第10回 日本放送文化大賞 ラジオ部門で、TOKYO FMが準グランプリ受賞!

受賞番組: TOKYO FM特別番組 『これからを見つめて~LOVE&HOPE 3年目の春だより~』

TOKYO FM

本日11月5日、「第10回日本放送文化大賞」(一般社団法人 日本民間放送連盟)の贈賞式が都内で行われ、ラジオ部門において、TOKYO FMが企画制作した『TOKYO FM特別番組 これからを見つめて~LOVE&HOPE 3年目の春だより~』(2014年3月11日13:00~15:45放送)が準グランプリを受賞致しました。なお、グランプリ、準グランプリ受賞番組は、今年度内に全国のラジオ局で放送されます。
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TOKYO FMをはじめとするJFN38局では、東日本大震災以降、被災された方々と全国のリスナーをつなぎ、被災地に生きる人々の姿を紹介する復興支援番組「LOVE&HOPE」(月~金6:31~6:40)の放送を続けています。
今回、準グランプリを受賞した『これからを見つめて~LOVE&HOPE 3年目の春だより~』は、この3年間、時間をかけて築いてきた復興地の方々との人間関係を軸に制作したプログラム。特にFMリスナーと年齢が近い、若い世代の3年の歩みをたどり、課題と現実を浮き彫りにしながら、様々なアングルで復興の姿を紹介しました。
ふるさとを愛し、大切にする気持ちを丁寧に取材することで、未曾有の大震災の風化を防ぎ、リスナーの方々に“自分たちも復興に前向きに協力したい”と感じて頂くことを目指して制作した番組です。

<日本放送文化大賞・審査講評より>
3年間継続してきたリアリティが存分に伝わる。登場する人たちが身近に感じられるのは、被災者に静かに寄り添ってきた制作者とリスナーの距離感そのものだと感じた。ラジオが個と個を繋ぐメディアであることを認識させる。選曲も素晴らしく、音楽の力、声の力を十分に生かした力作。今後もぜひ継続してほしい。

なお、同番組は、今年6月に発表された「第51回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)のラジオ部門で「大賞」を受賞しており、2つの権威ある賞で高く評価される結果となりました。
詳しくは、日本民間放送連盟のホームページhttp://www.j-ba.or.jp/category/awards/jba101407

【日本放送文化大賞とは】
日本放送文化大賞は、社団法人日本民間放送連盟の会員各社において、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促す目的で、平成17年から実施されることになった顕彰制度で、視聴者・聴取者の期待にこたえると共に、放送文化の向上に寄与したと評価される番組を対象とし、最も優れた番組に「グランプリ」を贈り、グランプリに準ずる番組に「準グランプリ」を贈るものです。同賞では、全国をテレビ/ラジオそれぞれ7つのブロックに分け、地区審査会を運営、各地区から選出された1作品、計7作品で中央審査を行い「グランプリ」「準グランプリ」を選出いたします。第10回に本放送文化大賞の対象となるのは平成25年6月1日から平成26年5月31日の間に放送された作品となります。

<グランプリ受賞作品紹介>
◆TOKYO FM特別番組 『これからを見つめて ~LOVE&HOPE 3年目の春だより~』
《放送日時》 2014年3月11日(火) 13:00~15:45放送
《出演者》 パーソナリティー:ロバート・キャンベル(日本文学者)、高橋万里恵(TOKYO FM「クロノス」パーソナリティ)
ゲスト:渡辺一枝(作家)、寺井尚子(ヴァイオリニスト)
《スタッフ》 プロデューサー:延江浩、高橋智彦、増山麗央(TOKYO FM)
演出:黒川美沙子 演出補助:伊藤慎太郎、丁省吾 構成:小林浩子、岡英城

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上場
未上場
資本金
13億3500万円
設立
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