プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

STマイクロエレクトロニクス
会社概要

販売代理店向けにSTM32 F4用開発キットの出荷を開始

STマイクロエレクトロニクス

main image
ARM(R) Cortex(TM)-M4コア搭載の32bitマイコンSTM32 F4をベースとした、
短期間・低価格の設計を可能にする開発キット
--------------------------------------------------------------------
エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、マイクロコントローラ(以下マイコン)の主要サプライヤ
であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、ARM(R)
Cortex(TM)-M4コアを搭載した先進的な32bitマイコンSTM32 F4用の開発キット
である「STM32 F4 Discovery Kit」の出荷を販売代理店向けに開始しました。
この開発キットにより、超低コストの開発環境が提供され、STM32 F4を使用した
機器の迅速で簡単な設計が可能になります。

STM32 F4 Discovery Kit は、STM8S/LおよびSTM32L/VLファミリ用開発キット
(USBプラグイン)を10ドル台で提供してきた実績に基づいています。この開発
キットには、STM32F407VGT6および回路を搭載したボードが含まれており、この
マイコンの信号処理能力と革新的なペリフェラルを利用したアプリケーション
開発が加速されます。ボードには、モーション検知用MEMSセンサ、MEMSデジタル・
マイクロフォンおよびD級スピーカ・ドライバ搭載オーディオDAコンバータ、
プッシュボタン、インジケータLED、USB OTG接続用USBマイクロA/Bコネクタが
搭載されています。

STM32 F4 Discovery Kit には、デバッグとプログラミングを簡略化する
STLINK/V2が内蔵されており、Atollic社のTrueSTUDIO、IAR社のEWARM、Keil社の
MDK-ARM、Tasking社のVX-Toolset等、サードパーティ製の統合開発環境(IDE)
と互換性があります。また、コード・サイズが最大32 KBまでの設計に関しては
IAR社とKeil社の無償ツールと組み合わせて使用できる他、コード・サイズや
使用期間に制限のないAtollic TrueSTUDIO Liteも使用することができます。
さらに、オーディオ再生および録音ファームウェアのUSBキーからの
アップグレード、システム・ウォッチドッグとの交信、マイコンの低消費電力
モードの使用等、操作に関するサンプル・コードの大規模ライブラリが添付され
ています。MEMSセンサを用いたモーション検知機能のサンプル・ソフトウェアも、
内蔵Flashメモリに予め保存されています。

STのマイクロコントローラ製品事業部ジェネラル・マネージャであるMichel
Buffaは、次の様にコメントしています。「STM32 F4 Discovery Kit には、
初心者および経験のあるユーザが新たな設計を開始するために必要なものが全て
含まれています。現在、12万セット以上のSTM8 / STM32マイコン用開発キットが
市場で利用されており、当社は既に1万セットを超えるSTM32 F4 Discovery Kit
を出荷しています。STM32 F4シリーズは、性能および機能統合の強化の観点から
注目されており、今後需要が拡大することを期待しています。」

2011年9月、STは、STM32F405、STM32F407、STM32F415およびSTM32F417から
構成され、Cortex-Mコア搭載マイコンでは世界最高クラス(CPU最大周波数
168MHz時:210DMIPS / 363 Coremark)の性能を実現したSTM32 F4シリーズを発表
しました。これらの新製品により、開発者は浮動小数点ユニット(FPU)を持つ
ARM Cortex-M4コアの先進的な信号処理機能と高速処理を活用できると共に、
STM32ファミリにおけるピン・ソフトウェア互換性を有する製品が250品種以上に
拡充されました。同シリーズは、並列カメラ・インタフェース(データ転送速度:
最大67.2 MB/秒)、PLLおよび全二重I2Sを含む専用オーディオ機能、およびSPI、
SDIO、CANなど通信インタフェース(最大15個)とUSB OTGポート(最大2個)を
含め、既存のARM Cortex-M3ベースの製品よりも多くの革新的なペリフェラルを
提供しています。

また、STM32F415 / STM32F417は、STM32 F4シリーズの全製品に搭載されている
CRC計算ユニットおよびアナログ真性乱数発生器の他、AES 128、192、256、
Triple DES、HASH(MD5、SHA-1)向けハードウェア・アクセラレータを備えた
暗号ハッシュ・プロセッサを搭載しています。同シリーズの製品は全て、
動的電力スケーリング、高性能な低消費電力RTC、高効率90nm CMOSプロセス等、
革新的な省電力技術を採用しています。

STM32 F4 Discovery Kit の特徴
・STM32F407VGT6:動作周波数:168MHz、内蔵Flashメモリ:1 MB、内蔵RAM:192 KB
・電源:USB給電または5V外部電源
・MEMSセンサ:3軸デジタル加速度センサ LIS302DL
・MEMSマイクロフォン:MP45DT02(無指向性デジタルMEMSマイクロフォン)
・オーディオDAコンバータ:CS43L22(D級スピーカ・ドライバを内蔵)
・ボード接続およびプロ-ビングを容易にする拡張ヘッダ

STM32 F4 Discovery Kitは、STおよび世界中の販売代理店(Arrow、Avnet、
Digikey、EBV Elektronik、Future Electronics、Mouser Electronics、
Premier Farnell、Rutronik Electronic Components)より入手可能です。この
開発キットはプラスチック包装され、希望小売価格は14.90ドルです。

STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することに
より、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて
他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2010年の売上は103.5億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語): http://www.st.com

◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
MMSグループ
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

STマイクロエレクトロニクス

21フォロワー

RSS
URL
http://www.st.com/jp
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
電話番号
03-5783-8220
代表者名
マルコ・カッシス
上場
未上場
資本金
-
設立
-
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード