学校を襲った空爆 少なくとも子ども4人が死傷 ユニセフ・イエメン事務所代表 声明【プレスリリース】
イエメンの子どもたち。※記事との直接の関係はありません。©UNICEF Yemen
※本信は、ユニセフ本部の発信情報をもとに日本ユニセフ協会が作成・配信しています。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_81484.html でご覧いただけます。
※サヌアの子どもたちの声をお聞きいただけるインタビュー映像は、http://uni.cf/1DJrtg5 よりダウンロードいただけます。
【2015年4月8日 サヌア/アンマン発】
「7日に発生したイッブ県の学校への空爆により、少なくとも子ども2人が死亡、2人が
負傷しました。これは、イエメンで激化する紛争によって子どもたちが大変な脅威に
晒されているという事実を、改めて我々に突きつけるものです。
また、この事件が明確に示しているのは、すべての当事者による紛争の平和的解決と、
子どもたちを暴力から守るためのあらゆる努力が、直ちになされなければならないと
いうことです。それらの努力には、学校や病院といった、子どもたちが命や身体の危険
から守られ、安心して過ごせる施設を特別に保護することも含まれています。
イエメンでの紛争激化により、少なくとも77人の子どもが命を落とし、44人が重傷を
負っています」
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Rajat Madhok, ユニセフ・イエメン事務所
TEL:+ 962 798 270 912(在アンマン),Eメール: rmadhok@unicef.org
Simon Ingram, ユニセフ・中東・北アフリカ地域事務所(アンマン)
TEL:+962 79 590 4740, Eメール: singram@unicef.org
Christopher Tidey, ユニセフ・ニューヨーク本部
TEL: +1 917 909 9542, Eメール: ctidey@unicef.org
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