欧州にて化粧品素材ビジネスに参入

Kyowa Hakko Europe GmbHから化粧品素材事業を譲り受け

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴)と住商ファーマインターナショナル株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:寺脇良樹、以下、両社総称して「住友商事グループ」)は、欧州で医薬品等の販売を行う住友商事子会社のサミット・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ社(本社:英国ロンドン、取締役社長:堀本泰三)を通じ、協和発酵バイオ株式会社の欧州子会社であるKyowa Hakko Europe GmbHから同社の化粧品素材事業(以下、「本事業」)を譲り受け、欧州における化粧品素材ビジネスに本格参入いたします。
本事業は、Kyowa Hakko Europe GmbHがドイツを中心とする欧州、中近東およびその周辺地域で展開する化粧品素材販売事業です。ヘアケア・スキンケア用の各種ビタミン、保湿剤などの化粧品素材の営業権等を譲り受けるものです。

住友商事グループの化粧品素材ビジネスは、日本メーカー製素材の輸出トレードから始まり、2010年以降、世界最大市場である米国やブラジルにおいて、プレスパース社やコスモテック社といった大手化粧品素材販売会社への出資参画を通じ、ビジネスの領域を着実に拡大させてきました。

今般、本事業を通じ、世界市場の約3割を占める欧州市場へ本格参入し、プレスパース社やコスモテック社とのシナジー効果を狙っています。欧州の事業基盤を獲得することにより、欧州系化粧品メーカーへの販路の獲得、更に米系化粧品メーカーの欧州工場へのサービスを強化し、取引拡大を図ります。また、プレスパース社およびコスモテック社の主要取引商品の高機能素材に、本事業の取扱商品が加わることで、住友商事グループとしての商品ポートフォリオ拡充に繋げていきます。更に各事業会社間の連携をより強化し、素材メーカーと協業し、顧客ニーズに基づいた素材の開発および提案を積極的に行っていきます。

スキンケアやヘアケアなどを含む化粧品市場は、世界全体で約4,600億ドル(小売ベース)と、医薬品市場に次ぐ有望な市場です。欧州や米国、日本といった巨大市場が底堅く推移していることに加え、ブラジル、東南アジア諸国をはじめとする新興国が牽引し、今後も年率4~5パーセントの高い成長が見込まれています。住友商事グループは、今般、米国、ブラジル、日本、中国に加えて欧州にも基盤を築くことで世界主要市場をカバーできる体制が整うことになりますが、当初目標の売上高1億ドルは既に達成したことから更に目標を拡大し、3年後には売上高2億ドルを目指します。

■本事業の概要
所在地       :ドイツ デュッセルドルフ
事業内容    :欧州および中近東における化粧品素材販売
取扱商品    :ヘアケア・スキンケア用の各種ビタミン、保湿剤などの化粧品素材
仕入先       :中国、インド、日本など
主要顧客    :在欧州の大手化粧品メーカーおよびディストリビューター

 
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