東京都清瀬市に東京病院緩和ケア病棟が完成

コア事業の強化を目指し、非住宅分野への事業領域を拡大

大東建託株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林克満）は、中期経営計画「新５ヵ年計画」の一環として、２０２１年度より民間入札や公共入札といった非住宅案件の受注を促進しており、２０２１年１１月に一般競争入札により当社が施工を受注した「独立行政法人国立病院機構 東京病院緩和ケア病棟」が、昨年１１月３０日、東京都清瀬市に完成しました。

１２月１８日（日）に行われた開棟記念式典では、今回の新築工事に対する当社の施工技術やその功績に対し、東京病院院長の松井弘稔氏より感謝状をいただきました。

開棟記念式典の様子

東京病院院長 松井弘稔氏から表彰を受ける 大東建託 常務取締役 建築事業本部長 竹内啓

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• 非住宅分野へ事業領域を拡大

当社は、2019年度より開始した中期経営計画「新5ヵ年計画」の中で、非住宅分野への事業展開を推進しており、民間入札や公共入札、ディベロッパー案件の取り組みを強化しています。本案件は、２０２１年、多くの競合他社の中から一般競争入札で当社が落札し施工を受注することとなりました。
今後も賃貸住宅の企画・設計・施工で培った技術面のノウハウや当社の組織体制を活かし、非住宅分野へ事業領域を拡大することで、コア事業である建設事業の強化を目指します。

• 東京病院緩和ケア病棟 内観

一般個室

脱衣所・浴室

廊下

スタッフステーション

デイルーム

 

ウッドデッキ

• 現場担当者の思

   

技術建築事業部 東日本技術建築センター 埼玉技術建築課 現場代理人兼監理技術者 後藤 真樹さん

本建物は、大変珍しい大型軽量鉄骨造で、施工の難易度が高く、工事を進める上で多くの課題がありましたが、現場作業員や協力業者様との打ち合わせを重ね、無事に完成させることができました。今回完成した緩和ケア病棟は、発注者である東京病院様が長年待ち望んでやっと完成した建物でもあったと聞いており、東京病院院長の松井先生や、医師、看護部の方々の思いも大変強かったようです。開棟記念式典で、清瀬市長や東京都医師会会長をはじめとした多くの来賓の方々からのお話を聞き、大東建託が本建物の施工に携わることができたことで、地域の方々に必要とされる施設の提供に貢献できたことを嬉しく感じました。

 

• 建物概要

所在地　　  ：  東京都清瀬市竹丘三丁目１－１
構造・規模  ：  鉄骨造・地上１階
建築面積     ：  １８４５．２５㎡
延床面積     ：  １７３６．１２㎡
工事期間     ：  ２０２１年１１月１８日～ ２０２３年３月３１日
　　　　　　　　（２０２２年１１月３０日　緩和ケア病棟部分完成）
契約・施工  ：  大東建託株式会社 技術建築事業部 埼玉技術建築課
設計           ：  株式会社丸川建築設計事務所


【大東建託ニュースメディア”KENTAKU PRESS”】
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