楽天トラベル、2016年 春の訪日外国人旅行(インバウンド)動向を発表

- タイから地方への流入が進む、中国からは航空路線の増便が最大の要因 -

旅行予約サイト「楽天トラベル」 (http://travel.rakuten.co.jp/)は、2016年3月19日(土)~5月15日(日)間の予約人泊数をもとに、春の訪日外国人の旅行動向(※1)を発表しました。
■2016年 春の訪日外国人旅行 人気エリアランキング トップ10

 

1位 東京都
2位 京都府
3位 大阪府
4位 沖縄県
5位 福岡県
6位 北海道
7位 愛知県
8位 神奈川県
9位 岐阜県
10位 山梨県

 

■2016年 春の訪日外国人旅行 伸び率ランキング トップ5

 

1位 茨城県
2位 埼玉県
3位 福岡県
4位 岩手県
5位 沖縄県


 「楽天トラベル」における、春の訪日外国人旅行は、円安やビザ発給要件の緩和を背景に、前年同期比+55.4%と伸張しており、大都市を抱える都道府県がランキングのトップ10に入っています。中でも沖縄県、福岡県、愛知県は、航空便およびクルーズ船のアクセス拡充などにより、前年の2~5倍まで急増しています。

 
 人気が急上昇した、伸び率ランキング1位の茨城県は、「日本さくら名所100選」にも選ばれている「かみね公園」がある日立エリアの宿泊予約が伸びました。2位の埼玉県では、小江戸で知られる川越エリアの新河岸川沿いで春の舟遊などを楽しむ「桜まつり」が開催され、ゴールデンルート外の桜名所に訪日外国人の注目が高まっています。

 居住国別では中国・台湾・香港・タイからの宿泊予約数が多い結果となりました。特にタイに関しては、タイの旧正月期間中(※2)が前年比26.1%増と伸張しています。タイからの入国者数は2014年、2015年ともに前年比で20%以上も増加しており(※3)、その背景には、日・ASEAN友好協力40周年を契機として2013年7月から、15日を超えない短期滞在での活動を目的とするタイ国民が、査証(ビザ)なしで日本に入国できるようになったことが考えられます。

【タイ語】東京の桜の名所 お花見スポット10選ページ(訪日外国人向けサイト)

 


 同期間における、タイからの訪日外国人の人気エリアの上位には、東京都、大阪府、山梨県などが並びましたが、いわゆるゴールデンルート以外への流入が見られはじめています。特に急増している地域としては、福岡県の福岡市・太宰府・二日市エリア、大分県の湯布院・湯平エリア、別府エリアがあげられ、九州の温泉地人気の高まりが見られました。

 また、労働節の休暇中(※4)においては、中国・香港・シンガポールからの宿泊数が前年比約5.9倍と増加しており、大都市圏の観光スポットや温泉地近隣での宿泊予約が増加しています。特に、京都府、福岡県、沖縄県、愛知県が急激に伸びており、その要因としては拠点とする空港での増便が挙げられます。また、東京都や大阪府では、新宿やミナミなどの繁華街や、銀座・日本橋やベイエリアなどの観光スポット近隣に宿泊するケースがみられます。大分県では「外国人に人気の温泉地ランキング」( http://travel.rakuten.co.jp/ranking/special/onsen-inbound/ )で2位となった湯布院周辺が人気を集めました。


(※1)2016年 春の訪日外国人旅行 人気エリアランキング トップ10
2016年3月11日(金)時点の2016年3月19日(土)~5月15日(日)間の予約人泊数をもとに算出
(※2)2016年 春の訪日外国人旅行 タイ旧正月の動向
2016年3月10日(木)時点のタイの旧正月にあたる2016年4月13日(水)~15日(金)間の予約人泊数をもとに算出
(※3)出典:日本政府観光局(JNTO)「平成27年 訪日外客数・出国日本人数 2015 Visitor Arrivals & Japanese Overseas Travelers」
(※4)2016年 春の訪日外国人旅行 労働節休暇中の動向
2016年3月10日(木)時点の中国の労働節にあたる2016年4月30日(土)~5月2日(月)間の予約人泊数をもとに算出
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