【ホテルオークラ東京】秘蔵の名品アートコレクション展~伝統的な美的感覚を刷新させた、日本の美意識への探究

第20回 記念特別展「日本の美を極める」―近代絵画が彩る四季・花鳥・風情

ホテルオークラ東京では、8月8日(金)から8月31日(日)までの24日間、企業文化交流委員会(委員長:株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役社長 清原當博)が主催するホテル独自のチャリティー絵画展「第20回 秘蔵の名品 アートコレクション展」を開催いたします。これはメセナ活動の一環として、1994年より独自の視点からテーマを掲げ開催してきたチャリティー絵画展です。第20回の節目となる今回は、日本人の原点でもある「伝統的な日本独自の美」に着目いたします。 訪日外国人も増加しているなか、世界的にも「日本的な」芸術文化に視線が向けられています。
本展では、「四季」「花鳥」「風情」というキーワードに沿って、明治から昭和初期にいたるまで、日本人が何を「美しい」と感じ描いてきたのか、約80点の秀作を通じて再発見していただけることを企図しております。

「日本画」は、西洋美術との出会いのなかで、これまでの絵画の伝統と新たな技法を統合させて練り上げていった、新たな絵画ジャンルです。「山水画」の伝統から発展させた「風景画」に再現された、彩り豊かな四季の表現。江戸期の「花鳥風月画」に登場する花や植物、動物の愛らしい描写。そして「浮世絵」の伝統から発展し、大正・昭和期に好んで描かれた「美人画」などを通して、人気作家たちが何を日本的な情緒と感じ、日本の美しさを筆で表現することを探究してきたか、「日本の美」「和の心」の極みを深く体感することができる絵画展です。

横山大観《夜桜》(左隻)大倉集古館

~本年のみどころ~
Ⅰ. 「四季」  日本ならではの豊かな四季。日本人は常に自然の美に寄り添い、表現。移り変わる季節を巡る。


名作の数々を通して四季を巡ることができるのが見どころのひとつです。
近代洋画の創始者といえる高橋由一《墨水桜花輝燿の景》は、実直な写実と浮世絵的な構図で桜を描いた独持の風景表現が目を惹く作品です。大下藤次郎《山上の眺め》《峠の木》など、郷愁感漂う古きよき日本の原風景が胸を打ちます。自然を愛した東山魁夷が写生を重ねて生み出した大作《渓音》は、四季の描写に焦点を当てた本展覧会を象徴する作品といえるでしょう。

横山大観が遺した四季図の連作が同時にご覧いただけます。
横山大観《山四趣》、《四季の雨》。大倉集古館と東京藝術大学大学美術館、日本を代表する二つの美術館から出展。四季の変化の中で移り変わる日本ならではの風景を感じながら、独自の展示方法で八点二作品を見比べていただけます。

Ⅱ. 「花鳥」   花や鳥を描いた日本画の、細やかな部分。大胆さと細密さの中に、しなやかで美しい生命の輝きを見つける。

◆愛らしい生き物たちへ注ぐまなざしを発見できます。

山口華楊《幻化》や木谷桜谷《竹林老狸》など、思わず可愛いと感じる作品が並びます。そして、この種の動物表現の原点と言える江戸期の作品から、円山応挙の三連作、《鶏》《花篭》《猫》、岡本秋暉《花卉孔雀図》をご紹介します。

◆静謐(せいひつ)と躍動を体感できます。
「花鳥」のセクションを代表する作品として、竹内栖鳳《河畔群鷺》をご紹介します。竹内栖鳳は、明治33(1900)年、パリ万博視察のために渡欧し、多数の西洋美術に触れました。西洋美術の長所である実物観察に基づいた‘写実性’を吸収し、日本の伝統絵画の特長である「対象の本質を描き出す」ことを、巧みに統合させた作家。《河畔群鷺》は、無限の広がりを持つ金地の河畔に見事に描かれた静謐と躍動の対比は必見です。

Ⅲ. 「風情」  四季を、日本人はどのように捉え、愉しんできたのか。人々の風俗に溶け込んだ、季節感豊かな「装い」、「佇まい」とは。

美人画の掛け軸が12点並びます。―描かれた大和撫子、風情を感じて―
不動の人気を誇る上村松園の《春宵》をはじめとした4作品が出展されるほか、上村松園と並び三園と呼ばれる池田蕉園や島成園の作品、また、鏑木清方や伊藤小坡、北野恒富、池田輝方、伊東深水、橋本明治などの美人画の雄たちの作品も集う、圧巻のコーナーが登場します。日本人女性のさりげない仕草や奥ゆかしさ等、対象の「本質を表現する」日本画ならでは魅力を、深く感じていただけます。伊東深水《銀可祭り》など、暑い夏の夜のたたずまいを垣間見ることができる作品もご覧いただけます。他、全約80点

 

~日本の美を多角的に極める~<作品解説が楽しめるギャラリートーク&館内意匠ツアー>
【開 催 日】8月11日(月)、14日(木)、18日(月)、21日(木)、25日(月)、28日(木)

◆どなたでもご参加いただけるギャラリートーク

本展監修者及び専任の学芸員が展覧会の見どころを解説することでご好評いただいているのが「ギャラリートーク」です。作品の見どころや作家の生涯など今回出展された数々の作品をひも解き、展覧会をより深くお楽しみいただけます。
【開催時間】15:00~16:00(受付14:30~) 【定員】各回30名様
【解説担当】熊澤 弘(監修)、神津 瑛子(学芸員)
※当日、会場受付にてお申し込みください。
※一般鑑賞券でご参加いただけます。

◆ホテルオークラ東京 館内意匠ツアー
日本の伝統的な美術や文化を建築様式にも活かすために、ホテルオークラ東京は館内各所の細部の設計や、デザインにおいても日本の伝統美を紋様・意匠を素材として用いています。ホテル外観のなまこ壁に始まり、ロビーの多胡石の壁面、棟方志功氏の陶板画、日本の伝統的な紋様である菱文、蘭、藤、梅など美しき「和」の意匠と造形の一部をギャラリートーク第2部としてホテルスタッフがご案内いたします。

【開催時間】16:00~17:00(受付15:45~)
【定員】各回30名様
※当日、会場受付にてお申し込みください。ギャラリートーク終了後に
開催いたします。

~閉館後、専任の学芸員の解説で名画を鑑賞~
<Premium Hour Vol.3~アートコレクション展鑑賞ご宿泊プラン>

アートコレクション展の閉館後の会場にて学芸員の解説を受けながらゆっくりと名画を鑑賞いただける贅沢な宿泊プランを期間中、6日間限定で販売いたします。ご宿泊は別館の最上階に位置する特別フロアの客室をご用意し、ご夕食は館内の4レストランからお選びいただけます。

◆鑑賞ご宿泊プラン概要
【開 催 日】  6日間/1日3室限定
       8月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
【客  室】 デラックスルーム(43~46㎡)
【料  金】 1室2名様 ¥110,000
       (1泊2名様/1泊室料:夕食、朝食、アート展鑑賞券、お土産付き、サービス料、宿泊税込)
【予約受付】 ホテルオークラ東京 客室予約課 (*ご予約は、ご宿泊日一週間前17時まで)
       TEL. 0120-00-3751 (9:00~22:00/無休)

~日本文化を目と耳で体感、音楽とともに愉しむ~<絵画の前で趣き深き音色に酔いしれる贅沢なひととき>
特別コンサート― 横山大観《夜桜》とオークラウロの夕べ ―

芸術や音楽に造詣が深いホテルオークラ創業者・大倉喜七郎が考案した楽器、『オークラウロ』。
尺八を改良して12音律の演奏を可能にした堅笛であり「幻の管楽器」と言われています。小湊昭尚が奏でる柔らかくどこか懐かしい音色を、閉館後の展覧会場でご堪能いただけます。ご予約いただいた方にはアートコレクション展ご招待券をプレゼントいたします。

開催日:  8月8日(金)、15日(金)、22日(金)
時 間:  開場 19:30、演奏会 19:40~20:20
出 演:  小湊 昭尚(オークラウロ)、愛川 聡(アコースティックギター)
料 金:  お一人様 ¥3,000(コンサート入場料、税込)
特 典:  アートコレクション展の招待券をプレゼント(事前送付)
定 員:  各回100名 座席:自由席
協 力:  公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館、アキヤマフルート、泉州尺八工房
予約受付: 営業企画部 企画課 TEL:03-3505-6110(9:00~17:00月~金/祝日を除く)

【オークラウロと創業者 大倉喜七郎】
男爵・大倉喜七郎が昭和初期に尺八の音色で西洋楽器を演奏するために考案・制作した管楽器。
尺八の歌口とフルートのキーシステムを併せ持つハイブリットな金属製の縦笛。戦後まもなく様々な事情から廃れてしまい、幻の楽器となっていましたが、近年の音楽市場の多様化に合わせて再び注目を集め、現在は演奏活動や楽器の復元も行われています。

<小湊 昭尚氏プロフィール>
福島県出身・民謡小湊流家元の長男として生まれ、5歳より両親の手ほどきを受け、舞台活動を開始。
1985年少年少女民謡大会において最優秀賞受賞。1995年より故人間国宝、山口五郎氏に師事。
1997年、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻に入学。2001年3月、同大学卒業。
現在、伝統邦楽、古典に加え、民謡、ポップス、ジャズなどジャンルにこだわらず、
テレビ、ラジオをはじめ国内外でのコンサート、イベントなど多方面で活動中。

 

<『第20回 特別記念展 秘蔵の名品 アートコレクション展』 開催概要>
本美術展の純益は、日本赤十字社等を通じて、社会貢献のために寄付いたします。


【名 称】 第20回 特別記念展 秘蔵の名品 アートコレクション展 
      日本の美を極める -近代絵画が彩る四季・花鳥・風情
【期間】   2014年8月8日(金)~8月31日(日) 24日間
【時間】   9:30~18:30(最終入場18:00)※8月8日(金)は12:00~
【会 場】 ホテルオークラ東京 宴会場「アスコットホール」(別館地下2 階)
【主 催】 企業文化交流委員会
【協 賛】 株式会社ホテルオークラ東京、ホテルオークラ共栄会
【後 援】 文化庁、観光庁、港区、NHK、日本赤十字社、公益社団法人企業メセナ協議会、
一般社団法人日本経済団体連合会、読売新聞社    
【協  力】 公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館、社会福祉法人NHK厚生文化事業団、株式会社山元
【監 修】 薩摩 雅登 (東京藝術大学 教授)、熊澤 弘 (武蔵野音楽大学 講師)
【学 芸 員】 神津 瑛子
【学術協力】 金原 広行(豊橋市美術博物館 館長)
【入 場 料】 入場券)一般 ¥1,200/大学・高校生 ¥1,000/中学生以下無料
       前売券)一般 ¥1,000/大学・高校生 ¥ 900 *販売は8月7日(木)まで
       特別ランチセット券)鑑賞券とレストランの特別メニューがセットです。
       ¥4,000 (チャイニーズテーブル スターライト、テラスレストラン、ダイニングカフェ カメリア) 
       ¥6,000 (ラ・ベル・エポック、山里、桃花林、オーキッドルーム、さざんか)
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/art2014/menu.html
【 前売券のお取り置き予約受付中 】 ※8月7日(木)16:00まで
WEBフォームよりご予約いただいたお客様は開催期間中、来館当日受付にて前売料金でお求めいただけます。
https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nd-mbmbl-a66f24883e86a81d0c3a8775f30b63a0
【事 務 局】 株式会社ホテルオークラ東京 営業企画部
【販売場所】・ホテルオークラ東京
      (本館・別館フロント、本館コンシェルジュデスク、別館ギフトサロン、各レストラン・バー)
      ・チケットぴあ(Pコード:988-865)・ローソンチケット(Lコード:35171) 
      ・JTB、JTB総合提携店各店舗 ・JTBエンタメチケット ・e+(イープラス)
      ※ランチセット券の販売はホテルオークラ東京のみの取り扱いとなります。


【ホテルオークラ東京について】
穏やかで安らぎに満ちた、日本ならではのおもてなしのスタイルを表現した本館ロビー。それは、時を越えて輝きを放つ「和の伝統美」の結晶です。伝統を大切にしながらも常に最高の味を求めて前進する料理、癒しや寛ぎを追求した様々なタイプの客室。時代に流されない確かな品位と新しいスタイルが絶妙に交差した本物のオリジナリティが溢れるホテルです。

 

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