モザンビーク石炭産業人材育成事業に関する3年間の延長契約締結
~モザンビーク共和国の人材強化に貢献~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、10月25日(火)、マプト市にてモザンビーク共和国エネルギー鉱物資源省と石炭産業人材育成事業に関する3年間の延長契約を締結しました。
モザンビーク石炭産業人材育成事業は、2012年10月に日本とモザンビーク共和国の両政府が合意した“石炭産業発展5カ年プラン”を具現化するため、JOGMECが2014年7月に同国エネルギー鉱物資源省(MIREME)に属する鉱物資源公社(EMEM)と署名交換した協定書にもとづき実施しているものです。JOGMECは本事業を2014年度より実施しており、これまでにモザンビーク技術者28名を日本へ招聘するとともに、67名に対して現地研修を実施してきました。
(単位:人)
2014FY | 2015FY | 2016FY | 計 | |
招聘研修 | 8 | 10 | 10 | 28 |
現地研修 | 17 | 25 | 25 | 67 |
合 計 | 25 | 35 | 35 | 95 |
8月27日~28日の間、ケニア共和国・ナイロビで開催されたTICADⅥ(第6回アフリカ開発会議)で採択されました「ナイロビ宣言」における人材育成について、JOGMECは資源分野の人材育成の実施主体として今後3年間で1000名の人材を育成することとなっております。
これにもとづき、10月25日マプト市VIP GRAND HOTELにて、JOGMECの池田理事が既に署名をしておりました人材育成事業に関する3年間の延長契約に、MIREMEのEugenio Simbine計画協力局長が署名をいたしました。JOGMECは「ナイロビ宣言」における人材育成の実績確保に貢献していくとともに、今後も本事業を通じ、モザンビークの人材育成を行うことにより同国技術者のさらなる技術力向上に貢献し、同国との一層の関係強化を図ってまいります。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000199.html?mid=pr_161109
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