30万人が注目するビジネスパーソン田端信太郎が父として初めて語る熱き人生訓！未来を生きる君に本気で伝えたい人生の作り方
99％の「やりたい」ではなく、1％の「やる」が夢を現実にする。
未来を生きる君たちには「やる側」でい続けてほしいんだ。
息子たちと走った４千キロの旅で、父である田端信太郎氏が考えた「自分で人生を選び取るために本当に必要な考え方」とは何か。リクルート、ライブドア、LINE、ZOZO。最先端企業に引き抜かれ、個性の強い経営者の横で戦い実績を積んできた著者が、自分軸、学び、家族や仕事、一人の男として初めて語る熱き人生指南書。
なぜTwitterで発信するのか。なぜ忖度ができないのか。なぜ考えを黙ることができないのか。本書では、SNSでは語られない著者の本当の思いが「社会人となった息子への手紙」として語られます。
「仕事を言い訳に、家族と向き合うことから逃げるなんて、はっきり言ってダサい。」
そう言い切る著者はどのように、仕事、家族、そして男としての自分を選び取ったのか。本書は著者の47年間の「生き方」と「考え方」の提示であり、家族を持つビジネスパーソンへのエールとなる一冊です。
- はじめにより抜粋
本書に記したのは、あくまで私、田端信太郎のこれまでの47年間の「生き方」と「考え方」の提示である。すべてをこの通りにする必要は全くないし、「良いこと言ってるじゃないか、と思った部分だけを、つまみ食いしてくれればそれで十分だ。本当に大切なのはここに書かれたハウツーでもウンチクでもなく、今、本書を読んでいるあなたたちが、この本を置いたあとに、何を選択し、どう行動するかだけである。
また私と同じように、子どもを持つ親たちにも、「どう子どもを育てるか」参考例の一つとして読んでもらえれば、と思う。人生に正解はないように、子育てにも正解はない。私の子育てに関する言葉に眉をひそめる人もいるかもしれない。むしろ息子や妻からも「また、余計なことをゴチャゴチャと言っているな」くらいに思われるかもしれない。しかし、だからこそ、他人であるはずの読者諸君が、親として、父として、この本を通じて、子育てという正解のない営みに対して、私と何かを共感し、同志と思ってくれるなら、これほど嬉しいことはない。
これから、私たちの息子たちがこれから大きな選択をする時、大きな壁にぶつかった時、自分の決断に対する後押しがほしかった時、そして、同年代の皆さんが親としての自分に迷いを感じたとき、本書を読み、こんな考え方もあるのかと、少しぐらいの気晴らしにしてもらえたら、著者として心から嬉しく思う。
さあ、このまま続きを読むか、ここで一度本を置いて、世界を見に出かけるか、それもあなたの自由である。
人生は短く、世界は広い。
さあ、さっさと決めて歩き出そう――
- 目次
第１章
自分の人生に乗れ
人生でもっとも大切な「自分軸」の作り方
第２章
なぜ君は学ぶのか
成長を止めない学び方
第３章
子育てで自分を育てる
人生を鮮やかにする家族の考え方
第４章
生きた証明となる仕事をしろ
刺激と自由を与えてくれる働き方
第５章
男であることを全うする
自分の器の作り方
- 著者プロフィール
オンラインサロン「田端大学」塾長。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。
2012年NHN Japan（現LINE）執行役員に就任。その後、上級執行役員として法人ビジネスを担当し、2018年2月末に同社を退社。その後株式会社ZOZO、コミュニケーションデザイン室長に就任。2019年12月退任を発表。著書に『これからの会社員の教科書』『これからのお金の教科書』『部下を育ててはいけない』（SBクリエイティブ）、『ブランド人になれ! 』（幻冬舎）他。
- 書誌情報
書名 ：自分を探すな 世界を見よう 父が息子に伝えたい骨太な人生の歩き方
著者 ：田端信太郎
発売日 ：2023年3月30日（木）
価格 ：1650円（税込）
仕様 ：四六判並製
ＩＳＢＮ：978-4-8387-3234-0
発行 ：株式会社マガジンハウス
ＵＲＬ ：https://magazineworld.jp/books/paper/3234/
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