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エン・ジャパン株式会社
会社概要

ミドル世代1400人に聞いた「生成AIの活用」実態調査ー『ミドルの転職』ユーザーアンケートー

生成AIを業務で使用しているミドルは約2割。「クリエイティブ系」職種の約半数が、今後の仕事への影響を不安視。

エン・ジャパン

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「生成AIの活用」についてアンケートを行ない、1,434名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

  • 結果 概要

★ 約2割が生成AIを業務で「使用している」と回答。職種別の使用率上位は「マーケティング系」「コンサルタント系」。年収別では12ポイントの差も。


★ 生成AIの用途、上位は「ドキュメント要約・議事録作成・文字起こし」、「メール作成」。使用ツールは「ChatGPT」が最多。


★ 生成AIを使うメリット、上位は「生産性の向上」「労働時間の削減」。懸念点、上位は「誤情報の発信」「真偽確認の手間」「機密情報の漏洩」。


★ 約3割が、生成AIによる仕事への影響に対して「不安がある」と回答。「クリエイティブ系」は半数以上が不安を抱える一方、「コンサルタント系」は6割が「不安はない」と回答。

 

調査結果 詳細

1:約2割が生成AIを業務で「使用している」と回答。職種別の使用率上位は「マーケティング系」「コンサルタント系」。年収別では12ポイントの差も。 (図1~3)

生成AIを自身の業務で使用しているかを伺うと、18%が「使用している」と回答しました。職種別で見ると、生成AIの使用率上位は「マーケティング・販促企画・商品開発系」(47%)、「コンサルタント系」(46%)でした。年収別では「使用している」と回答した「1000万円以上」の方は29%、「1000万円未満」の方は17%と、12ポイントの差が見られました。

 

【図1】ChatGPT他、生成AIをご自身の業務において使っていますか?(年代別)

 

【図2】ChatGPT他、生成AIをご自身の業務において使っていますか?(職種別)

 

【図3】 ChatGPT他、生成AIをご自身の業務において使っていますか? (年収別)

 

2:生成AIの用途、上位は「ドキュメント要約・議事録作成・文字起こし」、「メール作成」。使用ツールは「ChatGPT」が最多。(図4、図5)

生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に、どの用途で使用(または検討)しているかを伺うと、トップは「ドキュメント要約・議事録作成・文字起こし」(54%)、次いで「挨拶文・返信文などメール作成」(46%)が続きます。使用している生成AIは「ChatGPT」が83%で最多でした。

 

【図4】生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に伺います。生成AIを、どの用途で使用(または検討)していますか?(複数回答可)

 

【図5】生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に伺います。具体的に何の生成AIを使用(または検討)したことがありますか?(複数回答可)

 

3:生成AIを使うメリット、上位は「生産性の向上」「労働時間の削減」。懸念点、上位は「誤情報の発信」「真偽確認の手間」「機密情報の漏洩」。(図6~8)

生成AIを使うメリットを伺うと、上位は「生産性の向上」(74%)、「労働時間の削減」(71%)でした。一方、生成AI使用上の懸念点として多く挙げられたのは「誤情報の発信」(60%)、「真偽の確認に手間がかかる」(53%)、「機密情報の漏洩」(49%)、「著作権・商標等の侵害」(47%)でした。実際に生成AIを使ってみた感想や成果のエピソードなども紹介します。

また、生成AIを「使用していない(使う予定もない)」と回答した方にその理由を伺うと、上位は「自身の業務において必要性を感じない」(43%)、「使い方がわからない」(34%)、「情報が正確か不安」(25%)でした。

 

【図6】生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に伺います。生成AIを使う上での、メリットは何ですか?(複数回答可)

 

【図7】 生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に伺います。生成AIを使う上での、懸念点は何ですか?(複数回答可)

 

Q.生成AIを業務で「使用している」「使用を検討している」と回答した方に伺います。実際に生成AIを使ってみた感想や成果のエピソード、もしくは使用検討する理由について教えてください。

・間違いもチラホラ見る。ファクトチェックが手間。Bingは出典も合わせて表示されるので比較的楽だが、文書の滑らかさや速さはChatGPTが良い。(30代男性)


・仕事で使ったことはないが、私用では頻繁に使っており、特にプログラミングをする時に便利で助かっている。(40代女性)


・英語を母語としている方からの問い合わせに対し、非常に役立っている。ただ、正しく変換されない場合もあり、翻訳後の確認は必須。(40代女性)


・自身がコードを入力する手間や修正の時間が削減される。社内ナレッジの作成も属人化を脱却したい企業にはうってつけだと思う。(40代男性)


・自分で調べることもできるが、いくつもの要素を一度に情報収集したい場合、圧倒的な時間短縮ができ、すぐに理解ができるところが魅力だと思う。(50代女性)


・ピープルアナリティクスで活用している。ChatGPTのAPIとPythonで対話型AIの実装が可能になり便利。(60代男性)


【図8】生成AIを業務で「使用していない(使う予定もない)」と回答した方に伺います。生成AIを使用しない理由を教えてください。(複数回答可)

 

4:約3割が、生成AIによる仕事への影響に対して「不安がある」と回答。「クリエイティブ系」は半数以上が不安を抱える一方、「コンサルタント系」は6割が「不安はない」と回答。(図9~12)

生成AIの進化によって、今後職を失うことや、会社・業界へ及ぼされる影響などに対して不安があるかを伺うと、27%が「不安がある」と回答しました。職種別で見ると「クリエイティブ系」の方は56%が不安視している一方、「コンサルタント系」の方は60%が「不安はない」と回答しており、職種別で大きく差が出ました。年収別では、年収1000万円以上の方のほうが「不安はない」と回答した方が多いことが分かります(1000万円未満:34%、1000万円以上:49%)。それぞれの回答に対する具体的な理由もご紹介します。


また、今後の生成AIの利用については、77%の方が「使っていきたい」(積極的に使っていきたい:15%、必要に応じて使っていきたい:62%)と回答しました。

 

【図9】生成AIの進化により、今後職を失ったり、会社・業界への影響など、不安を感じますか?(年代別)

 

【図10】 生成AIの進化により、今後職を失ったり、会社・業界への影響など、不安を感じますか?(職種別)

 

【図11】生成AIの進化により、今後職を失ったり、会社・業界への影響など、不安を感じますか?(年収別)

 

Q.それぞれの回答に対する理由を教えてください。

▼「ある」と回答した方
・事務職で職を失う可能性が高いから。(30代女性)
・仕事が簡略化されているという報告をよく聞くため。(40代男性)
・一部の職種のスキルが低い人は淘汰される可能性があると思う。また、考える力が低下する人も現れるのではないかと思う。(50代男性)


▼「ない」と回答した方
・新たな仕事が増えるだけだと思う。(30代男性)
・結局は人間が管理する部分があるため、仕事の内容が変わるだけだと思う。(40代男性)
・新しいものが出てくると、それに伴い人も柔軟に進化することが必要で、それができない人が不安を感じるのだと思う。(50代女性)


▼「わからない」と回答した方
・やはり感情をもった人間でないと対応できないことは、たくさんあると思うため。(40代女性)
・情報の信頼性にまだ不安がある。使用に関するルール作りによってどうなるかまだ不透明。(50代男性)
・どうなるかは予想がつかないが、インターネットのように必須のものになると思う。(50代男性)

 

【図12】今後、生成AIの利用についてどう考えますか?

 

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する35歳以上のユーザー
■調査期間:2023年9月11日~2023年11月9日
■有効回答数:1,434名

 

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広報担当:清水、高田、齊藤

TEL:03-3342-6590

MAIL:en-press@en-japan.com


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