中国における石炭需給最新動向等に関し現地報告会を実施
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、2016年10月13日(木)、中国の北京において、中国における石炭需給の最新動向等に関し現地報告会を実施しました。
JOGMECは、世界の石炭市場を席巻し、過剰生産から環境保護へと政策強化を図る中国の石炭生産の現状を調査するため、平成27年度海外炭開発支援事業海外炭開発高度化等調査において、「中国における脱石炭の動きと石炭需給及び輸出入動向に関する調査」、「石炭と天然ガス市場の動向に関する調査」を実施するとともに、最近の原料炭価格の急激な上昇を注視してまいりました。
今回の現地報告会では、北京に拠点を置く日本企業の石炭関係者を一同に会し、中国の石炭政策および石炭需給の最新動向、中国石炭産業の課題、石炭と天然ガスの市場動向および今後の見通しなどについて説明を行い、情報収集のあり方などについて意見交換を行いました。
現地報告会参加者には、約40名(日本の商社、電力会社、鉄鋼会社、銀行、新聞社の北京駐在員等)が参加され、質疑応答においては、最近の石炭価格の高騰や石炭の過剰生産能力削減などについて、活発な議論が行われました。
JOGMECは今後も本調査を推進し、情報提供することにより、我が国への安定的石炭供給の確保に貢献してまいります。
現地報告会の内容
1 | 中国における脱石炭の動きと石炭需給及び輸出入動向に関する調査 | (株)エイジアム研究所代表取締役 張継偉 |
2 | 石炭と天然ガス市場の動向に関する調査 | JOGMEC 望月尊弘、國吉信行 |
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000193.html?mid=pr_161020
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