冬ボーナスからの預貯金は6万円減!!お年玉は「2人に、総額1万円を」が多数―年末年始の過ごし方とお金の使い方を調査―
・昨年の調査(男女500人)結果と同じく、今年(女性500人)も年末年始は家で過ごす人が4割以上を占め、初詣や買い物、帰省等への出費は平均5.5万円でした。(Q1,Q2)
・年末年始の買い物は、「特に普段と変わらない」という回答が昨年の32.8%に比べて27.2%と低く、女性のみ500人を対象にした方がより年末年始らしい支出をしていることが分かりました。(Q3)
・お年玉は、あげる人があげない人を若干上回り、「甥っ子、姪っ子」「子ども」合わせて2人に総額1万円というのが最も多い回答でした。(Q5,Q6)
・冬のボーナスは「なし」という回答が半数近くと依然多く、ボーナスから預貯金にまわす金額も昨年の統計よりも6.4万円低い回答となりました。(Q7,Q8)
・家計の状況が「昨年より厳しかった」「2016年の方が厳しくなる」という回答は、「今年の方が楽だった」「2016年は楽になる」よりも圧倒的に多いですが、その割合は昨年よりも減少しました。(Q9,Q10)
■調査内容詳細
Q1.年末年始はどう過ごす予定ですか。
出かける 59.6%
出かけない 40.4%
どこも行かない、家にいる 202人
初詣 130人
買い物 101人
宿泊を伴う帰省 81人
日帰りの帰省 68人
宿泊を伴う国内旅行 29人
お墓参り 27人
仕事 26人
ご来光、初日の出 12人
海外旅行 9人
コンサートなどのイベント 9人
日帰りの国内旅行 8人
テーマパーク、アミューズメントパークなど 6人
その他 4人
20歳~60歳までの女性500人に年末年始をどう過ごすか聞いたところ、40.4%(202人)が「どこにも行かない、家にいる」と回答しました。出かける場所は「初詣」、「買い物」、「宿泊を伴う帰省」の順でした。
Q2.Q1で選択したもの全部で、いくらぐらい使う予定ですか。
2015年 2014年
平均 5.5万円 4.9万円
最大 65万円 100万円
最頻値 1万円 1万円
2014年12月に行ったアンケートの平均は49,000円。6,000円ほどアップしました。
Q3.年末年始に何を買う予定ですか。
おせち、年末年始用の食材 238人
年賀状 198人
お正月飾り 142人
特に普段と変わらない 136人
初売り、バーゲン 118人
宝くじ 78人
福袋 73人
その他 6人
年末年始と言えば、年賀状におせち、お正月飾り。普段とは違う出費が増える季節です。何を買うか聞いたところ、予想通り1位は「おせちや年末年始用の食材」、2位は「年賀状」でした。
「普段と変わらない」と答えた人は27.2%。男女500人を対象にした昨年のアンケートでは、32.8%(164人)だったので、女性の方がより年末年始らしい支出の仕方をしていると言えるかもしれません。
Q4.Q3で選択したもの全部でいくらぐらい使う予定ですか。
2015年 2014年
平均 2.8万円 3.2万円
最大 30万円 100万円
最頻値 1万円 1万円
年末年始の買い物でどれ位の金額を使うか聞いたところ、平均は28,000円、一番多かった回答は10,000円でした。2014年12月に行ったアンケートの平均は32,000円。買い物の金額は昨年より4,000円低い結果となりました。
Q5.お年玉を誰にあげる予定ですか。
あげる 51.8%
あげない 48.2%
甥っ子、姪っ子 156人
子ども 117人
両親 32人
知人の子ども 17人
孫 15人
その他 8人
祖父、祖母 2人
お正月と言えば子どもにとっては嬉しいお年玉。大人からすると意外と大きな出費ですよね。お年玉をあげるか聞いたところ、51.8%はあげると回答がありました。1位は「甥っ子・姪っ子」、2位は「子ども」、3位は「両親」の順です。
Q6.お年玉は何人にあげて、総額いくらぐらい使う予定ですか。
あげる人数 あげる金額
平均 3.1人 1.9人
最大 10人 10万円
最頻値 2人 1万円
お年玉をあげる人数は平均3.1人(2014年:3.3人)、お年玉にかける総額は平均1.9万円(2014年:2.1万円)でした。一番多かった答えはお年玉をあげる人数が2人、総額が1万円。年末年始に使うお金の中でもかなりの比重を占めています。
Q7.冬のボーナスは夏のボーナスとくらべてどうでしたか。
上がった 4.6%
夏と同じ 10.6%
下がった 5.0%
なし 48.6%
まだもらってない 31.2%
昨年のアンケートでもボーナスなしの人が増えている事をお伝えしましたが、今回も同じ結果になりました。
今年の特徴は下がった人(5.0%)が上がった人(4.6%)を上回った事で、上がった人の方が多かった昨年とは反対の結果になりました。景気の停滞が今冬のボーナスにも影響している様子が伺えます。
Q8.ボーナスから預貯金しますか。また、する人はいくら貯金しますか。(する予定ですか。)
する 52.9%
しない 47.1%
2015年 2014年
平均 24.1万円 30.5万円
最大 60万円 250万円
最頻値 20万円 ―
ボーナスをもらう257人に預貯金するか聞いたところ、約47%は「しない」と回答。昨年よりは-1%となりました。預貯金額は平均30万5千円から24万1千円へダウンしました。
Q9.今年は昨年と比べて、経済的にどうでしたか。
今年のほうが楽だった 6.2%
変わらない 56.6%
今年のほうが厳しかった 37.2%
消費増税があった昨年の家計と今年の家計を比べてみたところ
今年の方が楽だった 6.2%(2014年:5.0%)
変わらない 56.6%(2014年:50.6%)
今年の方が厳しかった 37.2%(2014年:44.4%)
少しですが、厳しかったと感じる人が減少しました。
Q10.2016年は経済的にどうなると思いますか。
2016年は楽になる 5.0%
変わらない 55.4%
2016年のほうが厳しくなる 39.6%
景気の減速から消費税10%への引き上げは2017年4月1日に延期されました。
2016年のご自身の経済状況を予想していただいたところ、55.4%は「変わらない」と回答しました。
来年の方が厳しくなると回答した人は、39.6%(2014年:48.6%)より大幅に減少しました。来年こそは、将来のリスクを回避するために、少しずつでも目的に合わせた貯蓄を始めてみませんか。
■調査方法
サンプル数 : 女性500人
年齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2015年11月30日~12月2日
※ 2014年のアンケート
サンプル数 : 男女500人(男性250人、女性250人)
年齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2014年12月10日~12月12日
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
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