日経225先物 後場概況 byトレイダーズ証券
日経225先物 後場概況 2009年1月26日(月)
2009年1月26日(月)の日経平均先物3月限は続落。
前場は小幅高。 【前週末比30円の小幅高で前場取引終了】
為替市場で1ドル=88円22銭まで円高が進行していることや、国内企業の決算発表が思わしくないと予想されるため現物株の売りが予想された。225先物は前週末比50円安の7,680円で取引開始。その後、安値7,650円をつけた後は利益確定の買い戻しや、為替市場では朝方の1ドル=88円台半ばから1ドル=89円台まで下落したことも買い戻しを誘発。結局、前週末比30円高の7,760円で前場取引を終了。上海と香港は旧正月により休場。後場は7,600円を割れ安値圏で取引を終了している。
終値は前日比140円安の7,590円、売買枚数76,753枚で日中取引を終了。日経225mini3月限は、前日比145円安の7,590円、出来高288,812枚で取引を終了した。
<後場の日経225先物> 【約3ヶ月ぶりの7,700円割れ】
後場の日経225先物3月限が昼休みの間、SGX先物が7,780円前後で推移し、225先物の後場寄りは前引けより10円高の7,770円で取引を開始。その後、欧州の家電メーカーの赤字が報じられると、ナスダックが急落し225先物も売りに押される。結局、前週末比140円安の7,590円で取引を終了。安値は取引終了間際につけた7,580円で、本日は安値圏で取引を終了している。7,700円を割れたのは08年10月28日以来、約3ヶ月ぶりとなる。
マーケットプロファイルの形状はノーマルデーとなった。モードは7,730円、バリューエリアは7,680-7,770円、ローテーションファクターはボトム1・トップ3買い優勢、TPOカウントは売り優勢となった。バリューアンダーの寄り付きからオープンオークション展開、C時間帯にはポジティブサイドへIRブレイクが発生するがノーマルデーで終了した。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=74、値下がり銘柄数=139、主要株価指数の騰落率=日経225先物(-1.81%)、日経225現物(-0.81%)、TOPIX先物(-1.36%)、TOPIX現物(-0.68%)、TOPIXCore30(-1.35%)
<日経225先物 展望>
23日のダウ平均は続落。ゼネラルエレクトリックが大幅な減益決算を発表したことから売りが優勢となったが、その一方で、グーグルが前日に予想を上回る決算発表をしたことからハイテク株には買いが入った。
225先物は1月7日に高値9,340円をつけた後は下降トレンドが継続中。月末にはドレッシング買いも予想されるが、主要企業の決算発表が控えているため売りに押されることも予想される。
今週のアジア市場は旧正月により休場が多くなる。
香港市場は26日から28日、上海市場は26日から30日まで。よって、欧米市場の株価が大幅下落すると、日本市場にも売りを仕掛けてくることが予想されるため注意が必要。
バンクオブアメリカやシティの株価には注意したい。今後、大幅下落になれば国有化も視野に入ってくるであろう。
15日の経済指標と決算発表は12月景気先行指標総合指数(米)、12月中古住宅販売件数(米)、1月ダラス連銀製造業活動(米)キャタピラー決算(米)アメリカン・エクスプレス決算、マクドナルド決算(米)などが予定されている。
中古住宅販売は先行指標となる中古住宅販売保留指数が下げていることから今回の指標も減少が予想される。
テクニカル的にはRSI(14D)21.09%、STC(SLOW)10.37%。
上値の目処として26日高値7,800円。
下値の目途として26日安値7,580円、11月21日安値7,380円が意識されるであろう。
最新情報はこちら
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/225_condition.html
経済指標の事前予測や発表結果はこちら
http://www.traderssec.com/forex/calendar/
トレイダーズ証券の日経225先物取引はこちら
http://www.traderssec.com/ex/adver/shouken/
2009年1月26日(月)の日経平均先物3月限は続落。
前場は小幅高。 【前週末比30円の小幅高で前場取引終了】
為替市場で1ドル=88円22銭まで円高が進行していることや、国内企業の決算発表が思わしくないと予想されるため現物株の売りが予想された。225先物は前週末比50円安の7,680円で取引開始。その後、安値7,650円をつけた後は利益確定の買い戻しや、為替市場では朝方の1ドル=88円台半ばから1ドル=89円台まで下落したことも買い戻しを誘発。結局、前週末比30円高の7,760円で前場取引を終了。上海と香港は旧正月により休場。後場は7,600円を割れ安値圏で取引を終了している。
終値は前日比140円安の7,590円、売買枚数76,753枚で日中取引を終了。日経225mini3月限は、前日比145円安の7,590円、出来高288,812枚で取引を終了した。
<後場の日経225先物> 【約3ヶ月ぶりの7,700円割れ】
後場の日経225先物3月限が昼休みの間、SGX先物が7,780円前後で推移し、225先物の後場寄りは前引けより10円高の7,770円で取引を開始。その後、欧州の家電メーカーの赤字が報じられると、ナスダックが急落し225先物も売りに押される。結局、前週末比140円安の7,590円で取引を終了。安値は取引終了間際につけた7,580円で、本日は安値圏で取引を終了している。7,700円を割れたのは08年10月28日以来、約3ヶ月ぶりとなる。
マーケットプロファイルの形状はノーマルデーとなった。モードは7,730円、バリューエリアは7,680-7,770円、ローテーションファクターはボトム1・トップ3買い優勢、TPOカウントは売り優勢となった。バリューアンダーの寄り付きからオープンオークション展開、C時間帯にはポジティブサイドへIRブレイクが発生するがノーマルデーで終了した。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=74、値下がり銘柄数=139、主要株価指数の騰落率=日経225先物(-1.81%)、日経225現物(-0.81%)、TOPIX先物(-1.36%)、TOPIX現物(-0.68%)、TOPIXCore30(-1.35%)
<日経225先物 展望>
23日のダウ平均は続落。ゼネラルエレクトリックが大幅な減益決算を発表したことから売りが優勢となったが、その一方で、グーグルが前日に予想を上回る決算発表をしたことからハイテク株には買いが入った。
225先物は1月7日に高値9,340円をつけた後は下降トレンドが継続中。月末にはドレッシング買いも予想されるが、主要企業の決算発表が控えているため売りに押されることも予想される。
今週のアジア市場は旧正月により休場が多くなる。
香港市場は26日から28日、上海市場は26日から30日まで。よって、欧米市場の株価が大幅下落すると、日本市場にも売りを仕掛けてくることが予想されるため注意が必要。
バンクオブアメリカやシティの株価には注意したい。今後、大幅下落になれば国有化も視野に入ってくるであろう。
15日の経済指標と決算発表は12月景気先行指標総合指数(米)、12月中古住宅販売件数(米)、1月ダラス連銀製造業活動(米)キャタピラー決算(米)アメリカン・エクスプレス決算、マクドナルド決算(米)などが予定されている。
中古住宅販売は先行指標となる中古住宅販売保留指数が下げていることから今回の指標も減少が予想される。
テクニカル的にはRSI(14D)21.09%、STC(SLOW)10.37%。
上値の目処として26日高値7,800円。
下値の目途として26日安値7,580円、11月21日安値7,380円が意識されるであろう。
最新情報はこちら
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/225_condition.html
経済指標の事前予測や発表結果はこちら
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