60・70代のシニア世代1,000名に聞いた!「終活」の意識と実態(マクロミル調べ)

株式会社マクロミル

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役グローバルCEO:スコット・アーンスト)は、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「トレンドアイズ」として調査結果をお届けしています。
vol.72は「終活」をテーマに、60歳~79歳の1,000人の男女を対象に実施しました。
<Trend Eyes vol.43>

■Topics
  • 『終活』という言葉の認知率は、60代・70代とも80%。半数以上が「時期が来れば『終活』を行いたい」。
  • 『終活』を行う理由、1位は「家族に迷惑をかけたくないから」71%。男女間で差が見られたのは「これからの人生をよりよく生きたいから」で女性の方が男性よりも5ポイント高い結果に。
  • 60%が「人生でまだやり残したことがある」と回答。やり残した内容の最多は「旅行」。
  • 『終活』のエピソード、「早めに終活に気づかせてくれたことに感謝」「老後資金の絶対的不足で頓挫」他。

■調査結果
 
【1】『終活』という言葉の認知率は、60代・70代とも80%。半数以上が「時期が来れば『終活』を行いたい」。

全国の60代・70代の方1,000名を対象に、『終活』という言葉の認知を尋ねたところ、80%が「知っている」と回答しました。

また、『終活』の言葉の定義(※1)を説明したうえで、実施状況について尋ねると、『終活(にあたること)』を「すでにやっている」方は9%、「近いうちに始めようと思っている」方は9%、「時期が来たら行いたいと思っている」方は56%でした。合わせて74%の方が、『終活』に関心を持っていることがわかりました。

<図:『終活』の認知状況(ベース:全体/n=1,000)>


<図:『終活』の実施状況(ベース:全体/n=1,000)>

 

※1:本調査では『終活』を以下のように定義した。:「終活」とは、「人生の終わりのための活動」の略で人間が人生の最期を迎えるにあたって執る様々な準備やそこに向けた人生の総括を意味する言葉です。具体的には、葬儀や墓の準備や、生前整理、財産の相続を円滑に進められるために計画を立てておくことなどを指します。最近では、「人生のエンディングを考えることを通じて”自分”を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動」のことも指しています。

 

 
>>その他のTopicsの詳細や調査項目の結果は、以下URLよりご確認いただけます。
https://honote.macromill.com/report/20161129/?cid=SL-PR

 

<その他の調査項目>
・「終活」を始めたきっかけ
・「エンディングノート」の認知状況
・「終活」として行っている内容


▼調査概要
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 全国
調査対象 60歳~79歳の男女(マクロミルモニタ会員・マクロミル提携モニタ)
割付方法 平成27年国勢調査による、性別×年代別の人口動態割付/合計1,000サンプル
調査期間 2016年11月18日(金)~11月19日(土)
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社マクロミル

76フォロワー

RSS
URL
https://www.macromill.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー11F
電話番号
03-6716-0700
代表者名
佐々木徹
上場
東証プライム
資本金
10億9000万円
設立
2000年01月