丸井グループは「Ｓcope３」による 温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量の算定をスタートしました。

株式会社丸井グループ（本社：東京都中野区､代表取締役社長：青井浩）は、このたび、「Ｓｃｏｐｅ３」（原材料の調達から生産、廃棄にわたるサプライチェーン全体における温室効果ガス（ＧＨＧ）の排出）の算定をスタートいたしました。

当社はこれまで、企業活動と地球環境との調和をはかるため、省エネルギー、省資源をはじめ環境保全に配慮した取組みをすすめてまいりました。これまでの取組みに加え、丸井グループのサプライチェーン全体のGHG排出量について継続的に推移を確認し、削減ポイントの把握をおこなうとともに、算定値の精度向上に努めてまいります。

■算定結果
Ｓｃｏｐｅ３における温室効果ガスの排出を構成する１５のカテゴリのうち、該当のあった１３カテゴリで算定を実施し、その結果、当社の２０１３年度「Ｓcope３」による温室効果ガス(ＧＨＧ)排出量は、CO2に換算すると５５万トン（t-CO2e）(※)となりました。このうち、「購入品・ サービスによる排出」が全体の６割ともっとも多く、次いで「下流の輸送・配送による排出」が２割と、２カテゴリ合計で全体の８割にいたりました。この算定結果をもとにサプライチェーン全体でのＣＯ２排出量の削減が進むように努めてまいります。
今後、丸井グループホームページでも継続して取組みをご報告していく予定です。

※ｔCO2-ｅ ： ＣＯ２換算排出量

■Ｓｃｏｐｅ３による排出量について
企業の自社範囲で生じる温室効果ガスの排出量だけでなく、原材料の採取や生産時、商品が使用
される際や廃棄するときに出る温室効果ガスなど、サプライチェーン全体で発生する温室効果ガスの
量をより正確に把握するための算定基準が設けられています。
算定方法は、環境省・経済産業省が定めたサプライチェーンにおけるＧＨＧ排出量の算定方法に
関するガイドライン「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」に
準拠し、今回の丸井グループにおける排出量算定については、みずほ情報総研株式会社さまに、
算定結果の確認を実施していただきました。


■ 丸井グループの概要

商号　：　株式会社　丸井グループ
本社所在地　：　〒１６４－８７０１ 東京都中野区中野４－３－２
代表電話　：　[phone]
ＦＡＸ　[phone]
ＵＲＬ　：　http://www.0101maruigroup.co.jp
社長　：　青井　浩
店舗数　：　２４店舗　（２０１４年３月３１日現在）
主な関連会社　：　㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツほか