JTB商事、増加する訪日外国人向けに日本商品の販売を強化－①海外居住者向けに多言語ECサイト開設②JTB初！国内小売店舗の免税店化

来日前の商品情報発信と誘客促進・帰国後の追加購入も

JTBグループで旅館ホテル向け商事事業・旅行関連商事事業などを展開する株式会社JTB商事（東京都中野区、代表取締役社長：菊田薫）は、増加する訪日外国人観光客への日本商品の販売強化を目的に、海外居住者向け多言語ECサイト「WOAH！JAPAN」の開設および国内小売店舗の免税店化を行います。

　海外居住者向け多言語ECサイト「WOAH！JAPAN」を10月1日に開設します。本サイトは、日本語・英語・中国語（繁体字、簡体字）に対応し、海外居住者がECサイト上で商品を購入・決済を完了すると、国際スピード郵便（EMS）等で自宅まで届く仕組みです（商品購入代金の他、海外配送費用は購入者負担、国によっては関税等がかかる場合があります）。
　商品は、当社が従来取り扱ってきた日本国内の土産品に加え、訪日外国人に人気の高い工芸品や日用雑貨品も取り揃えました。本サイトへ出品することによって、生産者・メーカーは、当社との国内での取引を通じて、海外マーケットへ挑戦することが可能となります。まずは訪日外国人を足掛かりとして、今後は、世界各国の人々に対して本サイトの認知度を高めるため、OTA（オンライントラベルエージェント）とのリンクや、JTBの在外支店を利用する訪日旅行客、国内観光ツアー利用者への告知を積極的に行っていきます。

「WOAH！JAPAN」http://www.woahjapan.com

 

　また、JTB商事直営の小売店舗である「J’s旅道具　池袋店」（東京都豊島区サンシャインシティ内）は、9月27日よりJTB初の免税店として営業を開始しました。これまではJTBグループの旅行用品専門店として、スーツケース、旅行小物類、日本や海外のお土産品などを取り揃えておりましたが、新たに海外向け家電商品、工芸品などを集めたセレクトコーナーを開設し、中国語・英語での対応を始めました。

　今後は、サイト上で商品の購入予約を受け、当社が運営する国内の免税店舗で受取、購入が出来る仕組みも拡充する計画であり、ECサイトと国内の店舗の連携により、お客様の利便性を高め、来日前から旅行中、帰国後までの需要に対応していきます。