2016年 新成人に関する調査(マクロミル調べ)

~ これからの日本の政治に期待できない77%、自分たちが日本を変えてゆきたい65% ~

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役 グローバル CEO:スコット・アーンスト)は、今年成人式を迎える全国の新成人を対象に、「2016年 新成人に関する調査」を実施しました。この調査は、2008年から毎年行っており、今回で9回目になります。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2015年12月11日(金)〜12日(土)。有効回答数は500名。

 


<トピックス>

■ これからの日本の政治に「期待できない」77%、
    理由は「戦争への不安」「税金の無駄遣い」「今後を担う若手議員がいない・当選しない」
■ 65%が、自分たちの世代が“日本を変えてゆきたい”
■ 関心のあるニュース、1位「テロ」、2位「少子高齢化」、3位「増税」、
  「成人年齢・選挙権の引き下げ」は7位
■ 2016年参議院選挙への投票意向、「投票したい」5割
■ 18歳選挙権の成立、「賛成」4割
■ 飲酒・喫煙年齢の18歳引き下げ、過半数が「反対」
■ 就きたい職業、人気1位は「公務員」、4人に1人は「わからない」
■ 就職に「不安」76%、高いながらも年々不安は軽減傾向に
■ 新成人のデジタル機器所有実態
    “iPhone”が“Android”をはじめて上回る、「パソコン」「携帯・PHS」は4年連続減少
■ SNSの利用率が減少、若者の“SNS疲れ”が顕著に
■ 今後の活躍に期待する新成人ランキング 1位はダントツで「大原櫻子」




<調査結果>

日本の未来は「明るいと思う」33%、3年連続減少
日本の未来についてたずねると、「明るいと思う(明るいと思う+どちらかといえば、明るいと思う)」は33%、「暗いと思う(やや暗いと思う+暗いと思う)」は67%でした。日本の未来は明るいと考える新成人は年々減少しています。

 



これからの日本の政治に「期待できない」77%、
    理由は「戦争への不安」「税金の無駄遣い」「今後を担う若手議員がいない・当選しない」
これからの日本の政治にどの程度期待できるかたずねたところ、「期待できる(期待できる+どちらかといえば、期待できる)」と回答した人は23%にとどまり、3年連続で30%を下回りました。
期待できる理由には、「安倍首相への期待」「安保法案の可決」「アベノミクス効果、経済の回復」といった意見が、また期待できない理由には、「戦争に対する不安」「税金の無駄遣い」「今後を担う若手議員がいない・当選しない」といった意見が目立ちました。

 



65%が、自分たちの世代が“日本を変えてゆきたい”
自分たちの世代が日本を変えてゆきたいと思うかたずねたところ、「そう思う(そう思う+ややそう思う)」と回答した人は 65%でした。具体的にどのように変えたいかたずねると、「東京オリンピックに向け、グローバル化を推進させたい」「世界と戦えている日本の技術力をさらに発展させたい」「性差や障がい者を理解した社会をつくりたい」「社会保障を充実させたい」「経済格差を無くしたい」等の意見が多くあがりました。

 



政治、選挙、外交に関する関心度も、3年連続低下
「政治」「選挙」「経済」「外交」それぞれにどの程度関心があるかたずねました。「関心がある(関心がある+やや関心がある)」と回答した割合を経年で比較してみると、2015年に経済への関心度が微増している他は、どの項目へ対する関心度も低下傾向にあることが分かりました。

 



関心のあるニュース、1位「テロ」、2位「少子高齢化」、3位「増税」、「成人年齢・選挙権の引き下げ」は7位
関心のあるニュースについてたずねると、1位は「テロ」44%、次いで「少子高齢化」42%、「増税」41%となりました。1位の「テロ」以外にも上位10位には、「中国・韓国との関係」や「IS関連」などの外交に関する項目がランクインしています。

 



2016年参議院選挙への投票意向、「投票したい」5割
今夏の参議院選挙への投票意向をたずねると、「投票したい」5割、「投票したくない」2割、「わからない」3割でした。「投票したい」理由には「今の政治に満足していない」「選挙に行かずに政治に文句を言いたくない」「デモ等より投票数を増やすほうが効果的」、また、「投票したくない」理由には「会場に行く時間がない」「知識、興味がない」「投票しても変わらない」などがあげられました。

 



18歳選挙権の成立、「賛成」4割
18歳選挙権の成立について賛否をたずねると、「賛成」4割、「反対」3割、「わからない」3割でした。「賛成」の理由は、「これからの日本を担う若い世代の意見が必要だ」「政治を学ぶ機会が増え、若者の政治への関心が高まる」「大人になる自覚持つ事ができて良い」等、また「反対」理由は、「20歳でさえ政治理解が浅いのに、18歳の高校生が理解できるか疑問」「テレビに影響されやすく、正しい判断ができなさそう」「学業に忙しい年代で選挙に行けなさそう」等という回答が目立ちました。

 



飲酒・喫煙年齢の18歳引き下げ、過半数が「反対」
18歳選挙権の成立に伴い、飲酒・喫煙年齢の18歳引き下げが議論されていますが、この賛否をたずねると、「賛成」2割、「反対」6割、「わからない」2割でした。「賛成」の理由には、「付き合いで飲酒が必要な場面もある」「健康面においては反対だが、選挙権が与えられたのであれば飲酒喫煙も自己の判断と責任で行えるようにすべき」、また「反対」の理由には、「健康に悪影響を及ぼす」「非行が増える」「10代は親の力を借りずに責任を負えない」「18歳は高校生も含まれ学業に支障がでる」「飲酒喫煙はモラルの問題、選挙権とセットにされるのはおかしい」などがあげられました。

 



就きたい職業、人気1位は「公務員」、4人に1人は「わからない」
すでに就職している人や専業主婦(主夫)以外の新成人に、将来どのような職業に就きたいかたずねました。1番人気は「公務員」で18%、次いで「会社員(技術系)」15%、「会社員(事務系)」8%でした。「公務員」は3年連続で1位ですが、その人気は徐々に低下している様子です。一方で、将来どのような仕事に就きたいか「わからない」という人は26%で増加傾向にあります。

 


就職に「不安」76%、高いながらも年々不安は軽減傾向に
就きたい職業がある人のうち、就職に「不安を感じている(不安を感じている+やや不安を感じている)」は76%と過半数にのぼりました。しかしながらその割合は年々減少傾向にあります。2015年春の大卒者の就職率が21年ぶりに70%を超えた※という報道もあり、新成人の就職に対する不安は軽減しているようです。
※文部科学省の学校基本調査より

 

■ 新成人のデジタル機器所有実態
    “iPhone”が“Android”をはじめて上回る、「パソコン」「携帯・PHS」は4年連続減少

所有しているデジタル機器では、「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」「携帯電話・PHS」が4年連続で減少しており、特に「携帯電話・PHS」は4年で34%も減少しています。スマートフォンの所有率では、今年“iPhone”が“Android”をはじめて上回りました。iPhoneは4年前から20%以上も増加しています。

 



SNSの利用率が減少、若者の“SNS疲れ”が顕著に
現在利用しているSNSについてきくと、「LINE」を含むすべてのSNSにおいて利用率が減少していることが分かりました。「mixi」「Facebook」については、特にその傾向が顕著になっています。 ※「Instagram」は、今年から選択肢に追加

 



今後の活躍に期待する新成人ランキング 1位はダントツで「大原櫻子」
2016年1月に成人式を迎える新成人に、今後の活躍を期待・応援している新成人についてたずねました。1位は歌手・女優の「大原櫻子」で2位と大きく票数を離しました。2位はプロ野球選手で東北楽天ゴールデンイーグルス投手の「松井裕樹」、3位は同じくプロ野球選手で埼玉西武ライオンズ捕手の「森友哉」でした。昨年はトップ10にアスリートが多くランクインしましたが、今年は2位と3位のプロ野球選手を除き、歌手や女優、アイドルや声優などの女性有名人が多くランクインしました。

 




<調査概要>
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 全国、2016年成人式の参加対象となる平成7~8年生まれの男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法 : 男性250サンプル、女性250サンプル(合計500サンプル)
調査日時 : 2015年12月11日(金)~12月12日(土)
調査機関 : 株式会社マクロミル 


<詳細レポート>
http://www.macromill.com/r_data/20160107shinseijin/index.html
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