2019年3月期決算について
株式会社ソラシドエア(本社:宮崎県宮崎市 代表取締役社長 髙橋 宏輔)は、本日5月29日、2019年3月期の決算を取りまとめました。詳細につきましては別紙「2019年3月期決算短信」をご参照ください。
1. 2019年3月期の業績
(1) 概況
当事業年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費の持ち直しや企業の設備投資の増加等により、緩やかな回復となりました。今後も緩やかな回復が続くことが期待されますが、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響により、我が国の景気が下押しされるリスクについて留意する必要があります。
当社を取り巻く環境は、原油価格の上昇やLCCを含む他社との競争の激化、度重なる台風の影響等により、一層厳しい環境となりました。
このような環境において当社は、「2017~2020年度 中期経営戦略」で掲げた目標を達成するため、安全運航を堅持しつつ、持続的な収益力の確保と更なる成長に繋がる取り組みを続けています。その一環として、一層の営業力強化を目的に、営業体制を変更しました。また、長崎・大分・熊本・福岡・鹿児島と台北(桃園)間の国際線チャーター便の運航を実施し、国際線運航の経験を積んでおります。
運航面においては、就航率は主に台風による欠航が相次いだことの影響で98.6%(前年同期98.8%)、定時出発率は羽田・那覇両空港の空港混雑の影響等を受け、87.2%(前年同期87.8%)となりました。
営業・サービス面においては、航空券の早期販売化や航空券予約サイトのリニューアル、予約便の運航状況や予約情報を受け取れるメール送信サービスの拡充によりお客様の利便性の向上に取り組みました。また、10月28日(2018年冬ダイヤ)から名古屋(中部)-鹿児島線を開設、名古屋(中部)-沖縄(那覇)線を増便し、ネットワークの拡充を図りました。
(2) 業績状況
当事業年度の業績は、営業収入が41,973百万円(前事業年度比6.6%増)となりました。事業費は、34,470百万円(同9.3%増)、販売費及び一般管理費は4,317百万円(同6.5%増)となり、この結果、営業利益は3,185百万円(同16.2%減)となりました。
営業外収益69百万円及び営業外費用94百万円を加減した経常利益3,160百万円(前事業年度比12.8%減)は、前事業年度に比べ464百万円減少しました。税引前当期純利益は3,160百万円(同12.8%減)、当期純利益は2,118百万円(同14.9%減)となり、12期連続黒字となりました。
配当につきましては、1株当たり普通配当500円の継続と特別配当150円を予定しております。
3. 2020年3月期の見通し
今後の当社を取り巻く環境は、海外経済の先行き等により我が国の景気が下押しされるリスクや資源価格動向の影響が懸念されます。また、大手航空会社の更なる攻勢やLCC各社の急速な事業拡大等により、他社との競争環境が今以上に激化することが予想されます。
このような状況下、2020年3月期は以下の業績を見込んでおります。
以上
(1) 概況
当事業年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費の持ち直しや企業の設備投資の増加等により、緩やかな回復となりました。今後も緩やかな回復が続くことが期待されますが、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響により、我が国の景気が下押しされるリスクについて留意する必要があります。
当社を取り巻く環境は、原油価格の上昇やLCCを含む他社との競争の激化、度重なる台風の影響等により、一層厳しい環境となりました。
このような環境において当社は、「2017~2020年度 中期経営戦略」で掲げた目標を達成するため、安全運航を堅持しつつ、持続的な収益力の確保と更なる成長に繋がる取り組みを続けています。その一環として、一層の営業力強化を目的に、営業体制を変更しました。また、長崎・大分・熊本・福岡・鹿児島と台北(桃園)間の国際線チャーター便の運航を実施し、国際線運航の経験を積んでおります。
運航面においては、就航率は主に台風による欠航が相次いだことの影響で98.6%(前年同期98.8%)、定時出発率は羽田・那覇両空港の空港混雑の影響等を受け、87.2%(前年同期87.8%)となりました。
営業・サービス面においては、航空券の早期販売化や航空券予約サイトのリニューアル、予約便の運航状況や予約情報を受け取れるメール送信サービスの拡充によりお客様の利便性の向上に取り組みました。また、10月28日(2018年冬ダイヤ)から名古屋(中部)-鹿児島線を開設、名古屋(中部)-沖縄(那覇)線を増便し、ネットワークの拡充を図りました。
(2) 業績状況
当事業年度の業績は、営業収入が41,973百万円(前事業年度比6.6%増)となりました。事業費は、34,470百万円(同9.3%増)、販売費及び一般管理費は4,317百万円(同6.5%増)となり、この結果、営業利益は3,185百万円(同16.2%減)となりました。
営業外収益69百万円及び営業外費用94百万円を加減した経常利益3,160百万円(前事業年度比12.8%減)は、前事業年度に比べ464百万円減少しました。税引前当期純利益は3,160百万円(同12.8%減)、当期純利益は2,118百万円(同14.9%減)となり、12期連続黒字となりました。
(3) 財政状況
(4)運航実績・輸送実績
運航面においては、就航率は98.6%(前年同期98.8%)、定時出発率は羽田・那覇両空港の空港混雑の影響等を受け、87.2 %(同87.8%)となりました。配当につきましては、1株当たり普通配当500円の継続と特別配当150円を予定しております。
3. 2020年3月期の見通し
今後の当社を取り巻く環境は、海外経済の先行き等により我が国の景気が下押しされるリスクや資源価格動向の影響が懸念されます。また、大手航空会社の更なる攻勢やLCC各社の急速な事業拡大等により、他社との競争環境が今以上に激化することが予想されます。
このような状況下、2020年3月期は以下の業績を見込んでおります。
以上
〈参考資料〉
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