ランサムウェア対策にも有効な中規模事業所向け次世代ファイアウォール「Clavister Wolfシリーズ」を販売開始

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森 晶久、以下キヤノンITS)は、中規模事業所向けの次世代ファイアウォール「Clavister(クラビスター) Wolfシリーズ」を2016年5月11日より販売開始します。同製品は、ネットワークソリューションを展開するスターティア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 最高経営責任者:本郷秀之、以下スターティア)が提供するネットワークサポートサービス「GateCare(ゲートケア)」に採用されました。スターティアは次世代ファイアウォール「Clavister」に独自のサポートサービスを加えて販売します。
■「Clavister」の特長
Clavisterはアンチウイルス、アンチスパム、IDP、Webフィルタリングなど複数のセキュリティ機能をオールインワンで搭載した次世代ファイアウォールで、以下の特長があります。

攻撃に強い:
オープンソースソフトウェアを使わない設計思想。それらのぜい弱性による影響を受けない。
高パフォーマンス:
ファームウェアのイメージサイズはわずか17MB。リソースを効率良く利用し、軽快な動作を実現。(※2016年4月時点)
壊れにくい:
ハードディスクドライブ等の回転構造の記憶装置をもたない、故障原因を最小限に抑える構造。

今回、「Clavister Wolfシリーズ」として、「Clavister W20」と「Clavister W30」の2モデルの販売を開始します。「Clavister Wolfシリーズ」は、小規模向けの「Clavister Eagleシリーズ」(2015年11月販売開始)の上位機種で、150名~2,000名規模の事業所に適しています。

■「Clavister」の統合脅威管理機能により、ランサムウェアをブロック
昨今、被害が急増している「ランサムウェア」は、強制的にデータを暗号化したりパソコンを動作不能にして身代金(ランサム)を要求するウイルスの一種です。メールやWebアクセスを介して段階的に進入する巧妙な手口が取られるため、単一のセキュリティ対策では防御が困難です。そのため、通信経路の出入口において、複数のセキュリティ機能を多段に組み合わせて対策する次世代ファイアフォールの導入が有効です。キヤノンITSは、優れたセキュリティ製品に、豊富な経験と知見を活かした付加価値を加えて提案することで、セキュリティの課題解決に貢献していきます。
 

Clavisterの統合脅威管理によるランサムウェア対策イメージClavisterの統合脅威管理によるランサムウェア対策イメージ


■スターティア社のネットワークサポートサービスにClavisterが採用決定
スターティア社は、Clavisterの製品性能と、キヤノンITSの技術サポート力を高く評価し、自社独自のネットワークサポートサービス「GateCare」に「Clavister Wolfシリーズ」の採用を決定しました。

「GateCare」は、次世代ファイアウォールなどのネットワーク機器に、独自のネットワークサポートを加えて提供するサービスで、ネットワーク管理者が不在の企業でも利用することができます。対象機器のハードウェア保守、ネットワーク不具合時の切り分けサポート、キャリアへの1次エスカレーションなど、ネットワークトータル窓口として利用することが可能です。
 

・小規模事業所・支店向け:「Clavister Eagleシリーズ」を採用
・中規模事業所向け:「Clavister Wolfシリーズ」を採用

(GateCare向けには4/20より先行で提供を開始します)


■製品仕様モデル

 

  Clavister W20 Clavister W30
筐体形状 1U/19インチラックマウント型 1U/19インチラックマウント型
サイズ / 高さ、幅、奥行(mm) 44x431x305 44x431x305
インターフェース 6 x 1GbE (RJ45) 6 x 1GbE (RJ45)
同時接続数 500,000 750,000
Firewallパフォーマンス (Gbps)*1 4 6
IPsec VPNパフォーマンス (Gbps) 1 1.5
UTM パフォーマンス /Anti-Virus + IDP  (Mbps)*2 268 364
同時VPNトンネル数 IPsec/SSL VPN 500/500 1,000/1,000
高可用性(HA) 対応 対応

*1 FirewallパフォーマンスはRFC 2544に準拠しています。実際のパフォーマンスはネットワーク条件やサービスの稼動状況に依存します。
*2 IDPの設定を最適化した際の値です。検査対象のプロトコルによっては値が異なる場合があります。


※ 仕様は予告なく変更する場合があります。

■第13回 情報セキュリティEXPO 春 に出展
キヤノンITSは「第13回 情報セキュリティEXPO 春」において、新製品「Clavister Wolfシリーズ」を出展し、ミニプレゼンテーションや実機デモを実施します。

会期 : 2016年5月11日(水) ~ 5月13日(金)
会場 : 東京ビッグサイト 東ホール43-23
主催 : リードエグジビジョン ジャパン株式会社(http://www.ist-expo.jp/
出展案内 : https://www.canon-its.co.jp/itweek

■緊急セキュリティ対策セミナーを実施
キヤノンITSとスターティアは、昨今のランサムウェアの被害例から学ぶ緊急セキュリティ対策セミナーを共同開催します。


名称:中小企業を狙うサイバー攻撃の概要から対策までを徹底解説!
~社内に潜むランサムウェアの脅威とは?!~

 

日時: 2016年5月19日(木)
14:30~17:00 (開場14:00)
2016年5月24日(火)
14:30~17:00 (開場14:00)
場所: NSE貸会議室 梅田店A
住所:大阪市北区曽根崎2-5-10 梅田パシフィックビル5F
スターティア株式会社(本社セミナールーム)
住所:東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス27F
定員: 30名(1社2名まで) 50名(1社2名まで)
参加費: 無料 無料
お申込みWebサイト: https://goo.gl/HwZrpO https://goo.gl/nkNCWe

 

■スターティア株式会社について
スターティアは電子ブック作成ソフトを中心としたWEBアプリケーションと、クラウドソリューションを始めとした ITインフラの提供により、情報の集約と利益化をサポートするITソリューションベンダーです。
マルチベンダーとして、通信キャリア・機器メーカーにこだわらない豊富なネットワーク構築実績を活かし、ハードウェア保守はもちろんのこと、ネットワーク不具合時の切り分けサポートからキャリアへの1次エスカレーションなどのネットワークトータルサポートサービス「GateCare」を提供しています。
詳細はスターティア社のホームページを参照ください。(https://www.startia.co.jp

■キヤノンITソリューションズについて
18年間で12万台以上のUTM/次世代ファイアウォールの販売およびサポート実績を持つキヤノンITSは、世界から選りすぐりのセキュリティ製品を取り扱い、高い技術力で導入から構築・運用まで一括でサポートを行っています。

■Clavister AB社について
クラビスターは、スウェーデンに本社と開発部門をおき、1997年の創業以来、次世代ファイアウォールを中心にネットワークセキュリティソリューションに特化して開発販売をすすめています。
ソフトウェアベースの製品ポートフォリオで、柔軟性のあるビジネスモデルにより、個別のお客さまの要件に沿ったユニークなソリューションを提供しています。 また、政府、防衛、テレコムなど世界でも最もクリティカルで要求度の高いネットワークを含む、18万以上のネットワークと2万5千以上のSMBからエンタープライズ、テレコムまであらゆる層のお客さまへの導入実績があります。
詳細はClavister AB社のホームページをご参照ください。(https://www.clavister.com/



 お問い合わせ先
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キヤノンITソリューションズ株式会社
セキュリティソリューション事業部
住所: 〒140-8526 東京都品川区東品川2-4-11
TEL : 03-6701-3438
URL : https://www.canon-its.co.jp/products/clavister/

 

 

 

 

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会社概要

URL
http://www.canon-its.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300
代表者名
金澤 明
上場
未上場
資本金
36億1700万円
設立
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