オリンピック開催 リオの3D・360度動画の配信を始めました

スマートフォンでVR体験

株式会社朝日新聞社

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長: 渡辺雅隆)は、日本選手団の活躍が続くリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの会場周辺で撮影した3次元(3D)・360度動画の配信を始めました。スマートフォンとYouTubeアプリの最新版、紙製の簡易ビューワーがあれば、全方向かつ奥行きを感じる仮想現実(VR)を体験できます。
有名なキリスト像のほか、今回のオリンピック出場選手を生んだファベーラ(スラム街)にあるバドミントン教室、華麗な色彩の観光名所「セラロンの階段」など5本のVR動画を、朝日新聞デジタルから配信しています。

 

http://www.asahi.com/olympics/2016/vr_panorama/

 

動画の通常表示(メガネ型のアイコンが右下に見える)動画の通常表示(メガネ型のアイコンが右下に見える)

スマホで上記URLにアクセスすると、VR動画のリストが表示されます。再生したい動画の右下の「YouTubeを開く」をタップし、YouTubeアプリで動画を開きます(スマホの環境によってはYouTubeアプリが起動しない場合があります)。動画の再生を始めてから再生中の画面のどこかをタップし、右下にメガネ形のアイコンが現れたらそこをタップ。すると、画面が左右に分割され、立体視できる「視差」がついた表示となります。この状態でビューワーに入れます(安いものは1000円程度で市販されています)。

 

 

分割表示された動画(右目用と左目用で「視差」があることがわかる)分割表示された動画(右目用と左目用で「視差」があることがわかる)

ビューワーをのぞき、上下左右に顔を向けてください。上を向ければ空の動画が、下を向ければ地面を見下ろす動画が自然に表示され、リオに行ったような感覚(没入感)を楽しめます。

紙製の簡易ビューワーの例紙製の簡易ビューワーの例


朝日新聞社メディアラボが特注した3D・VR撮影用のカメラを使い、現地に派遣されている映像報道部の取材班が撮影しました。朝日新聞社はこれまでも、「いきもの目線」( http://www.asahi.com/special/animal/360mesen/ )などのVR動画を配信してきましたが、今回はより臨場感・没入感の高い3次元VRを導入しました。今後、こうした技術を活用して報道の幅を広げていきます。

なお今回のVR動画は、東京都千代田区の三井住友銀行東館1階アース・ガーデンで開催中の「リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック報道写真展」(朝日新聞社主催)の会場でも8月19日までの正午から午後1時、体験できます(報道写真展は9月23日まで開催)。

◆朝日新聞社メディアラボとは
メディア環境の激変に立ち向かい、自らの殻を突き破るための新組織として2013年6月に発足。5年、10年先を視野に事業刷新と成長をめざし、新たなメディアの創造を含む新商品・新事業の開発、新市場の開拓に取り組んでいます。

〈お問い合わせ〉
朝日新聞社メディアラボ
media-lab-contact@asahi.com

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会社概要

株式会社朝日新聞社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地5-3-2(東京本社)
電話番号
03-2354-7105
代表者名
代表取締役会長 中村史郎・代表取締役社長 角田克
上場
未上場
資本金
6億5000万円
設立
1879年01月