JICAとの初の共同企画商品を含む MUJI CHRISTMAS Market 2011

株式会社良品計画

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株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)は、2011年のクリスマスギフト提案「MUJI CHRISTMAS Market 2011」を10月より欧州MUJI直営店を中心に当社が展開する日本を含む21の国と地域全てで展開いたします。2011年の品揃えは独立行政法人国際協力機構(以下JICA、東京都千代田区/理事長 緒方貞子)との初の共同企画商品8アイテムを含む約180のアイテムを展開します。各国での展開は欧州MUJI直営店がフルラインに近い展開をする他、各国で自由にセレクト。日本では大型店中心の16店舗とネットストアにて10月12日より約95アイテムを先行発売する他、11月11日より約180アイテムを全国の無印良品にて展開します。

■無印良品の考えるクリスマスギフト
「たくさんの人に気軽に贈る」というのが、無印良品が考えるクリスマスギフトの形です。ヨーロッパ発の心温まる習慣を、欧州MUJI直営店を中心に世界中に発信していきます。決して高価なものではないけれど、どこか心がほっとするもの、思わず笑ってしまうもの、誰かについ教えたくなってしまうものなど、無印良品ならではのギフトを世界中から選りすぐりご提案します。

■「贈物が誰かを幸せにする」~JICAと初の共同企画~
 2005年より全世界向けにクリスマスギフトを提案してきた無印良品が近年取り組んでいるのが、「贈物が誰かを幸せにする」ということ。これまでは寄付金付き商品などを展開していましたが、2011年はJICAが発展途上国で支援している、地域の特産物を活かした地場産業の振興を通じ、住民による地域活性化をめざす一村一品運動に協力することで、商品を購入することにより、社会に貢献できる商品を開発しました。今回はキルギスとケニアの村から8アイテムを開発。無印良品はこの取組みで開発する商品について、通常の商品と同様の品質およびデザインのレベルを適用しましたが、それぞれの村の皆さんの努力とJICAの協力によって商品化が可能になりました。

【JICA 一村一品プロジェクトについて】
 一村一品運動とは、地域資源を生かして特産品を育てることにより地域活性化を目指すもので、日本の大分県で始まった取り組みです。JICAでは、日本の一村一品運動の経験に基づき、途上国の、特に農村部を対象に取り組んでいます。具体的には、地域の観光資源の活用や、地元の原材料を使った製品開発・販売による地場産業の振興を通じた地域の活性化を支援する一村一品プロジェクトをアジア、アフリカ、中南米の国々で実施しています。

【JICA共同企画展開商品】
1.キルギスのフェルト
昔から牧畜が盛んなキルギスでは、羊毛を活用し、女性たちの手によってフェルト製品が作られてきましたが、それらは家庭内で使われることがほとんどでした。また、村での生活は自給自足に近く、特に女性にとって現金収入の機会は多くありません。無印良品が生産依頼することで初の大量生産に挑戦することになりました。
展開商品:10月13日発売開始
フェルトのめがねケース(税込 1,050円)
フェルトの携帯機器ケース(税込 1,050円)
フェルトの惑星セット(税込 1,200円)

2.ケニアのソープストーンの動物の置物
 ソープストーンとは、石鹸のようにやわらかい材質の石のこと。ケニア西部にあるキシ地方はその産地です。この石を使って彫刻を作り、海外などへ出荷することが、現地での貴重な現金収入の手段です。品質向上へのつながることを願い、無印良品はこの工芸品を仕入れることとしました。生産者グループは、地域への還元の観点から、利益の一部を保育所や情報センターの建設にあてる予定で、地域への波及も期待されます。
展開商品:11月11日発売開始
ゾウ、ゴリラ、バッファロー、ワニ、ペリカン(税込 各840円)

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会社概要

株式会社良品計画

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URL
http://ryohin-keikaku.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都文京区2-5-1 住友不動産飯田橋ファーストビル
電話番号
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代表者名
堂前 宣夫
上場
東証1部
資本金
67億6625万円
設立
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