全国の小中学生900人を対象にした「将来就きたい仕事」に関する調査：男子の1位は「YouTuber」、女子の1位は「パティシエ」

― 中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、初めて「プロゲーマー」がランクイン ―

＜調査結果のまとめ＞

• 小中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位は、男子が「YouTuber（ユーチューバ―）などの動画投稿者」（以下「YouTuber」）、女子が「パティシエ（お菓子職人）」。
• 「YouTuber」は調査開始以来、初めて小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位に。「パティシエ（お菓子職人）」は、2年連続で小中学生女子が選ぶ将来就きたい仕事の1位に。
• 「YouTuber」は、小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」でも、トップ10（8位）にランクイン。
• 小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、「YouTuber」、「ゲームクリエイター」、「エンジニア・プログラマー」という、デジタルテクノロジーと親和性の高い職業が、2年連続で3つ同時にランクイン。
• 中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、初めて「プロゲーマー」（7位）がランクイン。

＜掲載データ＞

• 小中学生の「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）
• 小学生の「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）
• 中学生の「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）
• 小中学生の「好きな教科」「嫌いな教科」ランキング　トップ5

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川崎 健一郎、以下「アデコ」）は、日本全国の小中学生900人を対象に、「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施しました。本調査は2014年に開始し、今回で7回目の実施となります。

【調査結果の詳細】
（1）小中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」
全国の小中学生900人に対し、「あなたは、大人になったらどのような仕事をしたいですか。」と質問したところ、1位は男子が「YouTuber」（7.8%）、女子が「パティシエ（お菓子職人）」（18.4%）となりました。「YouTuber」は、この調査を開始して以来、初めて小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位となりました。「パティシエ（お菓子職人）」は、2年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位となっています。

今回の調査では、小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、「YouTuber」（1位、7.8%）、「ゲームクリエイター」（3位、5.3%）、「エンジニア・プログラマー」（4位、5.1%）というデジタルテクノロジーと親和性の高い3つの仕事が、2年連続で同時にランクインしました。デジタル関連の仕事が、特に男子たちの間で浸透してきていることがうかがえる結果となりました。

＜小中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）＞

1. 小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

2. 小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

＜小学生が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）＞

3. 小学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

4. 小学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

＜中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング　トップ10（男女別）＞

5. 中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

6. 中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」ランキング トップ10

（2）小中学生が「好きな教科・嫌いな教科」
日本全国の小中学生900人に対し、「あなたがもっとも好きな教科を教えてください。」と質問したところ、1位は「算数・数学」（19.1%）でした。2位は「図画工作・美術」（14.1%）、3位は「体育・保健体育」（13.2%）でした。

一方、「算数・数学」は「嫌いな教科」として挙げた子どもも多く、「嫌いな教科」でも1位（23.9%）となりました。嫌いな教科の2位は「国語」（13.7%）、3位は「外国語」（7.7%）でした。

＜小中学生の「好きな教科」・「嫌いな教科」ランキング　トップ5＞

7. 小中学生が選ぶ「好きな教科」「嫌いな教科」

【調査概要】
調査対象：日本全国の⼩中学⽣歳の男⼥900人（各学年男女50人ずつ、合計900人にアンケート）
調査方法：インターネット調査
実施時期：2020年12月16日～25日

アデコ株式会社について
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