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株式会社ベネッセホールディングス
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2014年こそ続けたい目標第1位は 親「節約・貯金」 子ども「家での毎日の勉強習慣」 小中学生の学習継続の秘訣は「楽しんで」「すぐ分かる」「褒め・励まし」

<親子に聞く2014年こそ続けたい目標調査>

株式会社ベネッセホールディングス

株式会社ベネッセコーポレーションが展開する通信講座「進研ゼミ」では、「2014年こそ続けたい目標」について、全国の親子624組に調査を行いました。その結果についてご報告いたします。

1) 消費税アップが親の意識に影響? 2014年に続けたい目標1位は 親「節約・貯金」(41.8%)、子ども「家での毎日の勉強習慣 」(33.8%)
●「新年に続けたい目標」について親と子どもに尋ねたところ、それぞれ最も多かったのは、親「節約・貯金」(41.8%)、子ども「家での毎日の勉強習慣」 (33.8%)。
●「2014年に配偶者に続けて欲しいと思う習慣」を尋ねると、女性から男性への1位は「運動」(25.0%)、
男性から女性への1位は「特にない」(27.6%)。

2) 小学生の学習 継続の秘訣が判明!?「楽しんで」「すぐ分かる」「褒め・励まし」
●「新年に親から子に続けさせたい習慣」を尋ねたところ、1位は「家での毎日の勉強習慣」(50.3%)、2位は「部屋や机の整理整頓」(44.2%)、3位は「早寝・早起き」(40.5%)。
●学習面における目標について「継続のために必要なこと」を子どもに尋ねたところ、小中学生共に「楽しんでできる仕掛け」が1位、「分からないとき、すぐに教えてくれる存在」が2位。小学生は続いて「ほめたり励ましたりしてくれる存在」が3位に、中学生は同率2位として「達成度(どこまでできたか)や成果がわかる仕掛け」。

3) 1日平均3回以上褒められる子どもは、目標を「継続」していて、勉強時間も長め
●「2013年にたてた目標を続けられているか」尋ねると、1日3回以上褒められている子では、63.4%が「続けている」と回答。一方、1日1~2回褒められている子では58.2%。
●1日あたりの家での勉強時間について尋ねたところ、全く褒められない子では「1時間未満」の層が最も多く(47.1%)、1~2回褒められる子でも同様の結果(44.7%)。一方、1日3回以上褒められる子では「1時間以上2時間未満」の層が最も多い(43.8.%)。
●勉強しなくちゃ、と思っているときに「勉強しなさい」と親から言われたときの気持ちについて質問したところ、約半数の子どもが「イライラする・頭にくる」「やる気がなくなる」と回答。


【調査概要】
調査名称      親子に聞く2014 年こそ続けたい目標調査
調査期間      2013 年12 月7 日~8 日
調査方法      Web 調査
調査対象親子   624 組
           ※小学4~6 年生または中学1~3 年生の子がいる父親または母親 各312 名の計624 名
           ※子は小学4~6 年生から中学1~3 年生まで、各学年104 名ずつの計624 名
           ※子の回答は、親による代理回答


【調査結果詳細】

1) 消費税アップが親の意識に影響? 2014 年に続けたい目標1 位は親「節約・貯金」(41.8%)、子ども「家での毎日の勉強習慣」(33.8%)

●「新年に続けたい目標」について親【図1】、子ども【図2】に尋ねたところ、親の1 位は「節約・貯金」(41.8%)、2 位「運動」(35.4%)、3 位「ダイエット」(29.2%)、子どもの1 位は「家での毎日の勉強習慣」(33.8%)、2位「早寝・早起き」(30.3%)、3 位「忘れ物をしないこと」(25.6%)という結果に。


●「2014 年に配偶者に続けて欲しいと思う習慣」【図3】について尋ねたところ、女性から男性では1 位「運動」(25.0%)、2 位「家事の手伝い」(23.7%)、3位「ダイエット」(21.2%)、男性から女性では1 位「特にない」(27.6%)、2 位「家・部屋や席の整理整頓」(25.6%)、3 位「節約」(24.0%)という結果に。


2) 小学生の学習 継続の秘訣が判明!?「楽しんでできる」「すぐ分かる」「褒め・励まし」

●「新年に親から子に続けさせたい習慣」【図4】を尋ねたところ、1 位は「家での毎日の勉強習慣」(50.3%)、2 位は「部屋や机の整理整頓」(44.2%)、3 位は「早寝・早起き」(40.5%) という結果に。
子どもの「家での毎日の勉強習慣」は、親子共通の目標でもあることが明らかとなりました。


●親子共通の目標である「子どもの学習に関する目標」について、「継続するために必要なこと」【図5】を子どもに尋ねたところ、小中学生共に「楽しんでできる仕掛け」が1 位、「分からないとき、すぐに教えてくれる存在」が2 位という結果に。小学生は続いて「ほめたり励ましたりしてくれる存在」が3 位に、中学生は、同率2 位として「達成度(どこまでできたか)や成果がわかる仕掛け」が並びました。 中学生は「自分で学習成果が確認できること」を重要視しており、小学生と比較して自立した学習が身についてくる様子がうかがえるものの、小学生は、「分からないときは導いてくれ、要所で褒め、励ましてくれる」といったサポートを、中学生より必要としていることがわかります。


3) 1 日平均3 回以上褒められる子どもは、目標を「継続」していて、勉強時間も長め

●「2013 年に立てた目標を続けられているか」【図6】を質問したところ、1 日3 回以上褒められている子では、63.4%が「続けている」と回答。一方、1 日1~2 回の子では58.2%に留まっています。また、全く褒められていない子(*少数のため参考値)では42.3%と、やや差の開く結果に。


●1 日あたりの家での勉強時間【図7】について尋ねたところ、全く褒められない子では「1時間未満」の層が最も多く(47.1%)、1~2 回褒められる子でも同様の結果(44.7%)に。一方、1 日3 回以上褒められる子では「1 時間以上2 時間未満」の層が最も多かった(43.8.%)。


●子どもに対し、勉強しなくちゃ、と思っているときに「勉強しなさい」と親に言われたときの気持ち【図8】について質問したところ、約半数が「イライラする・頭にくる」「やる気がなくなる」と回答。
我が子を想う親の気持ちとは裏腹に、子どもの心理には逆効果となってしまっているかもしれません。


<参考>
コメント)ポジティブ心理学の視点から考える、子どもの継続力をアップさせる褒めかた

宇野カオリ先生(日本ポジティブ心理学協会代表理事)
モチベーションの土台となる「感情」を、ポジティブな方向に向けることが大切です。なぜ勉強することが楽しいのか、新しいことを知る喜びに結びつけてあげると良いと思います。たとえば英語が苦手なお子さまなら外国の映画を見せたり、海外旅行や国内のイベント等、外国の文化に触れる機会を作ったりすると、「今は難しい文法を勉強しているけれど、その先にこんな楽しいことがある」という動機づけになります。単純に褒めたり、励ましたりするだけでは、その場限りの「潤滑油」に過ぎません。
「今回は○○が出来ていたね、よく頑張ったね!」というように、努力したことで達成できた成果やプロセスを、なるべく具体的に褒めることもポイントです。またその際、次の目標を設定するように促すことも重要です。「今回は〇〇が出来たから、次は●●が出来るといいよね」という具合に、次の目標を定めて積み重ねていくように方向づけると持続的な向学心アップにつながります。

宇野カオリ(うの・かおり)
一般社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事。兵庫県芦屋市生まれ。ペンシルベニア大学大学院修了(応用ポジティブ心理学修士)。ペンシルベニア大学ポジティブ心理学センター研究員として複数の研究プロジェクトに従事。訳著に「ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法」(春秋社)。2014 年6 月、ディスカヴァー・トゥエンティワン、早川書房、ソフトバンククリエイティブより刊行の新著をはじめ、随時新刊を発表予定。

 

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種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
学習塾・予備校・通信教育
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業種
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本社所在地
岡山県岡山市北区南方3-7-17
電話番号
086-225-1165
代表者名
小林 仁
上場
東証1部
資本金
136億円
設立
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