平成28年度石炭研修事業インドネシア派遣を開始

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、9月26日(月)から9月29日(木)までの4日間、インドネシア共和国バンカ・ブリトン州パンカルピナン市のバンカ・ブリトン大学において、同大学工学部鉱山学科の学生等を対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナーを実施し、今年度インドネシア派遣研修を開始しました。

バンカ・ブリトン大学での研修開講式(右より2人目ユスフ学長)

 本事業は、産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的としています。

 インドネシアは世界有数の産炭国であり、我が国は石炭需要の約20%を同国から輸入しています。同国では、今後、石炭の露天採掘から坑内採掘への移行が見込まれていることから、石炭関係者を対象としたセミナー形式の研修と現地坑内掘炭鉱における実技指導研修を実施しています。
 今回のバンカ・ブリトン大学におけるセミナーの受講者は40名で、開講に先立ち、同大学ユスフ学長より「日本の炭鉱の経験・知識・技術を大いに学び、将来に役立ててほしい。」との挨拶がありました。
 また、研修最終日には受講生代表より、「坑内採掘技術を学ぶことができたことは、貴重かつ良い経験であった。」との感想が述べられました。

 なお、インドネシアへの派遣研修事業として、今年度は同大学のほか、パダン工業大学(西スマトラ州パダン市)等11箇所の大学等でセミナー研修を実施し、また、東カリマンタン州および西スマトラ州の坑内堀炭鉱で実技指導研修を実施する予定です。

 JOGMECは今後も本研修をとおして、産炭国の石炭坑内採掘・保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的な石炭資源の供給確保に努めてまいります。

派遣指導員と受講生


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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000189.html?mid=pr_161018
 
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