【オリックス自動車】県の高齢ドライバー安全運転対策事業に「Ever Drive」が選定

岡山県「安全運転モニタリング事業」の公募で採択

オリックス自動車株式会社（本社：東京都港区、社長：亀井 克信）は、このたび、岡山県の高齢運転者による交通事故の防止を目的とした「安全運転モニタリング事業」において、当社の安全運転見守りサービス「Ever Drive」が採択されましたのでお知らせします。本日より、県内の65歳以上の方を対象とした本事業のモニターを、県と連携し募集を開始します(＊1)。本件は、「Ever Drive」が自治体の施策に採択される初めての取り組みです。

岡山県が実施する「安全運転モニタリング事業」は、高齢ドライバーの「急ブレーキ」などの危険運転についてデータ収集し、県内の交通安全に活用することを目的としています。本事業では、県内に居住し日常的に自家用車を運転している65歳以上の方を対象に、2018年9月1日から2019年2月28日までの6カ月間、オリックス自動車のテレマティクス技術を活用した個人向け自動車IoTサービス「Ever Drive」を無償提供します。運転時の危険挙動を把握し、交通事故に至らない危険な運転情報を可視化します。
 

 

 

「Ever Drive」は、ドライバーの車に専用車載機を取り付けることで危険な運転挙動や速度情報、車両の現在位置、運転時間、走行軌跡などの運転状況を「見える化」します。ドライバーは運転終了後、「いつ、どこで、どんな危険挙動が発生したか」を地図上で確認することができます。

また、過去のデータとの比較により、危険挙動の回数や運転時間の推移を把握することができ、安全運転への改善度合を客観的に振り返ることができるほか、認知症などによる行動変化にも気づきやすくなります。

 

 

オリックス自動車では2006年より法人向け自動車IoTサービス「e-テレマ」を提供しています。
潜在リスクを『危険挙動』として可視化でき、ドライバーの安全運転意識を高めるツールとしてご評価いただき、現在は2,340社の約15万8千台の車両に採用されています。その実績とノウハウを生かし、全国的に喫緊の課題となっている高齢ドライバーによる事故の削減に寄与すべく、2017年2月に個人向けサービス「Ever Drive」の提供を開始しました。




オリックス自動車は、今後も安全運転に貢献する自動車IoTサービスをはじめ、お客さまや地域社会にとって役立つサービスをご提供してまいります。
 
*1については、補足資料記載のとおり

【補足資料：岡山県「安全運転モニタリング事業」モニター募集内容】

募集期間：2018年7月2日（月）～　7月23日（月）

募集人数：150名（年齢や地域などを考慮して県で選定します）

実施期間：2018年9月～2019年2月までの6か月間、自家用車から運行データを取得

実施内容：基礎情報・運転データの提供とアンケートへの対応

応募方法：県庁・県民局・市町村役場に設置の「モニター申込書」を入手の上、FAXまたは郵送、
　　　　　またはオリックス自動車「Ever Drive」公式ホームページの専用フォームから申し込み

　　　　　https://orix-everdrive.jp/cp/okayama/

事前説明：以下の日時・場所で本事業および「Ever Drive」について事前説明会を実施

　　　　　7/17（火）岡山県庁分庁舎5階507会議室（岡山市中区古京町1-7-36）
　　　　　　　　　　 備中県民局第２庁舎２階大会議室（倉敷市羽島1083）

　　　　　7/18（水）損保ジャパン日本興亜㈱津山支社内会議室（津山市山下60）

参加要件：①～⑥をすべて満たす方

　　　　　①岡山県内にお住まいの65歳以上の方
　　　　　（昭和28年(1953年)7月以前に生まれた方）

　　　　　②日常的に自家用車を利用する方

　　　　　③対象車種(＊2)に該当する自家用車をお持ちの方（営業用は除く）

　　　　　④自家用車への専用デバイスの取付をご承諾いただける方

　　　　　⑤スマートフォンまたは携帯電話(＊3)をお持ちでメール通信ができる方

　　　　　⑥モニタリング期間中に③の自家用車の買い替え予定がない方

＊2　Ever Drive公式ホームページの『対象車種診断はこちら』から対象車種をご確認ください。

＊3　携帯電話（ガラケー）の場合、WEB画面がご覧いただけないなどの機能に制限があります

＊　募集要項に関する詳細は、https://orix-everdrive.jp/cp/okayama/をご参照ください。