創刊700号記念「家庭画報大賞」 神戸市在住 三浦美代子さんが大賞に決定!!

「家庭画報大賞展」2016年9月21日（水）～27日（火）日本橋三越本店 にて開催

株式会社世界文化社（東京都千代田区九段北／代表取締役社長：鈴木美奈子）は、婦人誌No,1雑誌『家庭画報』の創刊700号記念を記念したクラフト展「家庭画報大賞」表彰式を9月20日（火）マンダリンオリエンタルホテル東京にて開催しました。今回のテーマは、「家族へ友人へ……大切な人へ贈る手づくりの贈り物」。2015年秋より2016年3月末日まで約5か月にわたり作品を公募。さまざまな創意工夫を凝らした、いずれ劣らぬ傑作揃いの1,495作品の中から、兵庫県神戸市在住・三浦美代子さんの作品「笑顔いっぱい・十段重」が、審査員満場一致で大賞に選ばれました。その他、受賞した作品を含め21点が、日本橋三越本館7階 はじまりのカフェにて、9月21日（水）～27日（火）の期間、展示されます。

 

大賞・受賞者／三浦美代子さん（兵庫県・神戸市在住）
手仕事を楽しみに、わが家に集まってくる友人たちからいただいた古布を活用したいとの思いで作り始めました。とりどりの布がどう生まれ変わるのかがとても楽しみでした。
 

大賞作品「笑顔いっぱい・十段重」

お重を開けていくごとに次々と現れるのは、伊勢えび、お煮しめ、ちらしずしに和菓子……。目にも鮮やかな中身はすべて、古布を使って細かに作られたもの。車えびは紅白の縞模様、たこの吸盤は凹凸のある絞り、れんこんは穴を開けた生地、のり巻きは黒い布と白い綿を重ねて巻くなど、素材を見極めて表現する着想の豊かさに驚かされます。応募時にはまだおなかの中にいた、生まれたばかりのお孫さんのお食い初めのときに披露したいという、お祖母さまの思いが詰まった作品。　サイズ＝縦20×横20×高さ5センチ（一段あたり）　10個 

大賞作品「笑顔いっぱい・十段重」積み重ねた状態

【最終審査会から】　審査員全員がいちばん高く評価し、満場一致で決まった作品。「古布をこのように使うアイディア、オリジナリティが素晴らしい」（審査員長・今森光彦さん［写真家・ペーパーカット作家］）、「細部まで作り込まれ、作り手の思いを感じます」（審査員・脇屋友詞さん［Wakiya一笑美茶樓オーナーシェフ］）など、その完成度の高さに感嘆の声が上がりました。 

その他の受賞作品はこちら
http://www.kateigaho.com/700/kateigahotaisyo/20160901_2219_1.html

【審査員特別賞】
審査員長 今森光彦さん（写真家・ペーパークラフト作家）
審査員　貴乃花光司さん（第65代横綱）
審査員  花田景子さん（貴乃花親方夫人）
審査員  横瀬多美保さん（インテリアコーディネーター）
審査員　脇屋友詞さん(Wakiya一笑美茶樓オーナー)

【協賛賞】
クレ・ド・ポー ボーテ
ミキモト
宗家 源吉兆庵
日本橋三越

【各賞の案内】
大賞　　 　　 1名  賞状と賞金50万円
準大賞    　　 2名　賞状と賞金10万円
審査員特別賞　5名　賞状と賞金7万円
世界文化社賞　1名　賞状と賞金7万円
優秀賞  　     3名　賞状と賞金5万円
協賛社賞　    5名  賞状と賞品

●『家庭画報』とは
毎月1日発売の月刊誌。1958年2月に創刊。2016年6月号で創刊700号を迎えました。「夢と美を楽しむ」をテーマに、理想の衣・食・住をはじめとするライフスタイル、心を豊かにする一流のモノ・コト・体験を美しいビジュアルで提案。創刊当時から「本物」「一流」に対する一貫した強いこだわりを持つライフスタイルマガジンです。
公式HP　http://www.kateigaho.com/