携帯電話・生活家電・産業機器向けの高性能近接センサを発表

LG社のスマートフォンG3が、カメラ用オートフォーカス機能にFlightSense(TM)を採用

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多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、高性能な測距機能を可能にするTOF(Time of Flight)技術「FlightSense(TM)」をベースとした、新しい光学測距モジュールを発表しました。

従来のセンサは反射信号レベルを検出するのみで絶対距離の測定が不可能であるのに対し、STのFlightSense(TM)技術は、投射した光が対象物に反射して戻ってくるまでの時間から距離を正確に測定することができます。また、同技術は、対象物の表面状態に関係なく、低消費電力かつ高フレーム・レートでより長距離の測定が可能で、従来の赤外線センサにはない優れた機能を搭載しています。

STの光学測距モジュールであるVL6180Xは、FlightSense(TM)近接センサを周辺光センサ(ALS : Ambient-Light Sensor)と組み合わせると共に、基本的なジェスチャ認識機能に対応しており、ユーザ・インタフェース設計の簡略化と高性能化を実現します。また、スマートフォン、タブレット、ゲーム機用コントローラなど、さまざまな市場における創造的な用途に対応すると同時に、生活家電や産業機器の性能を向上させます。

世界的な電機メーカーであるLG社は、同社のスマートフォンG3に搭載されているレーザー・オートフォーカス機能を向上させるため、FlightSense(TM)を採用しています。

小型の光学LGA12ピン・パッケージ(4.8 x 2.8 x 1.0mm)で提供されるVL6180Xは、最大100mm、動作条件によってはそれ以上離れている対象物までの距離を正確に測定することができます。また、距離や周辺光レベルの測定結果の読み取りとホスト制御のためのI2Cインタフェース、閾値機能を設定できるプログラム可能な2本のGPIOピンも搭載しています。

さらに、設計者は、FlightSense(TM)技術を簡単に体験できるだけでなく、実際の製品でのアプリケーション開発にも対応している評価キット VL6180X Explorerにより、STの最新の近接センサ・モジュールの可能性を開拓することができます。この評価キットは、USB接続可能なSTM32 NucleoボードとVL6180Xセンサ・シールド(センサ、4デジットLEDディスプレイ、測距・ALS機能制御用スライダ・スイッチを含む)を組み合わせたもので、ディスプレイには対象物の距離または周辺光レベルが表示されます。

VL6180Xは現在量産中で、単価は5,000個購入時に約2.50ドルです。VL6180X Explorerは現在入手可能で、価格は19.69ドルです。

詳細については、 http://www.st.com/proximitysensor をご覧ください。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。

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〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
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