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イオン株式会社
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「The MIDORl Prize for Biodiversity 2014」(第3回生物多様性みどり賞)受賞者決定

10月21日(火)国際連合大学にて受賞者フォーラムを開催

イオン株式会社

公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役)と国連生物多様性条約事務局(モントリオール)は、厳正な審査のもと「The MIDORI Prize for Biodiversity 2014(第3回生物多様性みどり賞)」の受賞者を決定しました。

本年の受賞者は、カマル・バワ博士(インド)、アルフレッド・オテング=イエボア博士(ガーナ)、ビビアナ・ヴィラ博士(アルゼンチン)の3名です。

本賞は、生物多様性の保全と持続可能な利用に関し、世界または地域レベルで顕著な功績のある個人を顕彰する隔年開催の国際賞で、当財団が2010年に創設しました。

第3回となる本年は、60カ国以上218名の候補者が審査対象となり、生物多様性の保全と持続可能な利用への貢献とともに2010年の生物多様性条約第10回締約国会議 (COP 10)で採択された「愛知ターゲット」や2011年に開始した「国連生物多様性の10年」の推進において大きな寄与が認められた3名に、授賞を決定しました。

授賞式はCOP12閣僚級会合に併せ10月15日(水)韓国平昌(ピョンチャン)で、受賞者フォーラムは10月21日(火)東京(国際連合大学)で実施する予定です。受賞者にはそれぞれ、表彰楯、記念品、副賞(10万USドル)が贈られます。

公益財団法人イオン環境財団は、これからもさまざまな取り組みを通して、生物多様性の保全と持続可能な利用の促進に貢献してまいります。
  • 【The MIDORI Prize for Biodiversity2014  受賞者】
カマル・バワ博士
アショーカ生態学環境研究トラスト(ATREE、インド)代表
マサチューセッツ大学 ボストン校 特別教授


熱帯林の研究において、森林の再生に関する新しい手法の考案や森林崩壊が生物多様性の枯渇を招くことを示し、非木材の林産物採取に関する持続可能性や、農業ランドスケープにおける生物多様性の主流化など、保全生物学分野の研究で重要な成果を導き出した。

アルフレッド・オテング=イエボア博士
ガーナ生物多様性委員会 議長


アフリカを代表する生物多様性の指導者。生物多様性条約科学技術助言補助機関会合(SBSTTA)議長など国際機関の要職を歴任、グローバルな見地から生物多様性に関する国際交渉等をリードし、世界的な影響を与えてきた。

ビビアナ・ヴィラ博士
ビクーニャ/ラクダと環境 学際研究プロジェクト(VICAM)代表
アルゼンチン学術研究会議(CONICET) 主席研究員


アンデス地方の野生動物ビクーニャについて、地域の先住民の伝統的な知識と生態学等の現代の科学を融合させて保全対策の実践を主導した。また、経済的価値が高いビクーニャの体毛の持続可能な利用を通じた地域コミュニティの支援や環境教育の実施も統合的に推進した。

※10月21日(火)の記者懇親会・受賞者フォーラムについて詳細はこちらをご覧ください。
http://www.aeon.info/ef/midori/midori2014/index.html
  • 【The MIDORI Prize for Biodiversity 2014(第3回 生物多様性みどり賞)について】
1.実施体制
主催:公益財団法人イオン環境財団
共催:生物多様性条約事務局
後援:環境省、株式会社共同通信社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社

2.受賞者
カマル・バワ博士(インド)
 アショーカ生態学環境研究トラスト(ATREE、インド)代表
 マサチューセッツ大学 ボストン校 特別教授

アルフレッド・オテング=イエボア博士(ガーナ)
 ガーナ生物多様性委員会 議長

ビビアナ・ヴィラ博士(アルゼンチン)
 ビクーニャ/ラクダと環境 学際研究プロジェクト(VICAM)代表
 アルゼンチン学術研究会議(CONICET) 主席研究員

3.選考
(1)選考の経過
2014年3月1日(土)から5月31日(土)までの期間、本賞ウェブサイトからの公募と有識者からのノミネーションにより候補者を募集いたしました。期間中、60カ国以上218名の受賞候補者が推薦され、有識者で構成された専門委員会による選考を経て、審査委員会による最終審査が行われました。

(2)審査基準
<候補者に求められる要件>
下記の3つの要件のうちひとつ以上を満たすことが求められました。
・生物多様性に関する多大な貢献が認められる顕著な業績がある。(実績)
・生物多様性に関連する活動に発展的影響を与える可能性がある。(将来性)
・世界の生物多様性に関する様々な活動に影響を与える取組みをしている。(影響力)

<評価の視点>
業績は以下の視点で評価されました。
・国際的な貢献
・生物多様性の保全と持続可能な利用に対する貢献
・社会的な貢献
・長期的な視点と継続性
・創造性と新規性
・市民性と総合性
・実効性と波及力

(3)審査委員会(アルファベット順・敬称略)
審査委員長 岡田 卓也 (公益財団法人イオン環境財団 理事長)
審査委員 ブラウリオ・フェレイラ・デ・ソウザ・ジアス(生物多様性条約 事務局長)
岩槻 邦男(東京大学 名誉教授)
黒田 大三郎(公益財団法人地球環境戦略研究機関 シニアフェロー)
あん・まくどなるど(上智大学大学院 教授)
ヘム・パンデ(インド環境森林省次官補 生物多様性条約第11回締約国会議 議長代理)
涌井 史郎(東京都市大学 教授、国連生物多様性の10年日本委員会 委員長代理)

※The MIDORI Prize for Biodiversityホームページ:http://www.midoripress-aeon.net/jp/index.html

【公益財団法人イオン環境財団について】
公益財団法人イオン環境財団は、平和の追求、人間の尊重、地域への貢献というイオンの基本理念に基づき1990年に設立されました。当財団は設立以来、植樹活動や資源の再利用、環境NGO・NPOの支援等に取り組んでいます。2009年には隔年開催の国内賞「生物 多様性日本アワード」を創設し、国際賞である「The MIDORI Prize for Biodiversity」と交互に実施するなど、生物多様性の問題に取り組んでいます。

公益財団法人イオン環境財団ホームページ:http://www.aeon.info/ef/

【生物多様性条約事務局について】
生物多様性条約(正式名称:生物の多様性に関する条約)は、1992年にリオ・デ・ジャネイロで開催された国連環境開発会議(地球サミット)で採択された国際条約の1つで、翌  1993年に発効しました。同条約は、生物多様性の保全とその構成要素の持続可能な利用、遺伝資源の利用から生じる利益の公正な配分を目的としています。

日本は1992年に署名し、翌年加盟しました。現在の加盟国は194カ国です。生物多様性条約事務局はカナダのモントリオールにあり、国連環境計画(UNEP)の下で運営されています。

生物多様性条約事務局ホームページ:www.cbd.int/

以上

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URL
http://www.aeon.info/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
電話番号
043-212-6000
代表者名
吉田昭夫
上場
東証プライム
資本金
2200億700万円
設立
1926年09月
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