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株式会社アイリックコーポレーション
会社概要

震災後、30%以上が保険を請求!約55%が参加した被災・復興活動、「6か月未満」が半数以上の一方、15%は現在も続けている!!

アイリックコーポレーション

2016年3月11日で東日本大震災から5年が経過します。阪神淡路大震災からも21年が経過しました。特に東日本大震災での衝撃的な被害の映像は今でも記憶に新しいところです。被害にあった地域には、まだ大きな爪痕が残されていますが、日本は地震大国です。今後の災害への備えとして震災時、震災後について30歳~60歳の岩手・宮城・福島エリア、東京・神奈川・千葉エリア、大阪・兵庫エリアの各200人を対象にアンケートを実施しました。
■調査結果概要
震災時に使った連絡ツールは「携帯電話」が主ですが、関西エリアは「連絡をしていない」が33.5%を占め、他エリアより15%以上多い回答がありました。(Q1)
震災時に情報を得た経路は、全体では「テレビ」「ラジオ」「インターネット」の順で、東北エリアは「ラジオ」、関東エリアは「インターネット」、関西エリアは「情報を得ていない」が他エリアより多いのが特徴でした。(Q2)
震災後、家族と取り組んだ(話し合った)防災対策は、全体では「非常食・防災グッズの常備」「避難場所の確認」の順でしたが、関西エリアでは「何もしていない」人が最も多いことが分かりました。(Q3)
・他の地域での震災後、個人や企業で被災・復興等に関する活動を「何もしていない」人が約44%でした。活動の内容は、「募金」「寄付」が多く、活動期間は全体で「6か月未満」が半数以上を占めました。(Q4,5)
・東北エリアの68.5%が何かしらの被害を受けており、全エリア共通して自分や家族の身体の被害よりも、家の修理や家財が壊れる被害が多いのが特徴でした。(Q7)
震災で被害にあった212人のうち31.2%が保険の請求をしていました。特に東北エリアでは、地震保険に加入している2人に1人が地震保険金を受け取り、家族の家も含めるとエリア回答者200人の4人に1人は地震保険金を受け取っています。(Q8)
・震災をきっかけに保険の加入や見直しを考えていない人が、全体の66.8%を占めました。東北エリアでは、22.0%が新規加入や見直しをし、20.0%が必要だと思っていることが分かりました。(Q9)
 

■調査方法
サンプル数 : 600人
地  域  : 宮城・福島・岩手:200人、東京・千葉・神奈川:200人、大阪・兵庫:200人
年  齢  : 30歳~60歳
調査方法  : Webアンケート
調査期間  : 2016年2月12日~2月15日
 U R L   : http://www.hoken-clinic.com/teach/expedition/detail21.html
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。



■調査内容詳細
Q1.震災時の連絡ツールは何を一番使いましたか。

 

(グラフより、上位回答を抜粋)
        全エリア    東北  関東   関西
携帯電話     39.5% 41.5% 42.5% 34.5%
メール      17.3% 23.0% 23.0%  6.0%
連絡をしていない 21.2% 16.0% 14.0% 33.5%


震災時の連絡ツールは携帯!
30歳~60歳までの600人(各エリア200人)に震災時の連絡ツールに何を1番使ったか聞いたところ、携帯電話が1位(237人)でした。各エリアで見ていくと関西エリアは震災の起った時間が早朝だった影響からか携帯電話の次に連絡をしていない方が多く見受けられました。東北・関東エリアではメールが2位となっています。


Q2.震災時に情報は何から一番得ましたか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
        全エリア    東北  関東   関西
テレビ      53.3% 26.5% 67.0% 66.5%
ラジオ      25.2% 54.0%   8.0% 13.5%
インターネット  9.3%   5.5% 16.0%   6.5%
知人・友人    2.5%   3.0%   2.5%   2.0%
情報を得ていない 6.5%   4.5%   6.0%   9.0%
 

震災時の情報は、テレビとラジオ!
震災時に何から一番情報を得たか聞いたところ、1位は「テレビ」、2位は「ラジオ」、3位が「インターネット」だったことが分かりました。関東・関西エリアは「テレビ」が多かったのに対して、東北エリアは「ラジオ」が多くなっています。関東エリアのみ、2位が「インターネット」でした。


Q3.震災後、家族と取り組んだ(話し合った)防災対策は何ですか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
関西
 何もしていない      83人
 非常食・防災グッズの常備 79人
 避難所の確認       61人
 家族との連絡方法の共有  46人
関東
 非常食・防災グッズの常備 105人
 避難場所の確認       78人
 家族との連絡方法の共有   71人
 何もしていない       52人
東北
 非常食・防災グッズの常備 113人
 家族との連絡方法の共有   70人
 避難場所の確認       67人
 何もしていない       44人

家族と取り組んだ防災対策は、非常食・防災グッズの常備!
震災後、家族と取り組んだ防災対策を聞いたところ、1位は「非常食・防災グッズの常備」、2位は「避難場所の確認」となりました。エリアごとに異なるのは、関西エリアは「何もしていない」が一番多かったことです。それ以外の2エリアは「家族との連絡方法の共有」も多く取り組まれた対策でした。


Q4.他の地域での震災後、あなたやあなたが働く企業で被災・復興等に関する活動をしましたか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
関西
 何もしていない 90人
 募金      74人
 寄付      39人
 ボランティア  14人
関東
 何もしていない 89人
 募金      75人
 寄付      47人
 ボランティア  11人
東北
 何もしていない 86人
 募金      74人
 寄付      45人
 ボランティア  26人


約44%は何もしていない!
他の地域で震災があった後、個人や働く企業で被災・復興に関する活動をしたか聞いたところ44.2%は「何もしていない」ことが分かりました。2位は「募金」で37.2%です。


Q5.Q4の活動は、どれぐらい続けていましたか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
          全エリア  東北  関東  関西
1ヶ月未満      34.9% 28.1% 38.7% 38.2%
1ヶ月以上6ヶ月未満 20.0% 18.4% 18.9% 22.7%
6ヶ月以上1年未満  13.7% 12.3% 15.3% 13.6%
1年以上5年未満   13.7% 17.5% 11.7% 11.8%
現在も続いている   15.2% 21.9% 12.6% 10.9%


約35%は活動期間が1か月未満!
前問で「被災・復興活動をした」と回答した335人にどれ位の期間、活動していたか聞いたところ、1位は「1ヶ月未満」、2位は「1ヵ月以上6ヵ月未満」、3位は「現在も続いている」との結果になりました。特に東北エリアは「現在も続いている」と回答された方が多くなっています。


Q6.保険に加入していますか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
関西
 医療保険 109人
 終身保険  97人
 自動車保険 82人
関東
 医療保険 112人

 終身保険  85人
 自動車保険 79人
東北
 自動車保険 127人
 医療保険  116人
 終身保険  95人

85.3%は何かしらの保険に加入!
30歳~60歳の600人に保険に加入しているか聞いてみた結果、85.3%は何かしらの保険に加入していることが分かりました。生命保険文化センターによる調査でも、生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.2%(平成27年度、速報)なので、それに近い結果が出ました。
地域によって異なるのが、自動車保険の加入率。東北エリアは63.5%の加入率に対して、関東エリアは39.5%、関西エリアは41%でした。また、半数以上の方が医療保険に加入しています。


Q7.震災で被害に遭ったことがありますか。

(グラフより、上位回答を抜粋)
関西
 何もなかった           146人
 自分の家の家財が壊れた       23人
 自分の家の一部に修理が必要になった 20人
関東
 何もなかった           179人
 自分の家の家財が壊れた       8人
 自分の家の一部に修理が必要になった 6人
東北
 自分の家の家財が壊れた       80人
 自分の家の一部に修理が必要になった 77人
 何もなかった            63人
 

東北エリア回答者の68.5%が東日本大震災で被害
震災で被害に遭ったことがあるか聞いたところ、東北エリア200人のうち68.5%が何かしらの被害を受けたことが分かりました。全エリア共通して、自分や家族の身体の被害よりも家の修理や家財が壊れる被害が多いのが特徴で、関東エリアにも影響が出ているところに地震の規模の大きさが反映されています。その他の意見では、親戚や知人が多く亡くなったと回答される方が多かったです。


Q8.震災が原因で保険の請求をしましたか。

請求した    32.1%
請求していない 59.9%
わからない     8.0%

(グラフより、上位回答を抜粋)
関西
 地震保険金を請求して受取った 4人
 医療保険を請求して受取った  1人
 死亡保険金を請求して受取った 1人
 請求したが支払われなかった  1人
関東
 地震保険金を請求して受取った 1人
 請求したが支払われなかった  1人
東北
 地震保険金を請求して受取った 53人
 請求したが支払われなかった  4人
 傷害保険を請求して受取った  3人
 医療保険を請求して受取った  1人
 

32.1%が震災により、保険を請求!
震災で被害に遭った212人に、震災が原因の保険請求をしたか聞いたところ、32.1%が保険の請求をしていることが分かりました。特に東北エリアでは地震保険に加入している71人中35人が地震保険金を受け取りました。家族の家の補償で受け取った事例も含めるとエリア回答者の4人に1人は受取ったことになります。
請求しても支払われなかった事例は1%でした。


Q9.震災をきっかけに、保険の加入や見直しを考えましたか。

               全エリア  東北   関東  関西
保険に新しく加入した       5.0%   9.0%  1.5%   4.5%
保険の見直しをした        8.7% 13.0%  8.0%   5.0%
必要だと思うがまだしていない 18.7% 20.0% 17.5% 18.5%
考えていない         66.8% 56.5% 72.5% 71.5%
 

約67%が保険の加入や見直しを考えていない!
震災をきっかけに、保険の加入や見直しを考えたか聞いたところ、「考えていない」が66.8%を占めました。ただ、東北エリアでは22.0%が新規加入や見直しをしており、必要だと思っている方も20.0%いることが分かりました。


Q10.Q9で回答した理由を教えてください。

◆保険に新しく加入◆

 ・地震保険に入っていなかったから
 ・家財保険に入っていなかったから
 ・いつ何があるかわからないから
◆保険の見直しをした◆
 ・地震保険の必要性を感じたから
 ・今入っている保障額では心配になったから
 ・保険が大事と感じたから
◆必要だと思うがまだしていない◆
 ・必要だと思っているが、何に入ったら良いかわからないから
 ・面倒なのでつい後回しにしてしまう
 ・何かしなくてはと思っている
◆保険を解約した◆
 ・お金が必要だったから
 ・震災に対応していなかったから
 ・大した補償が受けられなかったから
◆考えていない◆
 ・被害がなかったから
 ・お金がない
 ・今のままで十分だから

Q9で回答した理由を聞いたところ、新規加入や見直しをされた方は、被害に遭って入っていなかった方、保険金を受け取った方に多いことが分かりました。必要だと感じていてもまだしていない方は「見直しをどうすれば良いのか」が分からない方が多く見受けられました。


■『保険クリニック』について
1999年に日本で初めてオープンした保険ショップです。日本の約90%の世帯が加入している生命保険を、視覚的に分かりやすくご説明するために、保険分析・比較システム『保険IQシステム』を独自に開発しています。保険商品の検索や比較の機能を追加し、保険の現状把握からお客様に合わせたプランのご提案まで、全国の『保険クリニック』で質の高い均一のサービスの提供の一端を担っています。

『保険クリニック』で提供している「健診サービス」では、病気の際に適切な薬を処方するためには健康診断を受けて病名の診断が不可欠なように、現在加入している保険の点検をすることで、ご契約者・家族の現状と照らし合わせて問題点を診断いたします。その際にお客様にお渡しする資料「分析シート」は、保険の内容が一目で見て分かりやすいと好評の声をいただいております。

 

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業種
金融・保険業
本社所在地
東京都文京区本郷2-27-20  本郷センタービル 4F
電話番号
03-5840-9550
代表者名
勝本 竜二
上場
東証グロース
資本金
13億5478万円
設立
1995年07月
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