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公益財団法人日本ユニセフ協会
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【報道参考資料】シリア危機・ユニセフ月間報告 アレッポやホムスへ人道支援実施 ポリオ予防接種継続中(4/17-5/19)

公益財団法人日本ユニセフ協会

イラクの難民キャンプで、水を運ぶ女性 © UNICEF/UKLA2013-00974/Karin Schermbruckerイラクの難民キャンプで、水を運ぶ女性 © UNICEF/UKLA2013-00974/Karin Schermbrucker




シリア危機へのユニセフの支援活動報告(4/17-5/19)から、ハイライトで活動内容を
お伝えします。6月3日に大統領選が始まったシリア。国外へ避難する人の数は、
4月から5月にかけて8万人に上ります。

レバノンへ逃れたシリア難民は100万人を超え、ヨルダンには4月28日、新たにアズラク
難民キャンプが開設されました。

これまで“包囲”され人道支援が行えなかったアレッポやホムス旧市街は、政府軍と
反政府軍の和平が合意、包囲が解かれ、ほぼ2年ぶりに人道支援が行われました。
かつては多様な民族と宗教が共生し、長い歴史を重ねてきた土地は破壊しつくされ、
荒廃と化していました。

4月にシリアから開始したポリオ予防接種キャンペーンは、5月にレバノン、エジプト、
イラクにも拡大しています。


▼4月30日 ヨルダン・アンマン発
学校や民間人への攻撃を強く非難 人が多くいる場所を狙った無差別攻撃の即停止を
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/2014_0501.html

▼5月7日 シリア・ダマスカス発
ポリオの予防接種、長期化する紛争でより困難に 積極的に支援に関わる、
ボランティアの若者たち
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/2014_0514.html

▼5月26日 シリア・ホムス旧市街発
包囲が解かれたホムス旧市街 一時帰宅した住民の目前に、激しい紛争の爪痕
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/2014_0527.html



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ユニセフの支援活動報告(4/17-5/19)ハイライト

<活動ハイライト>
・ポリオ予防接種キャンペーン(5歳未満児対象)では、以下の成果が報告された。
シリア:290万人、レバノン:54万9,768人、エジプト:1,450万人(4月実施)
イラク:580万人(5月実施)

・飲用水1カ月分の浄水用塩素がデリゾールおよびラッカで配布された。
これにより150万人の人々(うち130万人は反政府軍支配地域に居住)が安全な
飲料水を手にすることができたと推測されている。

・ユニセフは4機関合同の支援活動に参加。アレッポ郊外の包囲下にある
ヌブル(Nubul)とザハラ(Zahara)で、支援の届きにくい地域に住む人々1万人
に23 カ月 ぶりに支援が届いた。

・3月に開始されたトルコ国境・ヌスヤビン(Nusyabin)からの支援物資
(衛生物品や食料以外の生活必需品)の配布は、対象の80%に行き渡った。

・ヨルダンでは4月28日にアズラク・難民キャンプが新設され、シリアからの
新たな難民を受け入れている。設置後3週間で、約5,600人の難民が国境を
越えてきている。

・レバノンでは、非常に乾燥する夏に備え、シリア難民および最も困難な
状況にあるレバノンの人々を対象とした給水システムの整備を急いでいる。
4月、ユニセフはベッカー高原で3つの給水ポンプを交換、2万9,128人が安全
な水を得ることができた。


<水不足と衛生環境の悪化が、子どもたちの命を脅かす>

長引く危機、シリア国内の水と衛生設備(トイレ)の破壊、近隣諸国で難民と
ともに急増する水の需要、そして目前に迫った夏の乾燥といった脅威を前に、
シリア国内および隣国における必要不可欠な水と衛生の支援を続けるため、
ユニセフは2014年6月30日までに5,800万米ドルの資金を緊急に要請しています。



◆シリア国内で影響を受けた
子どもの数:4,299,600人
人々の数:9,347,000人
(SHARP 2014)

◆シリア周辺国で難民として登録、または登録待機中の
子どもの数:1,429,890人
人々の数:2,787,310人
(2014年5月18日)

◆必要とされている資金(2014年)
シリア国内: 2億2,219万米ドル
シリア周辺国: 6億1,302万米ドル
(2014年1月-12月)




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レポートの原文は、下記URLからご覧ください。
http://childrenofsyria.info/wp-content/uploads/2014/06/UNICEF-Syria-Regional-Crisis-Humanitarian-SitRep-Syria-Jordan-Lebanon-Iraq-Turkey-Egypt-19-May-20141.pdf

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ユニセフ・日本人職員(シリア、レバノン、イラクいずれも教育専門官1名)が
支援活動にあたっています。取材をお受けしておりますので、ご希望の際には、
日本ユニセフ協会・広報室にお問い合わせください。



■ 本件に関するお問い合わせ
(公財)日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール: jcuinfo@unicef.or.jp

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種類
その他
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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