エイプリルフール
4月1日、島耕作が早稲田大学法学部に堂々の入学!!
あの、島耕作が早稲田大学にリアル入学! 大隈講堂前騒然、サークル勧誘する学生も。
作者・弘兼憲史からは祝福コメント!!
作者・弘兼憲史からは祝福コメント!!
あの 『課長 島耕作』 で一躍ニッポン・サラリーマンの象徴となり、ついには総合家電最大手TECOT(テコット)会長にまで上り詰める、島耕作氏その人です。晴れ渡る空の下、大勢の新入生とともに大隈講堂で行われた入学式に出席し、人生に一度の記念すべき一日を緊張と喜びとともに迎えました。
――これはエイプリルフールのウソではなく、イブニングで連載中の『学生 島耕作』(弘兼憲史作)の作中で、1966年に実際にあった事実として描かれているもの。それを記念し、時代をこえて18歳当時の“学生”島耕作が早稲田大学の入学式に現れるというゲリライベントが行われました。新入生、父兄、在校生がひしめくキャンパス内を、学ラン、学帽という1966年当時の学生の服装で練り歩き、多くの学生たちの注目を集めました。
中には「島耕作さん、バレーボール興味ありませんか?」など、サークル勧誘を行う在校生もおり、渡されたビラを笑顔で快く受け取る島耕作の姿は、さすが未来の会長といった風情。
このイベントに際し、著者の弘兼憲史氏は「『学生 島耕作』は今から半世紀近くも前の物語。その頃の早稲田界隈と今の早稲田を比べて読んでもらっても面白いと思います。大学生活は人生の中で一番自由に時間を使えて、自分で4年間をデザインできる貴重な時。勉強も遊びも、今やりたいことは全部やってみてほしい。島耕作、入学おめでとう!」とコメントし、島耕作と新入生、在学生たちに激励を贈りました。
『学生 島耕作』の作中で、この入学式が行われたのは1966年。日本は、今後約20年続く高度成長期の幕開け頃に当たります。山口県から上京した“高校生 島耕作”は、この日“大学生”となって当時の学ラン、学帽姿で大隈講堂前を闊歩し、在校生、新入生から熱烈な歓迎を受けました。島耕作は、今後、どんな学生生活を送り、どんな女性と出会い、どんな酒を飲み、どんな就職活動を行うのか……。
島耕作の早稲田大学入学のエピソードが掲載された『学生 島耕作』第5話は、4月8日(火)発売のイブニング9号に掲載されます。お見逃しなく!
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