第10回 JTB交流文化賞 募集開始
地域・文化・人の新たな出会い
「JTB交流文化賞」は、2005 年の創設以来、地域に根ざした持続的な交流の創造と、各地域の魅力の創出、地域の活性化に寄与することを目的として毎年開催しており、今年度で10回目を迎えます。自分の暮らす「まち」の魅力や取組みを伝える「交流文化賞」と、旅先での心に残る体験記を紹介する「交流文化体験賞」を通じて、地域・文化そして人との新しい出会いを応援しています。
募集は、地域(観光地)の組織・団体を対象とした「交流文化賞」と一般の旅行者を対象とした「交流文化体験賞個人部門」、小中学生対象の「交流文化体験賞ジュニア部門」の3部門で行い、それぞれ優秀な作品について厳正な審査を経て選定し表彰します。
◆第 9 回受賞作品
「交流文化賞」 最優秀賞:NPO法人 神岡・町づくりネットワーク(岐阜県飛騨市)
『線路よ響け!!いつまでもレールマウンテンバイク「Gattan Go!!」』
「交流文化体験賞一般部門」 最優秀賞:中田 朋樹さん
『百年の時を超えて―朝鮮鉄道職員の子孫韓国へ行く―』
「ジュニア部門小学生の部」 最優秀賞:井崎 英乃さん 『See you again』
「ジュニア部門中学生の部」 最優秀賞:山中 良太さん 『旅のお土産』
※ 昨年度応募作品数:交流文化賞 110 作品、交流文化体験賞(一般)197 作品、交流文化体験賞(ジュニア部門)801作品
ジュニア部門は、2012年度(第8回)JTB創立 100 周年を記念して新設した賞です。昨年は、全国より801件と多数の応募をいただきました。近年、「旅の力」による高い教育効果が注目されており、今年度も募集を通じて、子ども達に旅の体験の素晴らしさを感じていただきたいと考えています。
選考は、6人の選考委員によって行い、観光振興・地域活性化の貢献度、新しい出会いの体験度合いを審査基準とします。なお、交流文化賞(組織・団体対象)で受賞した作品については、商品化等により、その魅力を全国に発信していくことを検討します。
JTBグループは、事業パートナーやお客様とともに、地域が本来持ち合わせている自然や文化、歴史などの価値を損なうことなく、地域の特性を存分に活かした持続的な「交流」の創造・活性化へ寄与していくことを目的としたこの賞を通じて、企業の社会的責任と「地域の誇りとなる持続可能な観光」と「旅行者への新鮮な感動」の実現を支援していきます。
◆第10回 JTB交流文化賞 募集概要
1.各賞の内容
(1)交流文化賞(組織・団体対象)
国内外を問わず、地域として地域固有の魅力の創出・需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、
オリジナリティを活かした「持続可能な観光」の取り組み事例を募集します。
最優秀賞 (1作): 賞金100万円
優秀賞 (2作): 賞金各50万円
(2)交流文化体験賞(一般個人対象)
国内外を問わず、実際の旅行体験(過去 1 年程度)に基づき、人と地域、そして文化との新しい出会いである
「交流文化」を題材とした体験記を募集します。
最優秀賞 (1作): 賞金20万円
優秀賞 (2作): 賞金各10万円
(3)交流文化体験賞ジュニア部門(小学生・中学生対象)
家族や友だちとの「旅」で発見したことや、人との出会い、自然・文化・歴史とのふれあいなどの交流体験に
おいて感動したことについての作文を募集します。
<募集部門>
①学生の部 [小学1~6年生]
②中学生の部 [中学1~3年生]
最優秀賞 (1作):旅行券10万円
優秀賞 (2作):旅行券5万円
入選 (5作):旅行券1万円 ※各部門共有
2.応募・選考方法
(1)応募条件:日本語による作品
※JTB及びJTBグループ社員、関係者は応募できません。
(2)応募方法
①交流文化賞(組織・団体対象)
②交流文化体験賞(一般個人対象)
JTB交流文化賞HP <http://www.jtb.co.jp/chiikikoryu/koryubunkasho>
上記URLより応募用紙をダウンロードし、所定の項目に記載の上、郵送または、インターネット経由でご応募ください。
③交流文化体験賞ジュニア部門(小中学生対象)
交流文化体験賞ジュニア部門は郵便応募のみとなります。送付の際は、以下を明記した別紙を添付してください。
・応募部門(「交流文化体験賞ジュニア部門小学生又は中学生の部」と明記)
・題名
・本人氏名(ふりがな)
・年齢
・性別
・学校名・学年
・保護者氏名・続柄
・保護者電話番号
・保護者メールアドレス
・住所
・学校・学級応募の場合の連絡先
・希望連絡先
・本賞を知ったきっかけ
JTBからのご案内(店頭、営業担当、DM、ホームページを見て)、新聞・雑誌(朝日小学生新聞、朝日中学生ウィークリー、読売新聞、観光経済新聞、公募ガイド)、JTBホームページ以外のWEBサイト、学校からの紹介、知人の紹介、その他
(3)受付開始 : 2014年 8月1日(金)
(4)締め切り : 2014年 9月15日(月・祝)当日消印有効
(5)発表 : 入選者は、本人または保護者様宛て直接通知するとともにJTBの広報・PR活動および
JTBホームページ上で発表します。(2015年1月中旬予定)また、入賞作品および
提出いただいた資料等の使用権は、㈱ジェイティービーに帰属するものとします。
(6)選考委員
安島 博幸 立教大学観光学部教授
松平 定知 京都造形芸術大学教授、国学院大学客員教授
森 まゆみ 作家
政所 利子 株式会社玄 代表取締役
見城 美枝子 青森大学教授、エッセイスト、ジャーナリスト
久保田 穣 株式会社ジェイティービー 常務取締役
(7)選考基準
①交流文化賞
下記基準をもとに選考委員が総合的に判断いたします。
・一過性のイベントではなく、持続的な観光振興や地域活性化への波及や貢献が見込まれる。
・地域資源の活用など地域の独自性が活かされている。
・地域の中で、様々な人、組織が連携している。
・人、地域、文化の交流の創造に資している。
②交流文化体験賞
・国内外を問わず、ご本人が体験した地域、自然、文化、人々との交流や表現の斬新さ。
③交流文化体験賞ジュニア部門
・人との出会い、自然・文化・歴史とのふれあいなどにおいて感動した内容および表現の伝わりやすさ。
(8)応募先・問合せ先
JTB 交流文化賞事務局(株式会社 JTB 総合研究所内)
〒100-0005 東京都千代田区鍛冶町 2-6-2 上野ビルディング 8F
TEL :03(3525)4559(10:00~17:30 土・日・祝日休み)
FAX :03(3525)4565
e-mail:jtb-kbunkasho@tourism.jp
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