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公益財団法人日本ユニセフ協会
会社概要

ネパール大地震 ユニセフ、約60億円の支援を要請 【プレスリリース】

2013年のフィリピン台風でも現場で指揮を執った日本人現地事務所代表らも可能な限りご取材に対応いたします

公益財団法人日本ユニセフ協会

カトマンズの病院で、治療を受ける男の子。© UNICEF_NYHQ2015-1054_Nyboカトマンズの病院で、治療を受ける男の子。© UNICEF_NYHQ2015-1054_Nybo

 

※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_81729.html でご覧いただけます。


【2015年4月29日カトマンズ発】

ユニセフ(国連児童基金)は29日、大地震で最も大きな被害を受けた地域で、約170万人
※の子どもたちが緊急の支援を必要としていると発表しました(※26日発表の数字を修正
-日本ユニセフ協会注)

ユニセフはまた、感染症の危機などに直面している子どもをはじめとする被災者の方々に
対するさまざまな緊急支援活動に必要な今後3カ月分の資金が、総額5,035万ドル
(約60億円)に上ることも明らかにしました。

マグニチュード7.9の大地震は、これまでに分かっているだけで5,000人の命を奪い、負傷された
方々も9,700人を超えています。深刻な被害を受けたカトマンズ・バレーや周辺の地域
では、途方もない数の人々が、屋外や即席の避難キャンプでの不自由な生活を強いられて
います。

 

ユニセフ・ネパール事務所の穂積智夫代表は、次のように訴えます。「多くの子ども
たちの平和な日常が一瞬のうちに奪われました。子どもたちの命を守るために、安全な
飲み水やテント、衛生環境の確保などの支援が一刻を争う状況です」「(多くの場所で)
安全な飲み水が確保できない状況の中、水を媒介にする病気が、子どもたちの最大の
脅威です。被災された多くの方々は、今はとにかく、日差しや雨を避けることだけで
精一杯の状況です。私たちは、今後、日を追うにつれ支援の必要性が拡大するとみて
います。地方の被災状況も徐々に伝わってきていますが、今回の大地震の被害の全容は
把握されていないのです」

地震の被害に遭ったカトマンズ近郊にあるホテルで、生存者を探す人々© UNICEF_NYHQ2015-1038_Nybo地震の被害に遭ったカトマンズ近郊にあるホテルで、生存者を探す人々© UNICEF_NYHQ2015-1038_Nybo

 

ユニセフは、他の人道支援団体などと協力し、安全な飲料水やテント用の資材などの
配布などの緊急支援活動を進めています。

これまでのハイライト:
・ 震源地や周辺地域で配布するため、テントや衛生キット、浄水剤、バケツなどの
支援物資をゴルカ、カヴレ、デアティングに発送。

・住民の5人に1人しか安全な水を確保できていない状況に陥っていると見込まれる
バクタプルで、浄水剤や浄水用のバケツ、衛生キットなどの配布を継続。

・カトマンズ・バレー各所に設置された16カ所の仮設避難キャンプで、給水トラックを
用いた飲料水の供給を継続。

・家族や保護者と離れ離れになった子どもの発見と保護にあたる専門のチームが活動。

・大きなショックを受けた子どもたちに心のケアを提供するため、他の人道支援団体
と協力。


被害が最も大きかった地域では、保健医療施設の約80%が施設に大きな被害を受け、
屋外での医療活動を強いられています。被害が大きかった16の郡でこれまで被害状況
が確認できた323の学校のうち、274校が全半壊。子どもたちの日常を取り戻すためにも、
学校活動を再開できる仮設の環境の設置も急がれています。


* * *

カトマンズの空港に届けられた、ユニセフの支援物資。© UNICEF_NYHQ2015-1058_Nyboカトマンズの空港に届けられた、ユニセフの支援物資。© UNICEF_NYHQ2015-1058_Nybo

 

穂積代表はじめ、現地で活動するユニセフ職員も、可能な限りインタビュー等のご希望
に対応しております。ご取材をご希望の方は、以下まで直接お問い合わせ・お申込み
ください。

Rupa Joshi,  UNICEF Nepal Office, + 977 1 5523200 ext 1179.
mobile + 977 9851054140 , rjoshi@unicef.org
Rose Foley, UNICEF New York (currently in Nepal),
+1917 340 2582, rfoley@unicef.org
Kent Page, UNICEF New York (currently in Nepal),
+19173021735, kpage@unicef.org
Chris Tidey, UNICEF, +1 917 909 9542, ctidey@unicef.org

* * *

日本ユニセフ協会は、ネパールでの地震被害に対応するユニセフの活動を支える
緊急募金を受付けています。ユニセフ『ネパール大地震緊急募金』の告知への
ご協力をお願いいたします。

 


ユニセフ『ネパール大地震緊急募金』

 


・インターネット(クレジットカード)による募金
日本ユニセフ協会ホームページ:http://www.unicef.or.jp/ にて受付中

・郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座への振込
振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「ネパール」と明記願います。
*送金手数料は免除 されます。

・三井住友銀行募金口座
支店名: 三井住友銀行東京公務部
口座番号:普通預金 162609
口座名: 日本ユニセフ協会 緊急募金口2
*期間:2015年4月27日(月)~ 2015年10月26日(月)
*コンビニATMや他行からの振込み手数料等については対象外となります。

・募金に関する一般お問い合わせ
フリーダイアル 0120-88-1052(平日9時~18時)

公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、
個人住民税の寄付金控除の対象となります。


* * *


■お問い合わせ
(公財)日本ユニセフ協会  広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036 jcuinfo@unicef.or.jp

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(http://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
  任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会
のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ
活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (http://www.unicef.or.jp/

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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