【JAF宮城】ゴールデンウィーク、お出かけ前にタイヤの空気圧は大丈夫？タイヤのチェックを忘れずに！

 

ＪＡＦ（一般社団法人日本自動車連盟）宮城支部（吉岡博文支部長）は、ゴールデンウィーク期間に救援依頼が急増することから、ドライバーへ注意を呼び掛けています。

■ＧＷ中、高速道路は「タイヤのパンク」と「燃料切れ」にご注意を！

昨年のゴールデンウィーク（H26年4月26日～5月6日）にＪＡＦ宮城支部ロードサービス隊が行った路上救援件数は、宮城県管内で３，８５４件でした。特にこの期間の高速道路でのトラブルの内容は、「タイヤのパンク」が最も多く８７件（全体の約２８％）、次いで「燃料切れ」の３５件（全体の約７％）でした。
また、高速道路内で事故が多発しています。宮城県の高速道路内でも事故にまつわるロードサービス依頼が多く、法規を守って運転していても衝突事故等に巻き込まれる等、周囲の車両の動きに注意した運転が重要です。
ＪＡＦでは、路上トラブルの際には、必ず同乗者全員が車外の安全な場所に避難してから救援依頼をしていただくようお願いしています。

●昨年の救援データ詳細は→｢データで見るロードサービス｣
http://www.jaf.or.jp/rservice/data/2014/season.htm


■長距離ドライブ前には「タイヤ」のチェックを！

ＪＡＦでは、タイヤにまつわる救援依頼には、お客様の要望に極力沿える救援を実施しています。スペアタイヤへの交換や応急修理可能かどうかも状態を確認して対応しています。クルマによってはスペアタイヤの備えがない車種や、備えがあっても取り外しに必要な車載工具が見当たらない、車内いっぱいに詰め込んだ荷物を一つずつ下してからスペアタイヤを取り出す…といった作業前に時間をロスする場合も。クルマでお出かけの前に定期的なタイヤなどの車両点検を行うよう呼び掛けています。

●データ詳細は→｢トラブルの傾向と対策タイヤ｣
http://www.jaf.or.jp/rservice/data/tire/index.htm

◆気をつけたい高速道路の渋滞

①渋滞末尾と区間内での追突事故
渋滞の最後尾や渋滞区間内では追突事故が発生しやすい傾向です。車間距離を十分にとって、周囲のクルマの動きに注意しましょう。

②思わぬ渋滞で燃料切れ
「サービスエリアで給油をと思ったところで渋滞してガス欠に…」「以前にあったはずのＧＳがない！」ということにならないよう燃料メーターが半分過ぎた辺りを目安に早めに補給しましょう。

③トイレの問題
渋滞に巻き込まれて、なかなかサービスエリア・パーキングエリアにたどり着けない…そんな経験
お持ちの方も多いのではないでしょうか？ポイントは事前に立ち寄るＳＡ・ＰＡを決めておくこと。
渋滞予測情報等で通過に時間を費やす区間を把握しておき、移動距離ではなく移動時間で計画する。
特に小さいお子様のいるファミリーや女性の方々は、早め早めで対処しましょう。