営業列車における防犯カメラ試験の実施について

阪急電鉄では、列車内のセキュリティを強化するため、10月1日（土）より、営業列車の一部に防犯カメラを設置し、その運用等に関する試験を実施します。

今回設置する防犯カメラは、列車内の映像や音声をカメラ内のメモリーに記録したうえでクラウドサーバーにデータを送信し、そのサーバーを通じて列車外からでも状況を確認できる機能を備えています。将来は、車内で異常が発生した場合でも、指令所などからリアルタイムに状況を把握し、より迅速かつ適切な対応について指示ができる仕組みも検討していきます。
今回の取組を通じて運用上の検証を行い、お客様に安心してご乗車いただける車内環境の整備に取り組んでまいります。
防犯カメラ試験の概要は次のとおりです。

防犯カメラ試験の概要
1．実施時期
2022年10月1日（土）～当面の期間（十分な検証ができるまで）

2．対象列車
神戸線で運用する1列車（車両番号7020×8両編成）
※列車種別は車両運用により変わります。
※検証を進める中で、当該列車以外にも試験列車を拡大する可能性があります。

3．防犯カメラの設置場所・撮影範囲
車両の連結部の妻戸付近と、乗降ドアの上部に設置して、車内を撮影します。
（防犯カメラの近くには、お客様へ設置をお知らせするステッカーを掲出します）

4．試験の内容
防犯カメラが撮影できる範囲や、列車とクラウドサーバーなどとの通信状況を確認します。

5．個人情報（録画・録音データ）の取扱い
◆当社のプライバシーポリシー（ https://www.hankyu.co.jp/company/privacy.html ）に基づき
厳正に取り扱います。
◆一定の期間を経過した段階で自動的に削除します。
◆第三者への提供はいたしません（警察捜査関係者から要請を受けた場合を除きます）。


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