資生堂、ビューティー・グラフィックの新たな可能性に挑む「BATTLE」展を開催
資生堂は、本社所在地である資生堂銀座ビル(中央区銀座7-5-5)の1階ウィンドーディスプレーおよび2階展示スペース(ディスプレーシェルフ)にて、当社宣伝・デザイン部を代表する3人のクリエーティブ・スペシャリスト※(以下CS)と社内外のクリエーターとのコラボレーションによる「ビューティー・グラフィックス展2015”BATTLE”」(特別協力:大日本印刷株式会社様)を開催しています。この企画展は美の既成概念に挑むとともに、現代における平面表現の可能性を追求したグラフィック・デザイン展です。
展示概要はこちら
http://www.shiseidogroup.jp/ginza/archive/info_20150701.html?rt_pr=tr364
《ビューティー・グラフィックス展2015について》
1階のウィンドーディスプレーは、CSの丸橋桂が、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト(以下STA)計良宏文、フォトグラファー金澤正人、スタイリスト伊藤佐智子氏等とともに制作しました。女性たちの美しき闘いの姿をユーモラスに描きながら、資生堂がそんな世界中の女性たちと、時に励まし合い、時に力をもらいながら、ともに歩んでいく存在でありたいということを表現しています。
<山田尊康「A GIRL 20XX SHISEIDO」>
幼少時に好きだったSFの世界をベースに、それらを再解釈した上で近未来の女性像やメーキャップを表現しました。そこには山田の考える、既存の概念に捉われない次世代の美が表現されています。本作品はSTA大久保紀子とフォトグラファー金澤正人が担当し、近未来の女性の姿をメーキャップや光で演出しました。
<佐藤園美「A motion」>
時代のコンテクストを捉えながら、「A motion(エー モーション&エモーション)」(心を動かす身体の動き)をコンセプトに、身体全体から放たれるエネルギーや動きの過程から生まれる軌跡を可視化しました。本作品はSTA原田忠、フォトグラファー鏑木穣氏、ムービーディレクター藤安広人氏、スタイリスト広田聡氏等の協力のもと制作しました。STA原田はそのヘア&メークにおいて、すべてを仕上げるのではなくモデルの動きを伴って初めて完成するヘアに挑戦しました。被写体にはダンサー兼振付師のジョンテ モーニング氏、モデルの松岡モナ氏を起用しています。
<丸橋桂「vs”IMAGE”」>
女性にとってメーキャップとは自分自身の未来を思い描くことであり、美しくなりたいという思いには際限がないと考えた丸橋は、目をつぶって未来の自分をイメージしている女性の上に、ファンデーションやアイカラーなどの色や質感を重ね合わせました。本作品はSTA計良、フォトグラファー SATOSHI SAIKUSA氏等の協力のもと制作しました。フィルムでの撮影により、デジタルデータにはない味わいを醸し出すとともに、女性が美しくなるプロセスと完成した姿を表現しました。
「プリモアート」は、10色の豊富な色数と最新の画像修整技術で出力された、高精彩出力です。大日本印刷株式会社が独自に開発した複製原画専用のカラーテーブルは、特殊画像処理技術で微細な色合い、広い色域を鮮やかに再現します。専任プリンティングディレクターによる色調管理と市谷デジタルスタジオでの撮影画像処理技術を組み合わせ、作品を高いクオリティーで演出します。
山田尊康 Takayasu Yamada
愛知県出身。
日本大学芸術学部ビジュアルコミュニケーション学科卒業。戸田正寿デザイン事務所を経て、1991年、資生堂入社。セルジュ・ルタンス、企業広告、グローバルSHISEIDO等を担当。
<「A GIRL 20XX SHISEIDO」クリエーター>
撮影:金澤正人 ヘア&メーク:大久保紀子(以上、資生堂) キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:エリザ
佐藤園美 Sonomi Sato
愛知県出身。
F.I.T. (ニューヨーク州立ファッション工科大学)広告デザイン科卒業。帰国後、広告デザイン事務所を経て、1990年、資生堂入社。クレ・ド・ポー ボーテ、HAKU、マキアージュなどを手がけ、現在は主にベネフィークを担当。
<「A motion」クリエーター>
ヘア&メークディレクター:原田忠 ヘア:谷口丈児 メーク:贄田愛(以上、資生堂) 撮影:鏑木穣 スタイリング:広田聡 レタッチ:上村亮太 ムービーディレクション:藤安広人 モデル:ジョンテ モーニング、松岡モナ
丸橋桂 Katsura Marubashi
群馬県出身。
東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。1998年、資生堂入社。ウーノ、マキアージュ、企業広告、グローバルSHISEIDO等を担当。
東京ADC賞、JAGDA新人賞、ディスプレイ大賞産業奨励賞、毎日デザイン賞優秀賞、日経広告賞優秀賞、フジサンケイ・メディアミックス大賞優秀賞。
<「BEAUTY BATTLE」クリエーター>
撮影:金澤正人 ヘア&メーク:計良宏文、進藤郁子、福池千鶴 コピー:永岩亮平(以上、資生堂) スタイリング:伊藤佐智子 施工:TASKO/現代工房 レタッチ:加藤エリ キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:キャサリン、ミーガン
<「vs”IMAGE”」クリエーター>
シズル撮影:伊東祥太郎 ヘア&メーク:計良宏文、阿保麻都香 コピー:近森未来(以上、資生堂) モデル撮影:SATOSHI SAIKUSA レタッチ:株式会社カラーサイエンスラボ キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:ジャスティン
※クリエーティブ・スペシャリストとは、資生堂の宣伝・デザイン部においてグラフィック分野で特に優れたクリエーターとして認定されたアートディレクターです。
【展示概要】
会期:2015年7月13日~9月30日 9:00~18:00 ※8月10日~14日および土曜・日曜・祝日は休館しております
会場:資生堂銀座ビル (中央区銀座7-5-5)
http://www.shiseidogroup.jp/ginza/archive/info_20150701.html?rt_pr=tr364
【こちら、銀座資生堂センデン部 サイト】
http://www.shiseidogroup.jp/advertising/?rt_pr=tr364
【資生堂ヘア&メーキャップアーティスト サイト】
http://hma.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr364
展示概要はこちら
http://www.shiseidogroup.jp/ginza/archive/info_20150701.html?rt_pr=tr364
《ビューティー・グラフィックス展2015について》
1階のウィンドーディスプレーは、CSの丸橋桂が、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト(以下STA)計良宏文、フォトグラファー金澤正人、スタイリスト伊藤佐智子氏等とともに制作しました。女性たちの美しき闘いの姿をユーモラスに描きながら、資生堂がそんな世界中の女性たちと、時に励まし合い、時に力をもらいながら、ともに歩んでいく存在でありたいということを表現しています。
2階の展示スペースではCSの山田尊康、佐藤園美、丸橋桂、3人それぞれのグラフィック作品を展示しています。
<山田尊康「A GIRL 20XX SHISEIDO」>
幼少時に好きだったSFの世界をベースに、それらを再解釈した上で近未来の女性像やメーキャップを表現しました。そこには山田の考える、既存の概念に捉われない次世代の美が表現されています。本作品はSTA大久保紀子とフォトグラファー金澤正人が担当し、近未来の女性の姿をメーキャップや光で演出しました。
<佐藤園美「A motion」>
時代のコンテクストを捉えながら、「A motion(エー モーション&エモーション)」(心を動かす身体の動き)をコンセプトに、身体全体から放たれるエネルギーや動きの過程から生まれる軌跡を可視化しました。本作品はSTA原田忠、フォトグラファー鏑木穣氏、ムービーディレクター藤安広人氏、スタイリスト広田聡氏等の協力のもと制作しました。STA原田はそのヘア&メークにおいて、すべてを仕上げるのではなくモデルの動きを伴って初めて完成するヘアに挑戦しました。被写体にはダンサー兼振付師のジョンテ モーニング氏、モデルの松岡モナ氏を起用しています。
<丸橋桂「vs”IMAGE”」>
女性にとってメーキャップとは自分自身の未来を思い描くことであり、美しくなりたいという思いには際限がないと考えた丸橋は、目をつぶって未来の自分をイメージしている女性の上に、ファンデーションやアイカラーなどの色や質感を重ね合わせました。本作品はSTA計良、フォトグラファー SATOSHI SAIKUSA氏等の協力のもと制作しました。フィルムでの撮影により、デジタルデータにはない味わいを醸し出すとともに、女性が美しくなるプロセスと完成した姿を表現しました。
《今回用いた出力技術「プリモアート」》
今回のグラフィック作品は、いずれも大日本印刷株式会社の出力技術「プリモアート」でプリントされています。「プリモアート」は、10色の豊富な色数と最新の画像修整技術で出力された、高精彩出力です。大日本印刷株式会社が独自に開発した複製原画専用のカラーテーブルは、特殊画像処理技術で微細な色合い、広い色域を鮮やかに再現します。専任プリンティングディレクターによる色調管理と市谷デジタルスタジオでの撮影画像処理技術を組み合わせ、作品を高いクオリティーで演出します。
山田尊康 Takayasu Yamada
愛知県出身。
日本大学芸術学部ビジュアルコミュニケーション学科卒業。戸田正寿デザイン事務所を経て、1991年、資生堂入社。セルジュ・ルタンス、企業広告、グローバルSHISEIDO等を担当。
<「A GIRL 20XX SHISEIDO」クリエーター>
撮影:金澤正人 ヘア&メーク:大久保紀子(以上、資生堂) キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:エリザ
佐藤園美 Sonomi Sato
愛知県出身。
F.I.T. (ニューヨーク州立ファッション工科大学)広告デザイン科卒業。帰国後、広告デザイン事務所を経て、1990年、資生堂入社。クレ・ド・ポー ボーテ、HAKU、マキアージュなどを手がけ、現在は主にベネフィークを担当。
<「A motion」クリエーター>
ヘア&メークディレクター:原田忠 ヘア:谷口丈児 メーク:贄田愛(以上、資生堂) 撮影:鏑木穣 スタイリング:広田聡 レタッチ:上村亮太 ムービーディレクション:藤安広人 モデル:ジョンテ モーニング、松岡モナ
丸橋桂 Katsura Marubashi
群馬県出身。
東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。1998年、資生堂入社。ウーノ、マキアージュ、企業広告、グローバルSHISEIDO等を担当。
東京ADC賞、JAGDA新人賞、ディスプレイ大賞産業奨励賞、毎日デザイン賞優秀賞、日経広告賞優秀賞、フジサンケイ・メディアミックス大賞優秀賞。
<「BEAUTY BATTLE」クリエーター>
撮影:金澤正人 ヘア&メーク:計良宏文、進藤郁子、福池千鶴 コピー:永岩亮平(以上、資生堂) スタイリング:伊藤佐智子 施工:TASKO/現代工房 レタッチ:加藤エリ キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:キャサリン、ミーガン
<「vs”IMAGE”」クリエーター>
シズル撮影:伊東祥太郎 ヘア&メーク:計良宏文、阿保麻都香 コピー:近森未来(以上、資生堂) モデル撮影:SATOSHI SAIKUSA レタッチ:株式会社カラーサイエンスラボ キャスティング:小名久恵(ビタミンズ) モデル:ジャスティン
※クリエーティブ・スペシャリストとは、資生堂の宣伝・デザイン部においてグラフィック分野で特に優れたクリエーターとして認定されたアートディレクターです。
【展示概要】
会期:2015年7月13日~9月30日 9:00~18:00 ※8月10日~14日および土曜・日曜・祝日は休館しております
会場:資生堂銀座ビル (中央区銀座7-5-5)
http://www.shiseidogroup.jp/ginza/archive/info_20150701.html?rt_pr=tr364
【こちら、銀座資生堂センデン部 サイト】
http://www.shiseidogroup.jp/advertising/?rt_pr=tr364
【資生堂ヘア&メーキャップアーティスト サイト】
http://hma.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr364
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