持続可能性に優れた企業として高評価「RobecoSAM Sutainability Award2015」で「ブロンズクラス」を受賞

イオン株式会社（以下、イオン）は、世界の代表的なSRI（企業の社会的責任投資）評価企業であるスイスのRobecoSAM社（以下、SAM社）による「RobecoSAM Sustanability Award2015」において「Food and Staples Retailing（食品・日用品小売）」のセクターで「ブロンズクラス」に選定されました。同セクターでの日本企業の受賞はイオンが唯一となります。また同時に、セクター内で最もスコアが向上した企業に授与される「インダストリームーバー（Industry Mover）」にも選定されました。
 

SAM社は、世界の上場企業約3,300社を対象に、経済・環境・社会（ESG）の3つの側面から企業の持続可能性について分析し、特に優秀な企業を「ゴールドクラス」「シルバークラス」「ブロンズクラス」として表彰しています。2014年度は回答した830社（42ヵ国）が審査対象となり、イオンは3つの評価分野のうち、特に環境の側面で高評価を受け、このたびの受賞となりました。

なお、イオンはSAM社と米国のダウ・ジョーンズ社が提示する世界的な株式指標である2014年度「Dow Jones Sustainability Indices（DJSI）」のDJSIWorldおよびDJSIAsia Pacificの構成銘柄に採用されています。また、食品・日用品小売セクターでは、世界の全7社のうち日本企業ではイオンが唯一の選出となります。

イオンは、2011年にサステナビリティ基本方針を策定し、「低炭素社会の実現」、「生物多様性の保全」、「資源の有効利用」、「社会的課題への対応」の4つの重点課題に取り組んでいます。重点課題ごとに達成度を定量的に把握する指標「KPI:Key Performance Indicator」を定め、進捗を毎年「環境・社会報告書」などを通じて公表し、社会の動向やステークホルダーの皆さまの声をもとに検証を重ねています。

イオンはこれからも、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に実施し、透明性、信頼性の高い経営を推進してまいります。

※SRI
Socially Responsible Investmentの略。投資家が企業の経営状況のみでなく、環境活動や法令遵守など、企業の社会的責任も基準として投資すること。

※ROBECOSAM社ホームページ
http://yearbook.robecosam.com/home.html 

※イオンの環境・社会貢献活動について
http://www.aeon.info/environment/

以上