イタンジ「内装工事くん」に、原状回復業務代行サービス「おまかせプラン」が登場

工事会社のマッチングから退去立会、工事完了まで一連の業務をイタンジがサポート

テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社は、自社が提供する賃貸物件の原状回復工事の発注・管理システム「内装工事くん」において、本日2023年1月26日より「内装工事くんおまかせプラン」（ https://lp.itandibb.com/naiso-kouji-omakase/ ）の提供を順次開始いたします。
本サービスは、賃貸物件の原状回復工事における、不動産管理会社（以下、「管理会社」）の工事会社の確保、退去立会から工事の発注、工事工程や書類の管理、工事完了確認までをイタンジが代行するサービスです。やり取りされた書類や必要情報はWEB上に保管されるため、管理業務も効率化します。

◆ 背景
通常の不動産取引において、管理会社は入居者が退去した後、該当物件の壁紙の張り替えや、クリーニング、補修工事などの原状回復工事を行う必要があります。従来、管理会社は工事会社へ工事を依頼する際に必要な情報（※1）をメールやFAX、電話などで連携する必要があり、煩雑なプロセスが課題となっていました。また、発注から見積もり、金額交渉や工事工程の確認など、その都度工事会社と電話やメールでのやりとり、書類や写真の受け渡しが必要なため、一つ一つの作業に時間がかかっているのが現状です。また、引越しの多い繁忙期では、依頼する工事会社が見つからない、工事が遅延し空室期間が伸びてしまうなど、スムーズに工事を遂行できないケースがあります。

◆ 概要
2023年1月26日より、賃貸物件の原状回復工事の発注・管理システム「内装工事くん」において、賃貸物件の原状回復工事における、管理会社の工事会社の確保、退去立会から工事の発注、工事工程や書類の管理、工事完了確認までをイタンジが代行する「内装工事くんおまかせプラン」の提供を順次開始いたします。（※2）
2022年8月にリリースした「内装工事くん」は、管理会社が自ら工事会社を確保し、「内装工事くん」のシステムを利用して工事会社と直接やり取りが必要でしたが、本サービスにより、管理会社は工事会社を自ら探すことなく、イタンジのパートナー工事会社（※3）を確保できるため、引越し繁忙期でも待ち時間なく工事を実施でき、物件の空室期間の削減に繋がります。また、WEB上で利用手続き、工事案件の登録をし、工事会社から送られてくる見積書や立会報告書などを確認をするだけで、退去立会や現地調査、工事会社との煩雑なやりとりは全てイタンジの担当者にまかせることができます。更に、やりとりした見積書や報告書などは、システム上に自動で保存され、いつでも確認できるため、情報管理の手間も省きます。なお、本サービスは退去後の原状回復工事だけではなく、入居中の修繕にも対応しています。

イタンジは、今後も不動産業者の課題に向き合い、物件検索から内装工事までを一気通貫でサポートし、よりなめらかな不動産取引を推進してまいります。

（※1）退去日や退去立会希望日、物件情報や入居者・契約者情報、賃貸借契約書の特約の内容など
（※2）一都三県（東京、神奈川、埼玉、千葉）から提供開始（2023年1月現在）
（※3）パートナー工事会社とは当社とパートナー契約を締結した工事会社です。当社による定期的な工事の品質確認を行なっております。

◆本サービスに関する不動産業者様からのお問い合わせ
TEL: [phone]（土日祝日を除く10:00～18:00）
URL: https://lp.itandibb.com/naiso-kouji-omakase/#contact

◆ ITANDI BB +（イタンジビービー プラス）概要
ITANDI BB +は、物件検索から内見、入居申込、契約、更新、退去手続きまでを一気通貫でサポートし、顧客管理機能も有する、不動産賃貸業務のDXサービス群です。withコロナ時代の新たな生活様式に対応した賃貸不動産業務の実現を推進し、現在、約2,000社の賃貸不動産会社で導入、約49,000店舗の仲介拠点で利用されています。

【サービス一覧】
顧客管理・自動物件提案システム「ノマドクラウド」
物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」
不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」
不動産関連電子契約システム「電子契約くん」
賃貸住宅のWEB更新・退去システム「更新退去くん」
原状回復工事の発注・管理システム「内装工事くん」
不動産関連業務の自動化システム「RPAくん」等
賃貸管理クラウド「ITANDI管理クラウド」（2023年春予定）

◆ イタンジ概要
イタンジ株式会社は、「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」をミッションに掲げ、不動産賃貸業における課題を解決するサービスを提供する不動産テック企業です。
主力事業である、賃貸管理会社・仲介会社向けSaaSサービスは、ARR前年比＋70％（＊1）と急成長。本サービスを通じた電子入居申込数は、年間約63万件（入居申込サービス利用数 2年連続No.1）、
入居申込関連書類のペーパーレス化により年間約500万枚の紙の削減を達成するなど賃貸不動産業界のDXを推進しています。（＊2）
（＊1）ARR：Annual Recurring Revenue（年間経常収益）。各四半期末の⽉末MRRに12を乗じて算出。MRRには、月額利用料金、従量課金、付帯事業の収益を含む。ITANDI BB+の2021年10⽉時点と2022年10⽉時点でのARRを⽐較
（＊2）対象期間：2021年4月1日～2022年3月31日。No.1調査委託先：TPCマーケティングリサーチ株式会社（所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長：松本 竜馬）

社名：イタンジ株式会社
代表者：代表取締役社長執行役員CEO　野⼝ 真平
URL：https://www.itandi.co.jp/
本社：東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー 40F
設⽴：2012年6⽉
資本⾦：3,600万円
事業内容：
・リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB （イタンジビービー）」の開発、運営
・不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB +（イタンジビービー プラス）」の開発、運営
・ネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO（オヘヤゴー）」の開発、運営