「第23回世界スカウトジャンボリー」に向けて「全国ORIZURUキャラバン」を開催

４/19（日）イオンモール幕張新都心を皮切りに４７都道府県を横断

イオンは、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟（以下、ボーイスカウト日本連盟）に協力し、今年７月に山口県で開催される「第２３回世界スカウトジャンボリー」（以下、２３ＷＳＪ）に向けて、全国４６のイオングループ店舗において「全国ORIZURUキャラバン」を開催します。

 

２３ＷＳＪは、４年に１度開かれる世界スカウト機構主催の大会で、日本開催の今回は　山口市阿知須・きらら浜に世界１６２の国と地域から約３万人の青少年が集い、キャンプ生活を通じて世界の仲間と体験を共有します。２３ＷＳＪのテーマである「和」の言葉が持つ「調和」や「平和」、「ハーモニー」や「協調性」といった意味をベースに、伝統と最新技術の融合、平和への取り組み、環境や防災について学べる日本ならではのプログラムを予定しています。基本理念に「平和」「人間」「地域」を掲げ、長年環境活動に取り組んできたイオンは、２３ＷＳＪの開催意図に賛同し、プラチナスポンサーとして、全面的に協力しています。

このたび実施する「全国ORIZURUキャラバン」は、イオングループの商業施設を中心に全国４７都道府県で順次開催し、平和への祈りを込めて折鶴をつくるコーナーや、ボーイスカウト活動を体験できるコーナー、２３ＷＳＪの紹介、ボーイスカウトアンバサダーである宇宙飛行士・野口聡一氏からのメッセージの展示など、子どもたちの知見を広げるさまざまな企画を予定しています。

イオンからは、２３ＷＳＪのオフィシャルチーフとして選定され、本大会での起用は世界初となる「国際フェアトレード認証コットン（セネガル産）」のネッカチーフの展示、また、イオンのフェアトレード商品についても理解を深められるコーナーをお届けします。

当キャラバン開始にあたり、出発日、ならびに２３ＷＳＪ開催１００日前である４月１９日（日）、イオンモール幕張新都心において出発式を開催します。出発式には、全国を巡るキャラバン旗の披露や、原爆の子の像のモデルになった佐々木貞子さんの甥・佐々木祐慈氏による折鶴に込められた意味についてのお話・歌の披露、セネガル産ネッカチーフの説明・展示など、２３ＷＳＪのテーマに沿った企画を多数予定しています。

全国のイオン店舗周遊を通じて、２３ＷＳＪへの注目が高まるとともに、当キャラバンが、子どもたちにとって社会への関心を深めるきっかけとなることを願っていますイオンはこれからも、青少年の健全な育成の一助となる取り組みを実施するとともに、２３ＷＳＪの成功に向けて、グループ一丸となって協力してまいります。

【「全国ORIZURUキャラバン」出発式について】
・日時：２０１５年４月１９日（日）　１３：３０～１４：００
・会場：イオンモール幕張新都心グランドモール グランドスクエア（千葉県千葉市美浜区豊砂１－１）
・出席者：
　第２３回世界スカウトジャンボリー参加スカウト
　ちょるる（山口県ＰＲ本部長・２３ＷＳＪオフィシャルサポーター）
　佐々木 祐慈　氏（原爆の子の像のモデル 佐々木 貞子さんの甥）
・内容：
　－ボーイスカウトと世界スカウトジャンボリーについて紹介
　－キャラバン旗の披露
　－イオンより セネガル産公式ネッカチーフ及びフェアトレードの取り組み紹介
　－佐々木祐慈氏による折り鶴の話と歌の披露

【公益財団法人ボーイスカウト日本連盟について】
ボーイスカウトは世界１６２の国と地域、３,６００万人に広がった世界最大級の青少年運動です。１９０７年にイギリスで誕生し、日本では、１９２２年（大正１１年）に日本連盟が創設されました。現在では、全国４７都道府県に県連盟が設置され、日本連盟と一帯となって青少年の社会教育を全国で推進しています。

【第２３回世界スカウトジャンボリーについて】
世界スカウトジャンボリーは、４年に一度、さまざまな国を開催地として世界中からスカウトが集まる世界最大級の国際キャンプ大会です。２０１５年に山口市阿知須・きらら浜で開催される本大会には、世界１６２の国と地域からやってきたスカウトたちは日本各地に分散してホームステイや日本探訪を行います。日本の最先端の科学技術や日本の伝統芸能、魅力的な文化、国際的な協働や連携などを体験し、参加者たちは自分との関連性、恩恵、課題などについて認識を深めていきます。日本では１９７１年以来、４４年ぶり２度目の開催となります。

以上