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株式会社アイデム
会社概要

2016年3月新卒採用に関する企業調査 【6月状況】 内定承諾書・誓約書の提出を「求めている」企業が62.9%

 応募者に「クールビズでの来社OKを周知している」企業が48.9%

株式会社アイデム

企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 http://apj.aidem.co.jp/ では、2016年度の新卒採用を行う企業の新卒採用業務担当者1,000名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、抜粋してお知らせします。
  •  調査結果
≪2016年度新卒採用活動の状況≫
6月の時点で「現在行っている」55.0% 「まだ何も行っていない」26.2% 「既に終了している」18.8%
業種別では金融業(36.4%)、不動産業(31.6%)、通信業(25.0%)の順で「既に終了している」と回答した企業が多い

≪内定承諾書等の提出≫
内定承諾書・誓約書の提出を「求めている」62.9%で、74.0%が1ヵ月以内の提出を求めている

 ≪インターンシップ実施企業の選考・内定状況≫
「選考の一環」と捉える企業が最も多く、42.5%
インターンシップを実施した企業の9割近くで、採用選考へ進んでいる学生がいる

 ≪クールビズの実施状況≫
“クールビズでの来社OK”を「周知している」48.9%
“クールビズでの来社OK”を「周知していない」が、応募者がクールビズで来社した場合に持つ印象は、「できれば、ジャケットやネクタイ着用で来社してほしい」50.1% 「全く問題ない」49.9%
 
  •  調査概要
調査対象:2016年度の新卒採用を行う企業の新卒採用業務担当者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年6月13日~15日
有効回答:1,000名
 
  • 調査・分析担当者のコメント
<アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏>
「採用選考に関する指針」を受けて開始した2016卒学生の採用活動は中盤を迎え、その状況も見えてきました。企業にとって他企業の動向が不透明な中、解禁前の学生との接点作りとしてインターンシップを活用し、その目的を“選考の一環”とする企業が増えてきました。採用活動のスケジュールのパターンは「指針とは関係なく、例年どおりに採用活動をスタートし、第1次母集団に対する内定出しまで終えている企業」、「指針に沿った形で採用活動をスタートさせ、今後、面接・選考、内定出しを本格化させる企業」、「大手企業の動向を探り、今後採用活動をスタートさせる企業」など多様化しています。例年の時期に採用活動がスタートし、更に繰り下げが行われた分、全体的に長期化する可能性が高くなっています。
 
  • 調査結果の詳細(一部抜粋)  
≪2016年度新卒採用活動の状況≫
6月の時点で「現在行っている」55.0% 「まだ何も行っていない」26.2% 「既に終了している」18.8%
業種別で金融業(36.4%)、不動産業(31.6%)、通信業(25.0%)の順に「既に終了している」と回答した企業が多い
 

 

企業に、2016年度新卒採用活動の6月時点での状況を聞いた。広報活動やその準備も含めて「現在行っている」と回答した企業が55.0%、「まだ何も行っていない」企業が26.2%となった。一方、「既に終了している」と回答した企業は18.8%と、3月1日時点調査結果からは微増している。業種別に見ると、「金融業」「不動産業」「通信業」において「既に終了している」と回答した企業の割合が高い。従業員規模別に見ると、規模が小さくなるにつれ「まだ何も行っていない」企業の割合が増え、「29人以下」45.5%、「30~99人」33.3%となっている。企業規模によっては、これからが採用活動のスタートとなっているようだ。
 
≪内定承諾書等の提出≫
内定承諾書・誓約書の提出を「求めている」62.9%で、74.0%が1ヵ月以内の提出を求めている
 

企業に、内定者に対して「内定承諾書・誓約書の提出を求めているか」を聞いた。結果は、内定承諾書・誓約書の提出を「求めている」企業が62.9%となり「求めていない」企業の割合を上回った。また、提出を求めている企業に対し、「内定承諾書等の提出期限は、内定通知後からどのくらいに設定しているか」を聞いたところ、「概ね2週間以内」が最も多く29.1%となった。1ヵ月以内に回答を求める企業は合計で74.0%となった。従業員規模別に見ると、「29人以下」の企業では、「期限は決めておらず、内定式までに提出」が最も多く、41.1%に上る。
 
≪インターンシップ実施企業の選考・内定状況≫
「選考の一環」と捉える企業が最も多く、42.5%
インターンシップを実施した企業の9割近くで、採用選考へ進んでいる学生がいる
 

「インターンシップの実施状況」において、過去3年以内にインターンシップを「行った」と回答した企業に、自社におけるインターンシップの位置づけを聞き、過去の調査(2014年6月1日調査)と比較した。今回の調査では、「選考の一環」と位置づけている企業の割合が最も高く、42.5%に上った。次いで「学生への自社の認知や応募者増加のための広報活動」で34.1%となっている。昨年に比べ、インターンシップの位置づけを「選考の一環」とする傾向が強くなっている。また、インターンシップに参加した学生が、採用選考にどのくらい進んだかを聞いたところ、「選考に進んだ学生はいない」と回答した企業は12.7%にとどまり、インターンシップ参加後に採用選考に進んだ学生がいる企業は、9割近くに達している。

≪クールビズの実施状況≫
“クールビズでの来社OK”を「周知している」48.9%
“クールビズでの来社OK”を「周知していない」が、応募者がクールビズで来社した場合に持つ印象は、
「できれば、ジャケットやネクタイ着用で来社してほしい」50.1% 「全く問題ない」49.9%
 

 2016年度の夏場の新卒採用活動において、応募者に「クールビズ」を励行しているか聞いた。「クールビズでの来社OK」を「周知している」が48.9%、「周知していない」が51.1%で、およそ半々となった。また、応募者が「クールビズ」で来社した場合、どのような印象を持つか聞いた。「全く問題ない」69.3%となり、「できれば、ジャケットやネクタイ着用で来社してほしい」30.7%を上回る結果となった。「応募者にクールビズでの来社OKは周知していないが、応募者がクールビズで来社した場合に持つ印象」を集計したところ、「全く問題ない」が49.9%、「できれば、ジャケットやネクタイ着用で来社してほしい」が50.1%と、拮抗している。“クールビズOK”の告知がない限りは、ジャケット、ネクタイの着用が無難かもしれない。
 

  •  調査結果の全体
≪2016年度新卒採用活動状況≫
進捗
「現在行っている」55.0% 「まだ何も行っていない」26.2% 「既に終了している」18.8%
採用活動の終了予定時期(「現在行っている」 「まだ何も行っていない」と回答している企業)は、「2015年10月~12月末頃まで」34.0% 「2016年1月~3月末頃まで」27.0%

スケジュール
「エントリー受付開始時期」「3月」10.5% 「4月」12.4%
「面接選考開始時期」「4月」9.8% 「6月」9.9%
「内定を出し始める時期」「6月」9.6% 「8月」9.6%
各項目の実施時期は、特定の月にはあまり集中せず、各月に分散している傾向

採用予定人数
前年度より「増えた」15.9% 「減った」10.1% 「変わらない」73.9%
採用予定人数よりも内定を「多めに」出す企業は32.4%

内定承諾書等の提出
「求めている」62.9%
そのうち74.0%が、提出期限を内定通知後1ヵ月以内に設定

費用
「100万円~300万円未満」19.5%
比重が高いのは、「就活ナビサイトの利用費」「会社案内やパンプレット等資料作成費」

採用活動の満足度
採用活動全体について「満足計」(「満足」「どちらかと言えば満足」の計)は、30.9%
<満足計> 【応募者】「数」45.6%「質」40.6%  【内定者】「数」37.8%「質」46.4%

≪2016年度新卒採用活動の採用・選考手法≫
応募窓口
「自社の採用ホームページ」63.3% 「就活ナビサイト」33.5%

採用ターゲット校
「定めている」14.5% 従業員規模1,000人以上の企業では2割超
※採用ターゲット校・・・特定の大学の学生を特に採用したいと考えている学校のこと

懇意にしている学校
「ある」23.6% 従業員規模1,000人以上の企業では3割超
※懇意にしている学校・・・学生を推薦してもらうなど懇意にしている学校(ゼミ・研究室含む)のこと

応募者を選考につなぎとめる工夫
「職場見学会」24.6% 「座談会」23.2% 「定期的な連絡」21.3%

選考方法
「個人面接」82.9% 「履歴書」74.0% 「筆記試験等」32.8% 「グループ面接」27.1%
「エントリーシート」22.3%
前年度(2014年6月1日状況調査)と比べ、個人面接が増加、書類・試験関連が減少

インターンシップ
過去3年以内に「行った」30.8%、「選考の一環」と捉える企業が最も多く、42.5%
前年度(2014年6月1日状況調査)と比べ、「選考の一環」とする企業の増加が目立つ

求める人材像と採用基準
求める人材像の明確化と採用基準への落とし込みがされている企業は27.1%
従業員規模が大きいほど回答割合が高い。回答割合が高いほど、採用活動結果への満足度も高い傾向

コンピテンシー分析
新卒採用にあたり、社員のコンピテンシー分析の結果を選考の指標として取り入れている企業は20.3%
従業員規模1,000人以上の企業では35.0%に上る

 ≪その他≫
保護者の就職活動への関与
「保護者から直接問い合わせ等があった」38.9%。多い内容は「募集要項や採用関連情報」30.3%
「入社後の処遇」30.1% 「事業内容や経営状況」24.7%

クールビズ
“クールビズでの来社OK”を「周知している」48.9%
“クールビズでの来社OK”を「周知していない」が、応募者がクールビズで来社した場合に持つ印象は、「できれば、ジャケットやネクタイ着用で来社してほしい」50.1% 「全く問題ない」49.9%



※本ニュースリリースは調査の一部を抜粋しています。調査全文は下記よりダウンロードできます。
http://apj.aidem.co.jp/enquete/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780


<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代) http://www.aidem.co.jp 

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代表者名
椛山 亮
上場
未上場
資本金
-
設立
1971年02月
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