『コネクテッド・インク東京 2023』 開催 人間の創造性、アート、教育、テクノロジーについて、コミュニティ、パートナーと探求する2日間
「コネクテッド・インク東京2023」を、「リアル・イベント」で開催します。
2019年より一貫して掲げてきたコネクテッド・インクのテーマ 「創造的混沌」をベースに、今年の「問い」として、「森にかえる」を掲げます。たくさんの生命体が織りなす生態系である森には、バラエティー豊かな音や光、匂い、囁きなどが満ち溢れ、その混沌の中に多くの生命を宿し、輪廻が繰り広げられます。同様に、コネクテッド・インクには多種多様なコミュニティやパートナーたちが集い、人間の創造性、アート、教育、テクノロジーなどについて、様々な視点から掘り下げ、ステージセッションや展示などを通して、共に考え、表現・探求していきます。
＜コミュニティ、パートナーたちとの取り組みによるコンテンツ＞
株式会社Z会は、ワコムの協力により、「手書き ✕ デジタル」を活用したデジタルインク・テクノロジー・サービスを本年度から本格始動しました。両社CEOのセッションとブース展示を通して、本サービスの紹介と、さらにこの先期待される展開について触れます。
株式会社パイロットコーポレーションは、「文字を書く際の筆記音」に着目し、「書く」テーマの設定から感情を細かく分析・選定し、その筆記音をサウンド クリエイターとともに創作。昨年の「絵を描く際の筆記音」との違いなども踏まえて紹介します。
ワコムが「イニシアティブ・パートナー」として参加する 札幌国際芸術祭（SIAF）2024のコンセプト 「LAST SNOW」に呼応した展示や、SIAF2024での見どころなどを紹介します。
デジタル環境での創作に注力するクリエイターの支援組織Trojan Horse was a Unicorn とのコラボレーション企画。THUとワコムの出会いから今後の展開について語りつくします。
クリエイティブ界のフリースタイルバトル LIMITSの高校生2023年大会の優勝/準優勝メンバーを招き、決勝カードを再現したエキシビション・マッチを行います。
＜ワコム製品と先進技術関連コンテンツ＞
クリエイターの皆様の作品づくりをサポートするワコムの主力製品が勢揃いする展示と、実際にタッチ＆トライいただけるアニメーション作成ワークショップから構成されるコーナー
リモートデスクトップ接続に対応したペンタブレットでの創作作業の質を、飛躍的に向上させるMercury プロジェクトの最新状況
作品にマイクロ・マークを埋め込み、「創作の証」を提供するWacom Yuify（ユイファイ）開発状況の説明など、パートナーである株式会社セルシスと共同で行うセッション
作品創作の過程を多面的に記録し、完成した作品には表われない余白部分を多様な角度からAIで解析、「絵紋」等の視覚的表現に変換することを可能にするKISEKI ARTの進捗を披露
VR ペンの開発プロジェクト最新状況と3次元空間のペン追跡技術の紹介および、技術パートナーである株式会社スリーディーとのセッション
そのほか、新しい学び体験を創るクリエイティブ教育の高等学校における実例の紹介、一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジのアーティストたちによる多彩な人間表現を駆使したパフォーマンス、アニメーターの小池洋平氏を迎え、デジタル技術と人間の身体表現を掛け合わせた新しいモーションアートを提示するプログラムなど、多彩なコンテンツをご用意して、皆さまのご来場をお待ちしております。
参加登録およびイベントのプログラムについては、以下のリンクをご参照下さい。
https://www.wacom.com/ja-jp/events/connected-ink/tokyo
【ワコムについて】
株式会社ワコム（東証一部： 6727）は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描（書）く」体験をお客様の様々なニーズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。
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