「京銀輝く未来応援ファンド３号 ｆｏｒ ＳＤＧｓ」での投資について

～環境配慮型人工土壌および循環型栽培システムの開発を行う「株式会社 ＴＯＷＩＮＧ」へ投資～

京都銀行（頭取 土井 伸宏）が、２０２２年３月にグループ会社の京銀リース・キャピタル株式会社（代表取締役社長 竹中 伸一）と共同で設立した「京銀未来ファンド３号 ｆｏｒ ＳＤＧｓ」は、「株式会社 ＴＯＷＩＮＧ」へ投資いたしました。

　「株式会社 ＴＯＷＩＮＧ」は、「持続可能な超循環型農業を地球・宇宙双方で実現する」をミッションに掲げ、２０２０年２月に設立した、名古屋大学発のグリーン＆アグリテックベンチャー企業です。温室効果ガス排出削減と、減化学肥料・有機転換を同時に　実現する土地改良材である高機能バイオ炭「宙炭（そらたん）」を開発しました。未利用バイオマスを宙炭としてアップサイクルし農業に利用することで、持続可能な食料生産システムを実現します。

　京都銀行グループでは、今後も成長が期待できる企業への積極的な支援を通じて社会　課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

１．投資先概要

　　企 業 名　株式会社 ＴＯＷＩＮＧ

　　代 表 者　代表取締役 西田 宏平

　　所 在 地　愛知県名古屋市南区前浜通７丁目１番地の２

　　設 　立　２０２０年２月

　　事業内容　宙炭（そらたん）の製造・販売、導入支援（農地散布向けおよび苗用の培土向け）

　　　　　　　宙炭の利用に応じたカーボンクレジットの代理取得・販売

　　　　　　　宙炭を利用して生産した作物の販売

２．投資額

　　２９，９９９，０００円

３．投資について

　　本件投資により、当社開発の環境配慮型人工土壌の拡販を進める。