第5回ユニセフOne Minute Videoコンテスト 最優秀賞は岡山県の高校生作「勇気をください。」【プレスリリース】
全国460作品から選出
公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、ユニセフ(国連児童基金)が世界的に取り組む、「One Minute Videoプロジェクト」の日本での展開として、「第5回ユニセフOne Minute Videoコンテスト」の最終審査・表彰式を8月19日(金)、東京都港区のユニセフハウスで開催しました。
最終審査・表彰式当日は、応募総数460作品の中から選ばれた入賞30作品の制作者・関係者が日本全国から集まる中、全入賞作品を上映。審査委員長の五嶋正治 東海大学文学部広報メディア学科教授を中心に、教育評論家の尾木直樹氏等4名の審査員による最終審査によって、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、ジュニア奨励賞2作品の計5作品が選出され、表彰が行われました。
最優秀賞を受賞した「勇気をください。」から
■受賞5作品
◆最優秀賞
作品名: 勇気をください。
内容: 誰にでも勇気があるわけではない。そんな人々に焦点をあて、身近な場面で
「だれも、置き去りにしない」大切さを伝えています。
団体名・作者(代表):岡山県立岡山芳泉高等学校 美術部 山脇 僚太さん
都道府県:岡山
動画URL: http://bit.ly/2bMombS
◆優秀賞
作品名: 魔法の絵本
内容: 世の中には字を読めない子どもたちがいて、その中でも女の子が多いことを知り、
制作した作品です。
団体名・作者(代表):専門学校穴吹デザインカレッジ5班
都道府県:香川
動画URL:http://bit.ly/2bf6yrr
◆優秀賞
作品名: Don't leave me alone
内容: ユニセフの募金を通じてたくさんの命が救われていることに驚き、制作した作品です。
壊れやすいビー玉で命を表しています。
団体名・作者(代表):デジタルハリウッド大学 中村 恭平さん
都道府県:東京
動画URL: http://bit.ly/2bMmqAn
◆ジュニア奨励賞
作品名: disaster -災害-
内容: 地震発生時の様子を、一枚一枚少しずつフィギュアを動かしながら撮影。フィギュア
の顔を変えずにその心情を表現しています。
団体名・作者(代表):さいたま市立浦和中学校 A組2班
都道府県:埼玉
動画URL: http://bit.ly/2bEwDBl
◆ジュニア奨励賞
作品名: 自分たちができること
内容: Excelデータを元にPowerPointで動画変換し作成。環境破壊の中に置き去りにされる
人々がいる中で、責任は先進国にあり、私たちにすべきことがあると訴えかける作品
です。
団体名・作者(代表):大島町立第一中学校 美術部
都道府県:東京
動画URL: http://bit.ly/2bMnmVs
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■「One Minute Videoプロジェクト」とは…
2002年、紛争などの苛酷な環境の中で自らの意見を自由に表現できない子どもたちに、自分の意見や夢を伝えるチャンスを与える目的でスタート。現在は、様々な背景を持つ数多くの子どもたちが、世界中からこの活動に参加しています。ユニセフは現在、アフリカやアジア、中東をはじめ多くの国々でワークショップの実施を支援し、世界的にこのプロジェクトを広めるために活動しています。
「第5回ユニセフOne Minute Videoコンテスト」概要
主催: ユニセフOne Minute Videoコンテスト実行委員会
後援: 文部科学省
テーマ: 「だれも、置き去りにしない」
応募数: 4月1日から7月11日までの募集期間に、北海道から九州まで、幅広い年齢の個人やグループから、460作品が寄せられました。事前に実施された一次審査により、この中から入賞30作品が選ばれました。
最終審査・表彰式(8月19日(金)開催):
<審査委員長>
五嶋正治氏 (東海大学 文学部広報メディア学科 教授)
<審査員>
尾木 直樹氏 (教育評論家 / 法政大学教職課程センター長・教授)
石川コロンえりか氏 (駐日ベネズエラ大使夫人 / ソプラノ歌手)
竹内 新也氏 (文部科学省 大臣官房付 シニアオフィサー(国際担当))
早水 研 (公益財団法人 日本ユニセフ協会 専務理事)
One Minute Video特設ページ(日本語):
http://www.unicef.or.jp/oneminute/
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■本コンテストについてのお問い合わせ
(公財)日本ユニセフ協会 学校事業部内 One Minute Videoコンテスト事務局
TEL:03-5789-2014 FAX : 03-5789-2034 Eメール:se-jcu@unicef.or.jp
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間としてユニセフを代表する唯一の組織として、ユニセフ活動の広報、政策提言(アドボカシー)、募金活動を担っています。(www.unicef.or.jp)
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