8月7日(日)は立秋 六甲高山植物園では一足お先に、秋の七草が開花!
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営を行っている「六甲高山植物園」では、8月7日の立秋を前に、秋の七草のうち、キキョウ、ナデシコ、ハギ、オミナエシが開花し、秋の気配を感じさせています。市街地ではまだまだ暑い日が続きますが、海抜865mに位置し、北海道南部と同程度の気候である六甲高山植物園では、日中でも30℃を超えることはありません。天然のクールスポットである、樹林区では、ヒグラシも鳴きはじめており、連日、涼を楽しむお客様にも、多数ご来園いただいています。
キキョウ(キキョウ科)
野山の草地に生える約50~100cmの多年草で、凛とした紫色の花を咲かせます。『万葉集』の中で山上憶良によって歌われた「朝貌(あさがお)の花」とはこの花のことである説が有力で、秋の季語として多くの歌人・俳人たちに愛でられてきました。
カワラナデシコ(ナデシコ科)
河原や山麓の日当たりの良い草地や岩場に生える多年草。『万葉集』を始め、『古今和歌集』、『枕草子』、『更級日記』といった古典中に多くの記述がみられ、日本人女性を例える大和撫子の語源となったことでも有名です。
ミヤギノハギ(マメ科)
高さ1~2mの落葉低木で、紅紫色の蝶形花を咲かせます。古来より宮城野原(現在の仙台駅東側)のハギの美しさは多くの和歌に詠まれており、この宮城野のハギから名づけられたのが本種です。1955年には宮城県の「県花」に制定されています。
オミナエシ(オミナエシ科)
60~100cmに伸びる茎に、黄色の小さな花を散房状につけます。『源氏物語』『紫式部日記』『枕草子』『狭衣物語』などの平安時代の文学にたびたび登場しており、雅人が好む花だったことが伺えます。
◆リリースに関するお問合せ先
六甲高山植物園
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
住所:〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
◆営業概要
【開園期間】3月19日(土)~11月23日(水・祝)
【休園日】9月1日(木)、8日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)620円/小人(4歳~小学生)310円/シニア(65歳以上)520円
六甲高山植物園 http://bit.ly/2aMdQDA
リリース http://bit.ly/2aCr1qg
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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