25万部突破の『田中角栄 100の言葉』、今もっとも売れる政治家本に

宝島社から2015年1月24日に発売した『田中角栄 100の言葉』が、反響を受けて版を重ね、11月30日の重版をもって18刷25万部を突破しました。Amazonベストセラーランキング[政治家部門]でも1位を獲得し、今もっとも売れている政治家本となり、現在も部数を伸ばし続けています。

田中角栄は、不世出の政治リーダーとして、世界の要人から故郷の雪国の庶民たちまで、当時多くの人を惹き付けてきましたが、今、安倍政権と比較され再び注目を集めています。ことさらリーダーシップ不足で、政治不信な現在において、角栄の豪快さや「人間の暮らしを楽にする」という人情味溢れるポリシーが再評価されており、TVや雑誌などのメディアでも角栄が特集されるようになり、本書以外にも角栄を扱う本が多数出版され、Amazon[政治家]カテゴリではそれらが上位を占めています。

『田中角栄 100の言葉』では時代を超えて語り継がれる人間・田中角栄の「人生と仕事の心得」を厳選し、100の言葉で伝えています。政治家としての言葉だけでなく、ビジネスの場にもあてはまる言葉や、人間味が滲む言葉も多く、時を経ても変わらず私たちの心を掴みます。その中からいくつかの言葉を紹介します。
 
  •  『田中角栄 100の言葉』の中から…
 

 

「できることはやる。できないことはやらない。
しかし、すべての責任はこのワシが負う。以上!」

 
1962年、蔵相に就任した角栄が、大蔵官僚を前に就任演説で語った伝説の言葉。エリート官僚たちは、肌合いの違う新大臣の言葉に興味を持ち、いつか心酔するようになった。

 

 

「必ず返事は出せ。たとえ結果が相手の思い通りでなかったとしても
 『聞いてくれたんだ』となる。これは大切なことなんだ。」


悪評を恐れ、何も返事をしないことが最悪の対応であり、それはどんな仕事の場面でも当てはまる。返事は人間関係の基本。小さな信頼の積み重ねが大きな人脈となり、自分を助けてくれる。それが角栄の日常だった。時代がわっても、どんな場面でも、変わらず大切な心がけだ。

 


 

「世の中は白と黒ばかりではない。
敵と味方ばかりでもない。

その間にある中間地帯、グレーゾーンが一番広い。
真理は常に『中間』にある。」


 角栄は自分と対立する人間の考えをよく聞き、ときにはそうした人間に理解と協力を求めることがあった。物事は単純な「賛成」「反対」の二元論で片付けられない。ひいては、人の心も相反する2つの気持ちが混在している。角栄は、トップに立つ人間だからこそ常に一番広い「白と黒の中間地帯」に思いをめぐらせることが必要だと説いていた。

 

「農林省の役人はコメ問題の権威かもしれない。

しかし、情熱がない。
田んぼのなかに入ったこともないような者が、
コメのことを分かるわけがない。」


人間は体験したことを信じるとあって、地元のあぜ道に入り、農作業中に集まった支援者の前で辻説法を行った角栄。それは20代で初当選してから30年以上も続けられた。今、TPPを論じる為政者の何人が田んぼに入ったことがあるだろうか。

 

「人の悪口を言ったり、自分が過去に犯した過ちを反省せず

自分がすべて正しいとする考え方は国の中でも外でも通用しない。」

1982年、いわゆる「教科書問題」が起き、中国・韓国と日本の間で外交トラブルに発展した事件があった。そのとき、角栄は「教育に政治を持ち込み混同させていることが間違いだ。一定の思想を混同させ、教育を混乱に追い込んでいる。政治から教育を切り離すことが急務だ」と語った。歴史記述をめぐって議論が交わされる今、私たちは角栄の言葉に何を思うだろう。

 
 

「失敗はイヤというほどしたほうがいい。

そうするとバカでないかぎり、骨身に沁みる。

 判断力、分別ができてくる。
これが成長の正体だ。」


寒村での生活、吃音、逮捕、長男の死など、実は苦労と挫折の人生だった角栄とあって、その言葉には官僚や世襲議員が決して語り得ない説得力があった。そして、角栄は他人の「失敗」に本質的には寛容であり、またそれを克服しようとする姿を好む、人間味と懐の深さがあった。

 

このように、ビジネスシーンや私生活に響く言葉が100個も掲載されている『田中角栄 100の言葉』。今を生きるわたしたちに刺さる言葉が、明日への活力になり、新しい自分へと変わるきっかけにもなりますよ。

 

 

『田中角栄 100の言葉』
 2015年01月24日発売
 定価:本体1000円+税


 
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