2017年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 【6月15日時点の状況】内定獲得率は60.1％に到達

～内定獲得者のうち、59.1％が就職活動を終了～

企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム（本社：新宿区新宿／代表取締役社長：椛山 亮）の人と仕事研究所　https://apj.aidem.co.jp/　では、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女622名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をお知らせします。

• 調査結果

≪内定獲得率≫
内定獲得率は60.1％に　内定獲得者のうち、59.1％が活動を終了
1社以上の内定を獲得した学生は、60.1％となった。6月1日調査から、半月で12.2ポイント増加。内定獲得者のうち、59.1％が就職活動を終了。 

応募推移

≪内定獲得社数≫　※対象：内定を獲得している学生
54.0％の学生が、2社以上の内定を獲得
「1社」が46.0％で最多となったものの、「2社」26.5％、「3社以上」27.5％となり、複数の内定を獲得している学生は54.0％で半数を超えた。複数内定獲得者は、半月で9.3ポイントの増加。
 

≪就職活動継続中の学生の動向≫
●企業への新たな応募予定　　※対象：就職活動中の学生
就職活動中の学生の67.8％が、新たに企業に応募する予定あり
今月、新たに企業に応募する予定がある学生は、就職活動中の学生の67.8％。新たに企業に応募する学生の割合は、3月以降減少傾向にあったが、6月15日時点で初めて増加に転じた。

●興味がなかった“業界” “職種”への応募意向　　※対象：新たに企業に応募する学生
興味なし“業界”に応募　62.9％、“職種”に応募　49.8％
興味がなかった“業界”や“職種”に応募しようと考えている学生の割合は、3月以降減少傾向にあったが、6月1日時点で増加に転じ、6月15日時点では、その割合はさらに増加した。
 

 

 

• 調査概要

調査対象：2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法：インターネット調査
調査期間：2016年6月15日～17日
有効回答：622名
 

• 調査・分析担当者のコメント

アイデム人と仕事研究所 所長　岸川 宏
 選考解禁日を迎え、選考活動が活発化しています。6月1日時点で47.9％だった内定獲得率は、6月15日時点で一気に60.1％に到達しました。半月で12.2ポイントの増加です。一方で、今月（6月中）に「新たに企業に応募する」と回答した学生は、就職活動中の学生の67.8％となり、6月1日時点より3.3ポイントの増加となっています。新たに企業に応募する学生は、就職活動が進み、応募先も絞り込まれていく中で、広報活動解禁（3月1日）以降減少してきましたが、6月15日時点で初めて増加に転じました。最終選考が一斉に行なわれ始めた結果、新たな応募先を開拓せざるを得ない学生が増加している様子もうかがえます。

＜本件に関するお問い合わせ先＞　株式会社アイデム 広報担当/栗木・望月　電話：[phone]

＜株式会社アイデム　会社概要＞
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営、新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」（新卒・転職・シニア）
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成：各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣（オリジナル研修）、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス：会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
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