リオ五輪難民選手団 ユスラ・マルディニさんら受賞 第1回グローバル・ゴールズ賞【報道参考資料】

女性や女の子の権利促進への貢献を評価

ガール賞を受賞した、シリア出身のユスラ・マルディニさん(18歳)。国際的に著名なシンガー・ソングライターでユニセフ親善大使でもあるアンジェリーク・キジョーと共に。 © UNICEF_UN032948_Markisz

※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92782.html からご覧いただけます。
※授賞式の画像素材は http://uni.cf/2ckXrms からダウンロードいただけます。
 

 

【2016年9月20日 ニューヨーク発】
今年が初開催となるグローバル・ゴールズ賞(Global Goals Award)は、タンザニアで児童婚と戦う弁護士、シリア出身の難民でオリンピック競泳選手であり、ボートに同乗していた人々を溺死から守った少女、そしてパキスタンにおいて弱い立場にある少女や女性に保健ケアをおこなう組織が受賞し、今夜、ユニセフ(国連児童基金)、プロジェクト・エブリーワン(Project Everyone)、ユニリーバ主催による第1回の授賞式が開催されました。

この3者は、女性や女の子の権利を推進することに貢献したとして評価されました。賞の贈与者である、CNNの国際特派員局長クリスティアン・アマンプール、実業家でTEDのキューレーターでもあるクリス・アンダーソン、そしてグラミー賞受賞者でユニセフ親善大使であるアンジェリーク・キジョーなど、政財界や芸能界の第一線にいる人物がこの授賞式に出席しました。

このグローバル・ゴールズ賞は、2030年までに貧困をなくし、地球環境を守り、すべての人々の繁栄を確かなものにするために、世界の国々が全会一致で採択した持続可能な開発目標(SDGs)への支援を集める活動の一環として開催されています。

受賞者は、ユニセフと17人のSDGsアドボケートによる公式審査員団によって決められました。

グローバル・ゴールズ賞受賞者:
○ガール賞(The Girl Award)
(女の子たちに前進をもたらす、賞賛すべき活動をした女の子や若い女性に贈られる)
ユスラ・マルディニ/シリア
現在ドイツに住む18歳のユスラ・マルディニさんは、2015年、姉と共にシリアの紛争から逃れました。
エーゲ海を渡航中に乗っていたボートが故障し、姉妹は水に飛び込んでボートを安全な場所まで誘導し、乗船していた約20人を救いました。リオデジャネイロオリンピックでは難民選手団の一人として参加し、この機会を通じて自分自身の体験を伝え、世界中にいる難民・移民の苦境に対する関心を高めました。また、競泳種目別のバタフライにおいては自身の予選組で1位となりました。
 

社会変革賞を受賞した、タンザニアのミシャーナ・イニシアティブの代表レベカ・ギューミ氏。 © UNICEF_UN032943_Markisz

○社会変革賞(The Social Change Award)
(女の子たちのために重要な社会変革をもたらした個人に贈られる)
レベカ・ギューミ(Rebeca Gyumi)/タンザニア
レベカ・ギューミ氏は弁護士であり、活動家であり、そして女の子の権利や教育を受ける機会を促進するタンザニアのNPOミシャーナ・イニシアティブ(Msichana Initiative)の事務局長です。
ギューミ氏とミシャーナ・イニシアティブは7月に歴史的な勝訴を収め、国内で児童婚を認める法規定を無くしました。
 

 

○活動家賞 (The Campaigner Award)

活動家賞を受賞した、パキスタンのサラ・サイード・クーラム医師。© UNICEF_UN032945_Markisz

(女の子たち、女性たちの生活を改善した個人や組織に贈られる)
ドクターズ(DoctHERS)、代表者:サラ・サイード・クーラム医師/パキスタン
社会的企業であるドクターズは、訓練を受けたパキスタンの若い女性医師と農村部の女性や女の子たちを
遠隔医療システムのテレメディスン(telemedicine)で繋いでいます。ドクターズはパキスタンで弱い立場にある女の子や女性たちに必要不可欠な保健ケアを支援しながら、女性の医療従事者に対して雇用機会を提供してきました。

                    * * *

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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