イラク・モスルでの軍事作戦に警鐘 50万人以上の子どもたちに重大な危険【プレスリリース】

ユニセフ、物資や支援チームを配置

イラク・モスルの避難民キャンプで、支援物資を受け取る避難民の子どもと女性。(2016年10月3日撮影)© UNICEF_UN035106_Anmar

※本信は、ユニセフ本部の発信情報を元に、日本ユニセフ協会が翻訳、編集しています。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92927.html でご覧いただけます。
※本信に関する画像は、http://uni.cf/2dRgcTf   からダウンロードいただけます。

【2016年10月17日 バグダッド(イラク)発】
イラク北部の都市モスルを奪還する軍事作戦が開始されることを受け、ユニセフ(国連児童基金)は今日、モスルに住む50万人以上の子どもとその家族が今後数週間で極めて重大な危険に晒されるだろう、と警鐘を鳴らしました。

「モスルの子どもたちは、この2年間にわたりすでに大きな苦しみを味わっています。これから多くの子どもたちが強制的に移住させられたり、戦線の間で身動きが取れなくなってしまったり、激しい攻撃を浴びる可能性があります」とユニセフ・イラク事務所代表のピーター・ホーキンスは指摘しました。

ユニセフは、15万人以上の人々をすぐに支えることができる十分な水、トイレ、衛生キットをすでに配備しており、今後数週間の内には35万人以上に支援を届ける計画を立てています。また、子どもたちの深刻な精神的トラウマや身体的外傷に対処するため、現場へ向かう支援チームが準備を整えています。

さらにイラク保健省とともに、ポリオやはしかなどの感染症に対する予防接種キャンペーンを始めるため、ユニセフは50以上の保健チームを待機させています。

「子どもたちがどこにいようと、ユニセフは子どもたちと共にいます。そのために、私たちは夜昼なしに活動を続けています」とホーキンスは述べました。

ユニセフはこの紛争に関わるすべての当事者に対し、子どもたちとその家族がこの暴力が激化する時期を安全に乗り越えられるよう、子どもたちを保護し国際人道法を遵守するように求めています。

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

 

 
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