eBookJapanが「石ノ森章太郎生誕75周年記念フェア」開催! 藤子不二雄A、松本零士、ちばてつや、さいとう・たかをなど巨匠16名が偲ぶ
マンガNo.1(※1)の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブ ジャパン(本社:東京都千代田区西神田、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、5月3日より、本年生誕75周年を迎えた「漫画の王様」石ノ森章太郎の特設ページを開設し、生誕75周年(1938年1月25日生まれ)にちなんで「eBookJapan」配信の石ノ森章太郎作品から75作品を厳選した特別記念セット(タブレット端末付き)の特別価格による期間限定販売を開始します。
これまで「eBookJapan」では、石ノ森章太郎のコミック71タイトル291冊を配信してまいりました。今回生誕75周年を記念し、オイルショックの時代に刊行されたため市場在庫が少なく幻とされてきた絵本『マッチうりの少女』、生前石ノ森章太郎がトキワ荘時代を回想した『章説 トキワ荘の春』、生まれてくる息子のために書いたとされる少年時代の回想録『ボクはダ・ヴィンチになりたかった』、自著について明かした『ことばの記憶』、趣味のゴルフについてのエッセイ『ゴルフ超心理学日記』、出版社に原稿料の前借りをして70日間で世界一周旅行したときの思い出を綴った『世界まんがる記』など8作品を初めて電子書籍化し、先行配信します。
また石ノ森章太郎特設ページではトキワ荘時代から深い交流のある藤子不二雄A、松本零士、ちばてつや、さいとう・たかををはじめ16名の漫画家たちが石ノ森章太郎の思い出を語っています。
<石ノ森章太郎生誕75周年にコメントをいただいた漫画家16名>
北見けんいち、木村直巳、さいとう・たかを、里中満智子、島本和彦、すがやみつる、高井研一郎、竹宮惠子、ちばてつや、永井豪、早瀬マサト、藤子不二雄A、古谷三敏、松本零士、水野英子、わたなべまさこ (敬称略、50音順)
○石ノ森章太郎との思い出の一枚
<特別記念コメント一部抜粋>
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藤子不二雄A コメントより
石ノ森章太郎氏に初めて会ったのは、今から五十年以上前、
確か手塚先生のところでだった…と思う。
石ノ森氏は、まだ高校生で詰襟の学生服を着ていた。
とびっくりしたのを憶えている。
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松本零士 コメントより
僕と石ノ森章太郎氏は同年、同月、同日生まれ。しかし、石ノ森氏は1998年に、60歳という若さで亡くなってしまった。石ノ森氏が危篤で、これから見舞いに行くと、ちばてつや氏から知らされた。「俺も行く」と言ったら「お前みたいな不精者が急に行くと『最期の別れ』に来たんじゃないかと思われる。だからお前は行くな」と言う。
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ちばてつや コメントより
普段から進行が遅いちばてつやは、なんと締め切り間際の追い込み中に、不測の大怪我で入院してしまった。
困り果てた少女クラブ編集長、丸さんは、あのトキワ荘へ駆け込んだ。
徹夜続きでやっと仕事を終え、まさに床に入りかけていた石ノ森さんに、その描きかけの画稿を完成させてくれとお願いしたのだ。
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さいとう・たかを インタビューより
年をとったせいでしょうけど、不思議なのは、夢のなかに彼が出てくると喋らないんですよ。あれだけよく喋るやつだったのに……。
章太郎は本当はすごく自分を持っていて、本質的には気難しい男なんですよ。嫌なことは嫌だと言ったし、私の言うことが違うと思ったら反論していましたしね
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さらにeBookJapan配信タイトルのなかから選りすぐりの石ノ森作品75作品をASUS MeMO Pad ME172Vとセットにした、タブレット付きマンガセット42,315円(75作品通常価格24,515円+タブレット端末ASUS MeMO Pad ME172V 店頭想定価格17,800円)を、33,810円の特別価格にてご提供いたします。
eBookJapanでは、今後もビッグタイトルや名作を中心に、積極的な電子書籍化を行い、新たな試みにも挑戦してまいります。
<石ノ森章太郎生誕75周年セット 対象タイトル>
サイボーグ009(全28巻)/仮面ライダー(全4巻)/リュウの道(全6巻)/イナズマン(全4巻)/佐武と市捕物控(全4巻)/がんばれロボコン(全2巻)/009ノ1(全6巻)/ギルガメッシュ(全6巻)/人造人間キカイダー(全8巻)/ロボット刑事(全4巻)/ジュン-章太郎のファンタジーワールド(全2巻)/スカルマン
+ ASUS MeMO Pad ME172V
石ノ森章太郎
Profile
1938年1月25日生まれ。宮城県出身。高校在学中の1954年「漫画少年」にて『二級天使』でデビュー。45年間の創作活動で描き上げた原稿枚数は12万8千枚、産み出された770を超える作品数は「一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界で最も多い」として2008年1月24日にギネス・ワールド・レコードよりギネス世界記録の認定を受ける。代表作に『佐武と市捕物控』『サイボーグ009』『仮面ライダー』『ジュン-章太郎のファンタジーワールド』『HOTEL』など。
◆石ノ森章太郎特設ページ http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/special_ishinomori_75th.asp
(特設ページは5月3日からの公開となります)
*本ニュースリリース中の敬称は省略しております。
■eBookJapanの主な特長
<世界最大級の電子コミック保有数>
コミックを中心に約11万冊の電子書籍を、高画質でお楽しみ頂けます。
<パソコン、スマートフォン、タブレットで読める>
WindowsPC、Mac、iPad/iPhone/iPod touch、Android端末、Windows Phone(※2)に対応し、オフラインでも楽しめます。
<トランクルーム機能>
トランクルームとは、購入された電子書籍を保管するために自由に使用できるWeb上のお客様の本棚です。これにより端末の記憶容量を圧迫せず、端末故障時にも電子書籍を保護し、お好みの端末に自由に移動して読書ができます。
■株式会社イーブック イニシアティブ ジャパンについて
「Save trees!」を合い言葉に地球環境保護の理念を掲げて2000年に創業した電子書籍業界の老舗で、電子書籍販売サイトeBookJapanを運営しています。2011年には東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。(コード: 3658)
コーポレートサイト: http://corp.ebookjapan.jp/
電子書籍販売サイト: eBookJapan (http://www.ebookjapan.jp/ebj/)
■ 株式会社イーブックイニシアティブジャパンの歴史
1998年4月 創業者鈴木雄介が、(株)小学館勤務時代、電子書籍コンソーシアムを結成し、衛星配信による電子書籍の「ブックオンデマンド」の実験を実施(2000年3月実験終了)。
2000年5月 鈴木が、㈱小学館を退社し、株式会社イーブックイニシアティブジャパンを創業。
2001年10月 手塚プロダクションとの契約締結。
2003年10月 鈴木が、発起人代表として電子書籍ビジネスコンソーシアムを設立し、副会長に就任。
松下電器産業(現パナソニック)の電子書籍専用端末「Σbook」事業に協力。
2004年1月 鈴木著書『eBook時代はじまる! -「電子の本」が変える読書革命 -』発売
2007年10月 トランクルームサービスを開始。(世界初の電子書籍をインターネットで預かるサービス)
2010年4月 鈴木が取締役会長に、小出斉が代表取締役社長に就任。
2011年10月 東証マザーズ上場
■代表者プロフィール
代表取締役社長 小出 斉(こいで ひとし)
1993年 東大経卒。三菱重工業、A.T.カーニー、
ボストンコンサルティンググループなどを経て、
2009年イーブックイニシアティブジャパン副社長。
10年から代表取締役社長(現職)。
※1 有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店となりました。出典:インプレスR&D インターネットメディア総合研究所「電子コミックビジネス調査報告書2012」3.5.2 電子コミックの購入先(P.76)
※2 Windows Mobile 6.1以上(Windows Phone 7.5には未対応)
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