JOGMEC Techno Forum 2016 開催報告
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、11月29日(火)および30日(水)の2日間にわたり、パレスホテル東京にてJOGMEC Techno Forum 2016を開催いたしました。
4回目となる本フォーラムでは、産油・産ガス国の政府機関や国営石油会社、国内外の資源分野の企業等から招聘した講演者による計23件の講演のほか、本邦企業の最前線で活躍中の登壇者6名による座談会形式の自由討議「テクニカルディスカッション」を実施いたしました。また、日本企業13社およびJOGMEC金属部門の出展による技術展示会、JOGMEC事業を紹介するポスター展も行われ、延べ1,800名を超える方々に参加いただきました。
4回目となる本フォーラムでは、産油・産ガス国の政府機関や国営石油会社、国内外の資源分野の企業等から招聘した講演者による計23件の講演のほか、本邦企業の最前線で活躍中の登壇者6名による座談会形式の自由討議「テクニカルディスカッション」を実施いたしました。また、日本企業13社およびJOGMEC金属部門の出展による技術展示会、JOGMEC事業を紹介するポスター展も行われ、延べ1,800名を超える方々に参加いただきました。
JOGMEC Techno Forumは、日本企業が有する幅広い技術力を生かして、資源保有国との資源外交をより一層強化することを目的としています。4回目となる今年は、「激動の資源業界を生き抜くために」と題し、「コスト削減」・「効率向上」・「アライアンス」の3つのキーワードに焦点を当てました。
【JOGMEC Techno Forum 2016 開催結果】
【Day1】
フォーラム1日目は、産油・産ガス国を代表してメキシコ、ブラジル、インドネシアの政府機関幹部、産油・産ガス国NOCを代表してGazprom、SOCAR、ADNOC幹部より、資源開発の現状と、激動する事業環境に対応するための将来戦略について基調講演をいただきました。また、特別講演では国内外企業の皆様より、資源開発業界における企業間の技術的な「アライアンス」による事業戦略と、その重要性について講演いただきました。
【Day2】
フォーラム2日目は、普遍的な課題である「コスト削減」、「効率向上」という視点から、「IOR/EOR技術」、「ガス処理・有効処理技術」、「ロボット・IoT・ビッグデータ技術」の3つのセッションを開催いたしました。各セッションでは、該当テーマで専門技術を有する企業等から最新の取り組みや、事業への適用に向けた将来展望が紹介されました。
本フォーラムの締めくくりとしては、国内の石油開発会社とエンジニアリング会社からの有識者を登壇者としたテクニカルディスカッションの機会を設け、今回のテーマである「コスト削減」・「効率向上」・「アライアンス」をキーワードに、ニーズ・シーズを保有する両者の間で積極的な議論が交わされました。
また、本フォーラムでは講演だけでなく、日本企業が保有する多岐にわたるシーズ技術を展示し、資源開発への適用可能性があるロボット技術についてはデモンストレーションが実施されました。これら企業展示では、出展企業と参加者、講演者間のより踏み込んだ意見交換がなされ、ニーズ・シーズの出会いの場となりました。
JOGMECは今後ともJOGMEC Techno Forumをはじめとする「技術ソリューション事業」の活動を通し、石油・天然ガス業界の上流における産油・産ガス国等の技術課題に対して、日本企業の有する革新技術を用いた解決策(ソリューション)を提案するべく活動を続けてまいります。
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000212.html?mid=pr_161205
【JOGMEC Techno Forum 2016 開催結果】
日時 | 2016年11月29日(火)、30日(水) |
場所 | パレスホテル東京 (東京都千代田区丸の内1-1-1) |
共催 | 経済産業省資源エネルギー庁 |
講演者・登壇者 | 産油国政府機関、国営石油会社(NOC)、国際石油会社(IOC)、国内外企業等より、計27名 |
展示会出展者 | 各種先端技術を保有する日本企業計13社およびJOGMEC金属部門 |
参加者 | 延べ1,800名 |
詳細(プログラム、展示出展企業等)につきましては、下記HPをご参照ください。
http://www.techno-forum2016.jp/【Day1】
フォーラム1日目は、産油・産ガス国を代表してメキシコ、ブラジル、インドネシアの政府機関幹部、産油・産ガス国NOCを代表してGazprom、SOCAR、ADNOC幹部より、資源開発の現状と、激動する事業環境に対応するための将来戦略について基調講演をいただきました。また、特別講演では国内外企業の皆様より、資源開発業界における企業間の技術的な「アライアンス」による事業戦略と、その重要性について講演いただきました。
【Day2】
フォーラム2日目は、普遍的な課題である「コスト削減」、「効率向上」という視点から、「IOR/EOR技術」、「ガス処理・有効処理技術」、「ロボット・IoT・ビッグデータ技術」の3つのセッションを開催いたしました。各セッションでは、該当テーマで専門技術を有する企業等から最新の取り組みや、事業への適用に向けた将来展望が紹介されました。
本フォーラムの締めくくりとしては、国内の石油開発会社とエンジニアリング会社からの有識者を登壇者としたテクニカルディスカッションの機会を設け、今回のテーマである「コスト削減」・「効率向上」・「アライアンス」をキーワードに、ニーズ・シーズを保有する両者の間で積極的な議論が交わされました。
また、本フォーラムでは講演だけでなく、日本企業が保有する多岐にわたるシーズ技術を展示し、資源開発への適用可能性があるロボット技術についてはデモンストレーションが実施されました。これら企業展示では、出展企業と参加者、講演者間のより踏み込んだ意見交換がなされ、ニーズ・シーズの出会いの場となりました。
JOGMECは今後ともJOGMEC Techno Forumをはじめとする「技術ソリューション事業」の活動を通し、石油・天然ガス業界の上流における産油・産ガス国等の技術課題に対して、日本企業の有する革新技術を用いた解決策(ソリューション)を提案するべく活動を続けてまいります。
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000212.html?mid=pr_161205
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